ステップファザーにできること

発達障害の娘とやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

お隣さんの置き配がうちの玄関前に置かれていた話

無理して頑張っているとんぼである、ごきげんよう。

 

昨日は疲労の限界が訪れたために何もかも投げ出してしまった。しかし二日連続投げ出すことは絶対にしない!と決めてるので割と無理して活動してる。

 

さて、頭も回らないので少し前にあった置き配事件を書いてみようか。

 

◆家族の紹介

誤配送と置き配

先日、子供を迎えるべく急いで家を出なきゃならない状況で玄関ドアを開けたら、そこにAmazonの段ボール箱が置かれていた。

 

ん?今流行りの置き配か?

 

置き配を指定した覚えはないが時代が変わったのかな??

 

いやいや待て、そもそもAmazonで注文した覚えもないぞ、と宛名欄を見てみるとお隣さんだった。

 

あーお隣さんの置き配を間違えてうちの玄関前に置いていっちゃったのね、まあそういう間違いもあるか。じゃあ届けてあげよう!

 

そして何も考えずにお隣さんちの前まできて、ふと思う。

 

……チャイム押すのは違うよな、と。

 

お隣さんが置き配指定してるということは、ピンポンはうざったいということだ。盗難や雨に濡れるリスクを考慮した上での置き配指定なのである。

 

じゃあそのまま玄関前に私が置き配してあげよう!

 

そう思った。これこそがベストな選択だと一瞬で判断しお隣さんの玄関ドアの前に置いた。

 

玄関前のポーチだから万が一雨が降っても雨に濡れるリスクも低く、外からは見えにくい場所のため盗難リスクも低い。よし、これでOKだ。

 

とにかく私も急いでたのでちゃちゃっと面倒ごとを済ませて家を出まして。

 

それからしばらくして気づく。

 

このやり方は明らかな大失敗であると。

置き配の責任は誰にあるのか

まず玄関ポーチだから天井があって雨に濡れるリスクは低い。その日は晴れてて降水確率も10%程度。おそらくは雨に濡れることはない。

 

が、万が一ということがある。もしゲリラ豪雨的な大雨が降った場合に荷物が濡れないとは限らない。

 

また外から見えづらい位置に置いていても盗難されるリスクがゼロとは言い切れない。

 

これがね、本来の配達員が置き配してたなら何の問題もない。きっと何かしらの規約があるはずで、お隣さんは置き配のリスクに同意した上で注文してるだろう。

 

だが今回の場合、我が家に誤配送された荷物を移動したのは私だ。

 

配達された荷物を勝手に移動させた責任が私にあるではないか。

 

集合住宅でのお隣さんの部屋前に移動させるのとは訳が違う。私が私の判断で、お隣さんの家のこの辺かなーという位置に荷物を置いたのだから。

 

もしこれで豪雨に見舞われてみなさい。これは誰の責任だ?私か?私なのか?少なくとも配送業者の責任ではないんじゃないか?

 

いやいや、そもそも私が運んだことなんて誰も知らないのでは?

 

と頭をよぎるが、置き配というやつは荷物を届けた証拠として写真を撮って画像を送ることがあるようだ。

 

つまりお隣さんのスマホには、明らかに自分の家じゃない玄関前の写真が送られている可能性があるのだ。

 

じゃあばれるじゃねーか!!どうしよう!!

 

そんな犯罪者的な思考になりつつも、荷物を一旦回収しようかと模索する。しかし一度お隣さんの玄関前に置いてしまった以上、次は泥棒と間違われるリスクもある。

 

じゃあピンポン押して直接渡せばいいのでは?とも思うが、それもしたくなかった。置き配してるお隣さんを煩わせたくない。いや違う、人と話したくなかった。

 

それもどうなんだ……と頭でぐるぐる考えつつ子供を迎えて家に戻ってみたら、先ほどまでなかったお隣さんの車があって玄関前の荷物はなくなっていた。

 

ちょうど帰宅して荷物も回収したのだろう。

 

心の底からホッとした、危ないところだった。

正解は

といった失敗談だが、もし次に同様のことがあった場合にどうするのが正解か考えた。

 

誤配送に気づいた時点で配送業者に連絡をとって荷物を回収してもらい、配送業者に責任をもって再配達してもらう。

 

これじゃないか?たとえお隣さんであってもこの方がいいと思う。

 

自分で運ぶのはいろんな意味でリスクがでかい。中身が破損してるかもしれないし、雨に濡れてるかもしれないし、お隣さんがピンポン死ぬほど嫌いかもしれないし。

 

何よりお隣さん不在の可能性も高く、タイミングが合わずにしばらく預かるのは盗難と疑われるリスクもある。

 

こちらも暇ではないし、長いこと他人の荷物を抱え込むのは心情的に面倒だ。

 

ならばちゃっちゃと業者に連絡して、業者の責任を持って配達を完了してもらうのがもっともいい。お隣さんとのトラブル回避のためにはこれがベストだ。

 

……まぁ、配達員の仕事の過酷さについても昨今よく取り上げられているから仕事はあまり増やしたくないけれども。

 

こちらにとってもご近所トラブルは死活問題である。

 

昔ながらのご近所付き合いとは様相が異なっているので、リスクは最小限に抑えておきたいね。

 

あと電話をかけられないのと同様に、人の家のピンポンも押せない自分に気づいて少し悲しかった。

 

ここまで読んでいただき感謝。

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