完全回復しないまま週末に突入したとんぼである、ごきげんよう。
今日も明日も多忙な日となりそうな中、長男とポケモンカードで盛り上がったので簡単に。
ポケモンカード(ポケカ)
長男(小5)がポケモンカード(以下ポケカ)に興味を持ち始めた。
何が彼の琴線に触れたのかはよくわからないが、おそらくは"友達がやっているから"が大きな理由だろう。
長男はポケモンが好きなのか?と考えると非常に微妙である。TVシリーズや映画をちょこちょこ見たくらい。あとはスマブラにポケモンが多く出てくるとかその辺りだろうか。
Switchがあるのでゲームのポケモンができる環境ではある。しかしポケモンのゲームを欲しいと言われたことはない。面白くないとの認識らしい。
やはり一人用のゲームには食指が動かないのだろう。長男は常に他者と接するゲームを好む傾向にある。集中すると周りを無視してしまうところもあるが。
ゲームといえばドラクエと答えかねない私とは話が合わない可能性が高い。ちなみにドラクエ5が一番好きである。結婚前夜の(略)
まあそんな長男が集め出したのがポケカなわけですが。
懐かしいポケカ
ポケカはカード型の対戦ゲームである。ざっくり説明すると、ポケモンの絵柄が描かれたカードを出し合って戦うみたいなやつ。
カード自体はもちろん有料で、今調べてみると1パック5枚で180円するそうな。
対戦に必要なデッキを作るためには60枚必要なので、遊ぶためには少なくとも12パック、金額にして2160円。
……高いな。貴族の遊びか?
実際は60枚ぴったりではデッキのバランスが酷いものになるので、少なくとも倍、本当に楽しむならさらに倍、ガチ勢なら数百倍も必要となってくるだろう。
レアカードは数十万するといった噂も耳にしたことがある。ポケカ転売ヤーがいるらしい、奥が深い世界なのは間違いない。
まあ小遣い制の長男にそんな金はないわけだが、地道にポケカを買い始め、また桁違いのポケカを有する友人からいらないカードをわけてもらったりして。
今では長男も数百枚ものポケカを所持している。これ、長男のポケカの一部。10cmくらいの束が三つ四つあった。
ポケカへの並々ならぬ興味を父親としての嗅覚が感じ取り、とりあえずポケカについて根掘り葉掘り聞いてみることにした。
そういえば25年以上前にうちの兄が集めていたなぁと思い出したりして。
懐かしい気持ちになりながらふんふんと話を聞いて、好きなことを話せて長男も嬉しそうであった。
学んでみる
おっと、何が書きたいのかわからなくなってしまった。特に主張したいこともない。
一つだけあるとすれば、そうだね。
やはりポケカを数千枚と所有する友人とのバトルで長男が勝つことはないそうだ。まるで札束で殴られているようなゲームになるらしい。
アナログな課金ゲーとも言えるからその辺は仕方がないではある。
でもせっかく大量に集めてるのだから、長男のカードを借りて私も少しだけやってみようかなとルールを勉強してみた。
公式にわかりやすい動画があったぞ。
いや、わかりやすいかと言われれば……結構複雑だなという印象はぬぐえない。ババ抜きのような単純なゲーム性ではないようだ。
子供ならでは好奇心があるからこそ、ってやつかな。
対戦してくる
とりあえずルールはざっと把握したので、長男に二つデッキを組んでもらって今日辺り対戦してみることとする。
おそらく完全に理解すれば面白いし、話のネタになるかと思われる。余裕があれば私の小遣いで10パックくらい買ってやらんこともない。
こういうブームは基本的に一過性ではあるけれど、子供の頃にハマったものって自分の根源的な喜びに近いものがあるかなと少し思う。
いつか大人になって振り返って、そういえばあの時のポケカ面白かったなーと思い出す時がくるだろう。
収集するのが楽しかったのか、友達と遊ぶツールとして好きだったのか。いつか自分を知るいい機会になったらいいなと思う。
個人的には際限なく金を使うゲームあまり好きではない。ただまあ、少しくらいはね。
ここまで読んでいただき感謝。
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