半沢直樹にはまるとんぼである、ごきげんよう。
オーディオブックで半沢直樹の原作を聴いている。3巻の途中まで聞く限り、ドラマが原作をかなり忠実に再現してたことに驚いてる。そしてやはり面白い。
やられたらやり返す、倍返しだ。
ああいう生き方はできないが勇気はもらえて少し元気が出た。
さて、今日は家族が突然集まってしまってね。
急遽集まると
我が家は5人家族である。
私、妻、そして重度知的+発達を併せ持つ娘(12歳)と、自由奔放な長男(10歳)、そして現在は何をしでかすかわからない1番の要注意人物を化した次男坊(1歳)。
5人全員が集まって同じ空間で過ごすのは実質不可能だと判断している。いや、できないことはないが長時間は無理だ。
普段はできるだけ5人が集まらないように調整済み。あまり家族一緒の時間が少ないとそれはそれで皆の精神に悪影響を及ぼすために、相当気を遣ってバランス調整してる。
それが今日、色々あって急遽夕方から全員が集まってしまった。
おそらく家族が全員集まるだけでここまでピリピリする家庭はないんじゃなかろうか。
妻も「やばいやばい」と何がやばいかもわからないがやばいを連呼してるレベル。
実際やばいんだろうか。まあ就寝までの3時間前後の話だから冷静に考えれば何とかなるかもしれない。やばいというのはネガティブな思い込みかもしれない。
というわけでやってみたんだけど、やばかった。
厳しい現実
何とか映画を見ることに成功したので後半はそこそこに落ち着いてはいたものの、そこに至るまでは完全にキャパシティオーバーだった。
妻はどうか知らないが、完全に私の能力の限界を超えている。
娘は食事を一口食べたら逃げ回る。お腹がすいてるようなのだが、口に含んだら逃げ回ってあちこち行くからやりにくい。
長男は次男坊の面倒を見たいというから任せたら、対応がすべて荒々しい。抱っこのやり方も怖い。
不安定な抱っこで見てるだけで肝を冷やすのに、抱っこしたまま無駄に走ったり。ソファに座る次男坊の隣にアクロバティックな動きで座ろうとしたり。
面倒を見られているはずの次男坊が家中を練り歩きだして、狭い廊下で娘とバッタリぶつかったりして。娘は下を見てないから踏みつけかねない。
次男坊が危ないから抱っこしようとしたら長男が走ってきて、次男坊を雑に抱っこして走って連れて行く。
ある程度の失敗は想定すべきで、あまりに危険な行為なら注意をしようかとも思ったが……注意すべきか非常に微妙なラインだ。
長男が面倒を見てるのは事実、ただはしゃいでる感じが怖い。短時間ならギリ大丈夫だろうか。アクロバティックな動きで妻を蹴り飛ばして怒られてはいたが。
他、ソファに座った娘がイライラしたのか長男にかかと落としを連発したり、キッチンに入ってきた次男坊がキッチン用品をゴミ箱に捨てたり。
常に全方向から危険を知らせるアラームが鳴っている。ここまで集中力を要する夜があったのか。
とりあえず長男に次男坊を長時間任せるのはリスクが高いなと次男坊の食事タイムにしたが、次男坊は次男坊で食事をぶんなげるし、口に出した物べーべー吐き出すし。
娘も相変わらず逃げてたりして。
我ながらすごい顔してたと思う。
これが多分30〜40分程度の話だから驚きだ。短時間でとんでもなく老けたのは間違いない。
みんな要見守り
娘も長男も次男坊も、三者三様で見守りが必要だ。特に休日の夕方で、皆が食事を終えたら映画を見ようという微妙な時間帯。
平日の夜なら家族全員が集まるのは1時間弱で、皆で読書タイムというわかりやすい指針もあるからそう荒れることもない。
今回は急遽、ということで娘と次男坊が食事もまだとってなかったり、風呂もまだで、排泄もまだで……やることが多いとこっちもパニックになる。
ばぁばが体調崩してしまったのが今回の原因なんだけども、まあそういうこともあるよね。ばぁばも高齢だからそら体調も崩す。
せめて平日だったらなーとは思うが、とりあえずは無事に生還したのでよしとする。明日はどうなるだろうか。
寝る。
ここまで読んでいただき感謝。
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