少しずつ動き始めたとんぼである、ごきげんよう。
いつまでもダウンしてはいられないと昨日書いたのもあり、今日は動けそう。とは言え、あまり無理せずに体の声を聞きながら動きたい。
さて、我が家の小遣いについて少し書いてみる。貧乏人と思われそうだがこれが現実である。
とんぼ夫婦の小遣い
我々夫婦は数年前からお小遣い制を導入した。なつかし。
新築建設のために家計が赤字に転落し小遣いがゼロになった地獄期を乗り越えて、現在はまたお互いに毎月5000円ずつもらってる。
……5000円って、書いてみると悲しい数字だなと思う。特に働いてる妻にとってはかなり厳しいだろう。
しかし大物家電や家の設備など、家に関するもの以外にあまり物欲がない妻は5000円でも事足りるという。
嘘か本当かはわからないが、掃除好きで物を増やしたくなさすぎる性格なのは確か。妻が欲しいものは小遣いではなく、家計から対応できるものが多い。
キッチン用品や空気清浄機など。
完全なる趣味で何か物を買うのを見たことがないなそういえば。さらに人の私物もぽいぽい捨てていくからこんまり先生みたいだ。
見る限り、大抵はお菓子やケーキなどの食料品に使ってるようだ。あとは子供たちに何か買ったりとか、余ったお金で私に何かおごってくれたりとか。
人との交流に金を使うタイプ。
さて、私はといえば。
常にマイナス男
妻と違って、私は趣味的なものに金を使うことが多い。例えばたまに本の紹介を書くがほとんどがAudible(PR)で聞いている。
これが月額1500円する。つまり小遣いが5000円と言いながら実質は3500円でのやりくりとなる。紙の本を買う金はない。
成瀬シリーズを期待感だけで2冊買ったのは一世一代の賭けだったのだ。
さらに少し前にFP3~2級を取得した経費もすべて自分の小遣いで対応した。参考書代や受験料だけで3~4万は飛んでる。小遣い半年分ほどを前借りした。
土日に娘とドライブに行く際に、大抵はたっかいアンパンマングミやアンパンマンチョコを買ってあげている。娘が好きそうなパンなんかも小遣いから出す。
こんなん食費から出してからキリがない。
先日はキャンプに行くという息子に、差し入れに持たせたら面白いだろうなと思ってなっがいソーセージをノリで買ってあげた。こちらも小遣いから。
みたいなことをやっていると、特に残るものもないのに小遣いがみるみる減っていく。
現在の私の手元に残っている小遣いはマイナス10000円。マイナスだった。お金がない。自由に使えるお金が本当にないのだ。
あとはノンカフェインのコーヒーは毎月買うね。100gで1200円ほど。
まあ当分は赤字だ。とりあえず個人的に本が聴けてコーヒーが飲めれば満足であるが、娘とのドライブがやばいな。
家計も結構やばい
そういえば家計も結構やばめ。
ガソリン代、光熱費、食費。何もかもが右肩上がりに増えていく。卵の値段が落ち着いたかと思えばキャベツが上がり、キャベツが落ち着いたかと思えばバナナが上がり。
わかりやすい値上げだけでなく、細々としたものがわかりにくいスピードで値上がりしている。
さらにうちで言えば住宅ローンだ。マイナス金利が終了し少しずつ金利上昇の流れになっている。
直近で見たニュースで言えばauじぶん銀行の変動金利。ごく僅かだが上昇してる。
今のところ一斉に大幅上昇する流れではないようだが、止まらない円安をみる限りでは金利は上がり続ける可能性が高い。
住宅ローン変動金利勢にとって阿鼻叫喚の地獄絵図になるかもしれない。
ちなみに、現在我が家が契約してる住宅ローンの変動金利は0.95%。これでも高いのにもし倍の2%まで上がると月々の返済が2万円ほど上昇する。
いけないことはないが苦しいのは間違いない。2%だと繰上げ返済も視野にいれた方がいいレベル。
あとは次男坊が生まれて義母の世話になることが増えたために、義母にも少ないながらいくらかお金をいれている。これも地味にきついが必要な出費。
またウサギが高齢化して病院受診の数が増え、その度に1万円以上飛んでいく。
娘のショートステイも想定より高かったし、長男が使う交際費も年齢が上がるにつれて膨れ上がるばかり。失くしものの多さも地味に家計を直撃する。
ちょっとなぁ、節約とポイ活ではカバーしきれないところまできてる感はある。
でも何とかなる
とは言え、一時的に赤字に転落し義母から借金しても何とか復活できた過去がある。金がないならなんで何とかなるものだ。
ただここ1年、金銭的には明らかに形勢が悪い。コントロールできない部分で非常に厳しい戦いを強いられている。
ただやれることはまだある。月に1~2万円なら圧縮できると思う。
子供たちの調子もそこそこに安定しつつのあるので、ここからまた巻き返していきたい。
ここまで読んでいただき感謝。
↓のウサギをポチすると、さらにとんぼが喜びます。