疲労感が抜けないとんぼである、ごきげんよう。
疲労感が抜けないと朝夕に子供達を対応する以外で動けなくて、そこから自己嫌悪のコンボでさらに厳しくなる。
休む以外の方向でも回復を促さないとやっていけないなこりゃ。
さて、何か書く気力もないので娘の薬の話。
娘の薬の量、激減する
だいぶ前に書いたように、娘が飲む薬の数は多い。懐かしい記事。
つい最近まで、内容は変わりつつも朝晩で23錠+粉薬2袋を飲んでた。今ではゼリーは使わずに水で飲んでくれるからありがたい。
薬の内容はほとんどが抗てんかん薬、もしくはてんかんに効果があると思われるビタミン剤。そして入眠導入剤や精神安定剤もある。
娘のてんかん発作は現状維持で少しずつ悪化してる。
まあなんというかあまりに飲みすぎてるもんだから、効いてるかどうかわからん薬も多くて減らすこともできず、とりあえず効果がありそうなものを増やしていき……
こんなことになってしまった。
それが前の担当医の話で、3ヶ月前から転院して新しい担当医になった。現在の処方箋を確認した結果、とりあえず減薬をしたいとのこと。
もはや薬を飲みすぎてて何がどうなってるのか医者もよくわからんと。兎にも角にも一旦は整理したいと。
抗てんかん薬は増やすの簡単だけど減らすのは難しいよねーとも言ってた。
ということで月1の受診の度に薬が減っていっているのだが。
すごいぞ
とりあえず効いてなさそうな薬はどんどん減らしていこうとイーケプラが毎月一つずつ減っていき、今回からついにゼロになった。
さらに朝夕で大量に飲んでたビタミン剤も少しずつ減らしていっている。このペースでいけば夏が終わるまでに朝夕で9錠+粉2袋程度に落ち着くはずだ。
……いや、いくらなんでもすごすぎない?23錠と9錠では天と地の差があるだろう。
あっという間に半分以下になりそうだ。しかも薬を減らしても娘の情緒や発作に大きな影響もない。本当に効いていなかったのかもしれない。
薬の量は激減したのに変化なしならば、思い切った減量は成功しつつあると言える。娘の負担や副作用も減るからいいことだらけだ。
また娘に効果がありそうな新薬は合わせて増量してるが……これも効いてるのかよくわからん。
薬の効果が出るまでに多少ラグがあるからもう少し様子見かな。抗てんかん薬は難しいね。
発作と暑さとリスパ
そういえば今回の娘は病院でも暴れ回り、また最近の情緒がおかしくなっていることも考慮されリスパダール(精神安定剤)は増量された。
おそらく増えてもそこまでの多量ではなさそうなのだが、やはりリスパが増量となると学校の先生方も気になるらしい。
リスパはぼーっとする子がいるから心配ですねーと言われて、少しぐさっとくる。
うちから増やしてほしいと頼んだわけじゃないが、実際に最近の娘は元気がなかったりする。
ただまだ増えたばかりだし、暑くなってきて体力も奪われているようだし、発作によってぼーっとすることも多い。薬を減らしたことによる離脱症状もあるかもしれない。
そもそもリスパを増やす前から元気がなかったというのが私の見方ではあるのだが。
いや、でも常にぼーっとしてたら考えねばならんので、次の病院受診までこの状態が続くなら減量を進言することにしたい。
そういえばリスパの代替薬についても聞こうかと思ったが、抗てんかん薬を相当いじってるのでやめておいた。薬の調整が落ち着き次第、話をしてみたい。
効いてるのか効いてないのかよくわからんのはリスパも同じだし。
とりあえず手術ができない分、見たことないスピードで薬の断捨離が始まっているという悪くない報告であった。
ここまで読んでいただき感謝。
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