ステップファザーにできること

発達障害の娘とやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

次男坊(1歳)の食事がやべぇ話

母と電話で1時間近く話しながら掃除してたとんぼである、ごきげんよう。

 

うさぎが亡くなってしまって動物病院へ行く必要もなくなり、ついでに顔を出してた実家に行く機会も激減するだろう。

 

まあ顔を合わせなくともたまに電話すればいいか。近況を聞くのと認知症予防として。私にできる最低限の親孝行である。

 

さて、次男坊の食事がやべぇ話。

 

◆家族の紹介

やべぇとしか言いようがない

私はあと2年もすれば40歳になるおっさんなので、最近はブログでも少しずつ言葉を改めようと意識してる。

 

アラフォーで"やばい"なんて言ってられないじゃないか。もっと細やかな日本語を大切にしていきたい。

 

だが1歳半になる次男坊の食事はやべぇとしか言いようがなかった。

 

次男坊の話を書くときは大体書いてるように、私は赤ちゃんのお世話をしたことがない。ステップファミリーなんで、結婚初期のもっとも幼い長男でも3歳だった。

 

つまり0~2歳までの育児を完全スキップして父親となったために、乳幼児の育児の現実をまったく知らないのである。

 

その空白部分を今まさに次男坊を通して経験してるわけだが……

 

食事やべぇな。なんじゃこれ、まじやばでどうすんのこれ、と語彙が死ぬくらいにはドン引きしてる。

実際の食事

次男坊の食事を担当するのは基本朝だけ。昼は保育園、夕方はばぁばんちで食べてる。

 

たった一食だけだから献立も悩まないし結構楽であった。

 

ダノンのヨーグルト、オレンジやりんごのすりおろしといったフルーツ、お米や味噌汁……といった定番の食事が多い。

 

手づかみできるフルーツは自由に食べさせて、あとのものは基本的にスプーンで食べさせていた。

 

なんだ、乳幼児の食事なんて楽勝じゃん。次男坊は食べ方も綺麗で優秀やんけ、エプロンもいらんわ。楽でいい。

 

そう思っていたのに、先週辺りから鼻っ柱をへし折られる毎日だ。

 

どんな食事を出してもあまり食べなくなってね。体調不良もあったのでそのせいかなと思ったが、どうもそれだけではないらしい。

 

どうやら自分でスプーンを持ちたいらしいのだ。

 

なら自分で食べるぶんだけ食べたらいいじゃない?とスプーンを渡すことにした。自分でスプーンを持つなら、食欲がなくても少しは食べてくれる。

 

でだ。

 

最初は数分つかったら満足していたのに、だんだんと絶対に自分でスプーンを持たないと食べないマンに進化していった。

 

まだ右利きか左利きかも決まっておらず、もちろんスプーンを持つ角度もおかしくて。すくっても取れたり取れなかったり。

 

少し角度をサポートしながら食べさせるんだけど、口元からぽろぽろこぼれる。

 

次第にスプーンが面倒になるのか空いた手で食事をつかんでぱっくん。でも掴み方があまりに雑だ。味噌汁に手を突っ込んで中身を握り込む。

 

そして顔全体にべっちゃーとつけながら口に運ぶ。

 

さらに手に残った食事は気持ち悪いみたいでぶんぶん振り回す。

 

食事の感触が面白いのか、無駄にぐちゃぐちゃとかき混ぜて別のお皿に移したり、お皿からお皿に移そうとしたのか皿ごとひっくり返したり。

 

手づかみした食事を「お前も食べろ」と言わんばかりに私の顔にむけてくる。教育上いいのかはわからないが一応食べてリアクションはするが、本当は汚いから食べたくない。

 

そしてもう十分となった次男坊がスプーンを投げつけたらごちそうさまの合図だ。

 

……

 

終わってみれば、ミニテーブルも周りの床も、次男坊の服やズボンはもちろん顔や髪の毛にも食事が飛び散って。

 

もはや何もかもリセットしないといけない状態となってフィニッシュ。

 

仕方がないので服も全部脱がせて手洗いせんといかん。次男坊も風呂場に連れて行ってほぼ風呂にいれるような形になる。

 

保育園に行く前の朝からこれかい。

 

しかも毎日これか??

 

きっついなー!!!!

 

と声を大にした言いたいくらいには暴れ回っとる。

 

でもこう書いてみると、よくある普通の1歳児の食事だよね、とも思う。1歳児なんてこんなもんでしょ?と1歳児育児経験済みの人は思うはずだ。

 

ただやっぱこう、現実に対応してみると人から見聞きするものとはまったく違うね。もはやスプーンも回収はほぼ不可能になり、できることは少ない。

 

いやでも、こうやって少しずつ自力摂取に変わっていくのだ。何度も失敗しながら成長していくものなのである、と諦めよう。

 

もうどうしようもないから、楽しそうに食事してる次男坊の対面に座りながら、皿やスプーンの角度を少しだけサポートしながら見守ることにしてる。

 

まさか次男坊が30歳になってもこんな食べ方はしないだろうさ。だからある程度は好きにやっていい。片付けは任せろ。

 

諦めも肝心だ。

環境は整えたい

とはいえ、もう少し環境は整えられるかなとは思う。

 

たとえば食事はできるだけバラバラにならない、固すぎず柔らかすぎずの一口サイズ固形物をメインにした方がよさそうだ。

 

小さなおにぎり、肉団子、卵焼き、フルーツとか、たとえ手づかみでも被害を最小限に抑えられつつ栄養もあって美味しい献立。少し勉強が必要かな。

 

今日なんて時間が押してたんで適当な野菜炒めを出しちゃったもんだからとんでもないことになった。手づかみぐちゃぐちゃマンに出してはいけないやつだった。

 

あとはスプーンや皿も買った方がいいかも。今までは介助メインだったから適当なものでよかったが、ちょっと厳しいな。

 

こちらも少し調べて食べやすいものを早急に買いたい。

 

いやぁ、毎朝これか。いつも保育園に登園する時間ギリギリで遅刻も多くて、駐車場から走って送ってる。いつも走ってるね、と他の親御さんから言われてしまった。

 

クレヨンしんちゃんのみさえさんを毎朝思い出しているよ。こんな感じかと。

 

まあまあ、1年くらいの辛抱だろう。少しずつ成長するはずだから、人間誰しも通る道だと思って見守っていきたい。

余談

そういえば保育園ではトレーニングパンツ生活を送ってる次男坊、トイレの覚えが早くてすでにお漏らしがほとんどないそうだ。(お昼寝時以外)。

 

ならば自宅でオムツつけてるのはちょっとかわいそうな気がしてきたので、余裕があるなら自宅でもトイレに誘導したいものだが。オマルもなくてね。

 

便座にセットするタイプのやつも合わせて買ってみる予定である。

 

まあ100%完璧にやるつもりはないし完全にコントロールできるまではオムツに頼りたいところだが、人間本来の成長するパワーを押し潰さない環境を整えていきたい。

 

ここまで読んでいただき感謝。

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