書くことがないとんぼである、ごきげんよう。
いや、書けることはあるけど書きたくない。色々考えた結果、この件は少し書いてもいいかなと思えるやつ。
疲れるので深くは掘らない。
長男(小5)のバスケ部メンバー
昨日、次男坊(1歳)はお休みだったものの元気あり。妻もたまたま早上がりの日だったんで、夕方から三人で近所の公園に散歩に出かけた。
公園のバスケコート付近にバスケ部の子らが数人いて、男子も女子も一緒にバスケをしたりそれ以外でも遊んだりしてるっぽい。
その中には長男に何かしら文句をつけてくる子もいたが……こうやって部活がない日にも一緒にバスケやらで遊んだりで絆を深めているんだね。
昨日の長男は塾で、部活以外で遊ぶ時間が少ないのももしかしたらハブられる要素の一つなのかもしれない。
とりあえず保護者の我々(特に妻)の顔が割れているんで、めんどくさいしあまり近づかないでおこうと離れて散歩を続行。
すると別の道からまた数名が公園にやってきた。1人の子は、こちらを見つけて走ってやってくる。
……新しくやってきたその子たちもバスケ部メンバーでね。走ってきたのは、大会で次男坊を見かけるたびに必ず声かけて遊んでくれる優しい子。
別の言い方をすれば、宿泊学習で長男と殴り合いをした子でもある。
その子らは我々+次男坊にしっかり挨拶してコミュニケーションをとって、ばいばいと言って去っていった。
中には、今年からバスケ部に入った子もいまして。
長男より1年以上後に部活に入ったのに、サッカー経験があるからかすでに頭角を表し長男のレギュラーの座をうばいかけている子。
この子も長男と仲が良い時期はあったものの、よく喧嘩して最近はあまり遊んでいる様子がない。どちらも我が強い感じはする。
そんな感じで、あまり近所の公園には近づくもんじゃないなと妻と苦笑いしつつ、散歩して帰った。
確かに厳しいかも
ざっと同学年のバスケ部の面子が外でどういう風に過ごしてるかを見ただけだが……色々と思うところがあった。
バスケ部の子らは、何もバスケ部だけで繋がっているわけではない。放課後の時間という長男には見えないところで、お互いに楽しみながら刺激を与え合っているのだ。
この時間を過ごしているかどうかは、彼らの仲間意識に非常に大きな影響を与えていることだろう。
長男が言うには、公園でバスケしてるところに入れてほしくても拒否されることがあると。他の子は入れてもらえるのに。
いや、わかるよ。普段は付き合いもないのに、たまにそこにやってきて同じ熱量でバスケしたいというのは……ちょっとおこがましいというか。
仲間はずれが良くないのはわかるけれど、子供たちには子供たちの世界があって、何かしら合わないと判断されたからこそ拒否されているんだろう。
また子供たちを間近で見て、確かにこの中に長男が馴染むのは難しそうに感じる。受ける印象が……なんというか、一言で言えば大人びている。
このメンツの中で、「お前たちが悪い!!!」と怒鳴っている長男を想像するだけで寒気がする。あまりにも幼稚に映るだろうし、しかも実力が伴っていないのも厳しい。
そもそもこの子たちとバスケで一緒に遊びたいらしいのが謎だ。やる気と実力があるからこそお互いに認め合ってる集団のように見えるが。
仮に仲間にいれてもらっても居心地良くないだろう。必死にバスケを練習する気がないなら本当の仲間としては認めてもらえなさそう。
長男はただただ遊びたいだけなのだ。そしてできるなら大人数で楽しい時間を過ごしたくて、それがバスケである必要もない。
彼らとはベースの思想が合わないんじゃないの?と素直に感じた。
とりあえず学校も塾もバスケ部も楽しいと言うから、バスケ部の1軍連中に執着しなければ楽になれると思うのだが。
プライドが高すぎるのか、自信過剰か、部活と遊びは別だと解釈してるか、はたまた自分を客観視できていないか。
部活以外であの子たちに近づいても、お互いにいいことなさそうに見える。
最近長男のことについて書いているけれど、ちと重たいなぁ。自分のことならさっさと道を決めてしまえるのに。
まずは本人と話す時間を作っていくのが先か。私が長男とよくやる会話だとなかなか考えが見えないんだよね。
とりあえず検証を続けつつ関連書籍を漁ることにして、思い込みで先走るのだけはやめておこう。
ここまで読んでいただき感謝。
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