五時間も昼寝してしまったとんぼである、ごきげんよう。
血糖値コントロールしてるのに!?と思ったが、最近はストレスが凄すぎてあまり夜に寝る気がせず寝不足気味であった。
腹が減っての低血糖感もある。間食も必要か?あまり好かんが。
さて、ストレスの原因は他者への期待でね、我ながら馬鹿げている。
期待しすぎると疲れる
最近は娘(特別支援学校/中1)が荒れているもんで頭を悩ませている。娘の眠気が強いしイライラも目に見えて出てきている。
数ヶ月前まで発作が多すぎて倒れまくっていたのもあり、新しい薬を増やしてそこそこのスピードで増量してる現状。
で、まあ明らかにその薬の影響で眠気が出ているわけだよ。その眠気のせいで活動にも積極的にもなれなくてイライラも強いんだと思われる。
担当医曰く、薬の副作用で眠気は出るが段々と慣れてくるとのこと。
とにかくしばらくの辛抱だ、とりあえず今は薬が馴染むのを待つしかない。そう思ってたんだけど、学校の先生がやたらと言ってくる。
「今の薬を増やしたから眠気が強くなってる。減らした方がいいんじゃないか」
これまでに2~3回かな。少し眠気が強いとすぐ薬を減らすように言ってくる。
うーん。発作でバタバタ倒れてたから今の薬になってるわけで。
先生の期待するような、発作も落ち着くしイライラもしない夢のような薬があるんだったらとっくに飲んでる。医者だってそんな薬があれば今すぐ処方するだろうさ。
10年間も薬の調整やってるのはそんな薬は存在しないからで。
まずは頻繁に倒れることを防ぐのが先だし、眠気は時間経過で慣れるというからもう少し長い目で見てくれないだろうか。
そんな話を淡々とすると引いてくれるけれど、薬を減らした方がいいという考えは変わらないようだ。
薬を減らしたらどういう未来が待っていると思ってるんだろう。
今の薬でようやく発作の数は減ったとはいえ、まだまだ多い。今日なんて2回倒れて、顔面を強打して腫れていた。こんなのが増えたらいずれ大怪我じゃ済まなくなる。
眠気が強くてかわいそうとか綺麗事じゃなくて、もっと現実的な案を言ってきてくれるとありがたいのだが。
とは言え、こちらとしても眠気の強い現状を良しとしてるわけでもない。ただ今は薬を減らす選択肢も取れない。
そこで生活スタイルを大きく変えて、娘の睡眠時間を増やしてみてる。その影響で私の負担がかなり増えたのは仕方がない。
まだ薬を減らすような段階ではないのだ。薬を調整して1ヶ月経過しても眠気が強いようなら医者に相談したい。
登校渋りもひどい
そして頭を悩ませているのは登校渋りである。家を出るまではスムーズなのに学校に着いたらまず車から降りない。お気に入りのアプリも音楽も何も効果ない。
おそらく、学校が相当疲れるんだと思う。眠気も強いのに、娘にとってレベルが高すぎるきらいもあり面白くないのかもしれない。
でねぇ……いや、あまり愚痴ばかり書いてもな。詳細は割愛しようか。
とりあえず学校に着いてから車を降りるまでに30分以上かかることもあったりで、まあ大変なのさ。
先生が協力してくれてスムーズに降りる時も多いが、ただやはり他の生徒もいるので娘ばかりにリソースを費やすのが難しいそうな。
先生方も忙しいのだ。先生が来たからと言って娘がすぐに車から降りるわけでもないし。
それなのに先生がいるから何とかなるだろうと期待していた自分がいまして。娘が降りない心積りで私もある程度は準備していくが、甘かったなぁと痛感させられて。
自分一人でこの問題を解決する意識がなければ、これから毎朝30分以上も登校を渋る娘と格闘することになりかねない。
それはちょっと精神的にもつらいので、もう先生はいないものとして徹底的に対策することにした。
むしろその方がいいかもしれない。
一人の時にもっとも力を発揮する
何が書きたかったのかと言えば、孤独感の話である。
何というか……別に助けてほしいと言ってるわけじゃないんだ。誰かに助けてほしいなんて思っていない。
ただ孤独を強く感じている。そして障害児を持つ親は生涯に渡って孤独なのかもしれないとも思った。
娘の人生と向き合うのは親の務めであって、この親視点の私と同じスケールで娘を見てくれている人はどこにもいないように感じる。
まあ所詮は他人事か、仕方ないではあるな。
……いや待て、別に嘆いてるわけじゃないんだ。助けてほしいとか認めてほしいとか誰か何とかしてほしいとかそういうことでもなくて、ただそう感じたという話。
だから、という接続詞の使い方が正しいかどうかわからないけれど、やはり他人に期待しちゃダメなんだと思う。
薬の件は、そもそも周りに何かやってほしかったわけじゃない。ただ長い目で見て欲しかっただけなのだが、それもなんだか難しそう。
ならば自分で動いて、薬以外の方法で何とかするしかないじゃないか。
登校渋りも、先生待ってたらいつまで経っても学校に行けない。
ならばもう先生は存在しないものとして「これなら絶対に車から降りる」ような万全の対策を練っていけばいい。
娘が歳を重ねるごとに世間の厳しさを知りつつある。おそらく学生時代を終えたらより厳しい時代が待っていることだろう。
誰も助けてくれないくらいの気持ちでいった方が、今後精神的にも楽になるかもしれない。
この考えが何となく良くない印象もあるかもしれないね。ただ孤独感が決して悪いわけではないんだよ。
私は人の顔色を窺う人間なので、多人数でいるよりも一人の時の方が力を発揮できるタイプでもある。孤独の方がより多くのアイデアが出せるし、他人の目を気にせず実行できる。
孤独感は決して悪いものではない、とリフレーミングすれば多少はストレスも緩和されるかな。
とりあえず自分で一人で考えて動いたことで、娘の眠気は改善傾向で調子も右肩上がり、車からも何とかスムーズに降りてくれるようになってる。
この生き方に慣れていく必要があるな。
それに、助けてもらえたらラッキーくらいの方が精神的にも良さそうだよね。
ここまで読んでいただき感謝。
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