追い詰められているとんぼである、ごきげんよう。
もう20分で家をでないといけないのにブログを書いていない。なんてこった。妻と次男坊が帰ってくるぞ、娘も荒れてるしとんでもないことだ。
そこで最近少し感じる長男(小5)の部活への協力について軽く書きたい。別に批判するつもりはないし、どちらかと言えば参加してるのは妻である。
小学校の部活
昔は先生方がやっていた気がする小学生の部活、現在では保護者主導になり先生は完全にノータッチ。監督もコーチも見守りも何もかも保護者がやっているようだ。
最初知った時に驚きつつも、2年前に長男が入部した当時はそこまで保護者としての仕事はなかった。たまに顔出す程度。
それが現在は部活のメンバーが倍程度に増えて、地区大会では優勝までするようになった。物凄い勢いで伸びている。
選手はもちろん監督やコーチ、そしてそのほかの保護者のモチベーションも高まっているようで、部活のイベントが増えた。
1~2ヶ月に一度大会があって、土曜日に勝てば日曜日も大会がある。そこそこ遠い会場にて朝早い開会式から、夕方の閉会式まで参加せねばならん。
大会は人がごった返してつらい。先日は娘を連れて行って精神的に相当疲弊した。
大会がない時でも、チーム強化のためにほぼ毎週末練習試合が入っている。
その練習試合においても保護者には必ず来てほしいという圧があって、スコアシートの書き方を習ったり、見守りなどの仕事がある。
確かに頑張っている子供たちを応援する保護者のスタンスとして、とても素晴らしい環境だと思う。関わる保護者の姿勢も少しずつ変わっている。
もちろん私も以前よりは関わろうという意識を持っている。
ただ現実問題として、子供は1人じゃないんだよね。
年が近ければ
もしバスケ部に子供が全員入っているとか、一人っ子ならまだいいのかもしれない。(それでも大変だけど)
ただうちの場合、娘(特支/中1)もいれば次男坊(1歳)もいる。この2人がバスケを静かに観戦できるわけもない。
というかバスケを見ているよりも、より楽しい時間を過ごせる選択肢が他にある。
それが現状はほぼ毎週末、長男のバスケ部に大きくスケジュールを取られてしまう。今朝も私が娘を担当して、妻は次男坊を抱えて朝7時から練習試合に付き添ってる。
次男坊は2時間ほど体育館でほろほろ歩いて遊んで、途中で眠ってしまったらしい。
何というか強豪(中堅)チームになったのもあるし、バスケ部全体の士気が上がってるのもあるし、保護者以外に協力できる人がいないし。
保護者が毎週末参加して協力することに特に異論はないのだが、現実として他の子供たちの生活にかなりの影響が及んでいる。
まぁ、だから何だという話なのかもしれないが。複数人子供がいて、毎週末のリソースをほぼ1人に注ぐのはあまりいい気分はしない。
保護者の付き添いが多すぎる。かと言って部活を応援する気がないわけじゃない。
難しいね。
肩身が狭くてやめる人もいる
とは言え、長男がバスケ部を続けるのは今年度まで。あと一年弱なので、まあそこまでは何とか。
次男坊も今は1歳なので、ギリ体育館のギャラリーでとことこ歩くだけで満足してくれてるという説もある。もう少し大きくなったらかなり厳しいかも。
大会を見にいくと、あまりに暇すぎてスマホ見ながら寝っ転がってる3~4歳児がごろごろいる。数時間そうしてる。
下の子にとってはやることがなさすぎる長時間拘束でしかない。上の子の応援のためとはいえ、大丈夫かこれ?って思うことも多い。
まあこれも親の教育方針次第か。うーむ。
そういえば妻の知り合いで自営業をやっている人がいて、忙しくて子供の部活にほとんど協力できなかったらしい。
周りは全然大丈夫だよと言ってはくれるものの、あまりの肩身の狭さにしんどくなってしまって、子供が数年続けた部活をやめさせたそうな。
今の部活ってそういう世界なんだね。
最近は親同士の飲み会の企画などもでてきたり、優勝したら夜に祝賀会があったりと、親の出番にも幅がでてきている。
そういう集まりにはあまり顔を出さない妻が、他の保護者から冗談混じりに言われたらしい。
「何で来ないんですか?来たらいいのに〜」
とか。
まあよその家庭の事情など知らんからな。妻が夜に不在だった場合に、我が家にどれほどの被害がでるか検討もつかない。綿密な前準備をすればどうにかなるか?
わからないが、私ですら夜に出かけるのは1年に1回、多くても2回程度しか夜に不在なことはない。
ほぼ必ず家にいるようにしてるというか、ほぼ必ず家にいる。気軽に出かけられるような家ではないのである。
あら、めちゃくちゃ脱線したな。
とにかく、部活は頑張ってほしいし応援してるしできるだけ協力もするつもりではあるけれど、他の兄弟にもシワよせがいっている事実がある。
かと言って部活を縮小しろと言いたくはないし、長男にも楽しんでほしい気持ちもある。それと同じくらい他の子たちにも楽しんでほしい。
どうなんだろうね。できるだけ他のきょうだいもバランス良く楽しめるように対策を考えるなり、他の部分で頑張るしかないのかもしれない。
おしまい。長男の自転車修理に出してるんで回収してきます。では。
ここまで読んでいただき感謝。
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