ステップファザーにできること

重度知的+発達障害の娘と、二人のやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

娘(特支/中1)とはもうレストランに行けないと感じた話

今日は長男(小5)と遊び倒したとんぼである、ごきげんよう。

 

突然「今日はパパと遊ぶ」と言い出したもんで、キャッチボールにバスケ、マイクラやって映画見て1日が終わった。

 

長男と半日一緒にいるのは久々なもんで、どうやって対応してたか、どうやってイライラを受け流してたか忘れている。

 

時折なんやねんこいつと思いながらも、まあ許容範囲ではあった。連日続くと今の私では耐えられなさそう。バスケやりすぎて疲れてるからかも。

 

さて、今日はショートステイの娘とレストランに行った話。

 

◆家族の紹介

味がしないレストラン

先日、娘(特別支援学校/中1)の病院受診があった。遠すぎてなかなかにしんどい。

 

長距離移動だし初めての病院だし急いでたんでまともなご飯も食べてないし、ということで帰りにレストランに寄った。妻が食べたいと言っていたメキシコ料理。

 

15時ごろでピークは過ぎてるため、娘と3人でも大丈夫だろうとレストランに入ってみたのだが。

 

……微妙だった、というより、これ無理だなと思った。

 

ピークタイムは過ぎているのにそこそこにお客さんがいる。

 

また座椅子はソファタイプで、背中合わせに後ろのソファがある。そして娘の後ろに数人のお客さんが座ってしまった。なんかコワモテのおじさんとお姉さん。

 

背中合わせのソファなんで娘とめっちゃ距離が近い。頭を振り回しても当たることはないくらいの距離はあるが、それでも近い。

 

すぐ後ろで注文してるんで、娘は笑いながら後ろを振り向いてじーっと見てる。こういう行動も嫌な人は嫌だろうなと思う。

 

また娘はチリソースのかかったキッズオムレツだったのだが……何となくイライラしてて、いつ何をどうしてもおかしくないような空気。

 

最悪、スプーンごとぶん投げかねない。どこに投げる?上に?前に?

 

娘にスプーンを持たせること自体がリスクでは?と感じる。妻も同じだったのか、介助で娘に食べさせてくれて少しホッとする。

 

他、パックに入ったアンパンマンのジュースもあった。ストローで飲むやつ。

 

これも娘が飲む時、たまに口をつけないでパックを押し潰してこぼすことがある。もしかしたらジュースがビューっ!と吹き出す恐れあり。

 

とか、あまりに周りと席が近すぎるし、ほぼオープンなレイアウトだし、娘がカッとなったら一発アウトである。

 

この状況ではもはや何を食べてるのかわからない。緊張して味がしない。

 

そんで娘が水を飲んだ時にズボンに少しこぼしてしまって。その場でズボンを脱ごうとし始めて。これはまずいじゃないか。

 

妻がここでは脱がないよと、あとで着替えようと言ったが聞かず、今度はスプーンどころか皿ごとぶん投げてもおかしくないような雰囲気。

 

何とかなだめて車に連れて行って着替えて……

 

とまぁ何とか無事に全員食べ終わって何事もなく帰宅したのだけど。

 

もう行きたくない。いや、行っちゃダメなんじゃない?

オッズが合わない

これもうレストラン無理じゃないかと妻に話したら、娘にも色々と経験させてあげたいという。何事も制限制限では成長しないと。

 

確かに。そういう一面もある。が、あまりにリスクが高過ぎてリターンと見合っていない気がする。

 

もしスプーンをぶん投げて誰かにあたって怪我させたら最悪だ。怪我まではなくともソースが服にかかっての弁償案件もしんどい。

 

文字では簡単に書くけれど、相当面倒だよ。謝って謝って弁償して。保険に入ってるとはいえその手続きも面倒だし。

 

そもそも他者を怪我させるリスクが高い。投げるものによっては、怪我だけでなく窓が割れるなどのリスクもある。

 

あまりにリスクが高すぎる。

 

……とはいえ、じゃあずっと家に閉じ込めておくのかといえばそれは違うから。

 

個室に近い仕切りがあるお店なら多少物を投げたところで問題はないかもしれない。

 

室内じゃなくてテラス席があるお店ならそこを選ぶとか、もっと人がいない店・時間を選ぶとか、広いお店を選ぶとか。

 

わざわざお店で食べずとも、テイクアウトして公園で食べた方がみんな楽しめるかもしれないし。

 

私としてはテイクアウトの方が本当に安心で嬉しいんだけどね。金払ってまで緊張しながら食事したくない。

 

飯食ってる場合じゃないと本能が告げているのだ。美味しいわけない。

 

そういうわけで、今後は時と場所を選んで娘にも外食を経験させたい。

 

ここまで読んでいただき感謝。

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