ステップファザーにできること

重度知的+発達障害の娘と、二人のやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

低血糖を攻略するために1日7食にしてみる話

三連休とんぼである、ごきげんよう。

 

三連休が二週続いて死んでる話をつい最近書いたばかりなのに、また三連休がやってきてしまった。

 

ただ前回と違うのは体調不安定問題をクリアしつつあること。もしかしたら元気なまま乗り越えられるかもしれない。

 

まさかここまで食事が大事だとは。気をつかう方向を間違っていたか。

 

◆家族の紹介

血糖値スパイクと低血糖

先日、血糖値スパイクについて書いた。

www.rabbitonbo.com

 

炭水化物(糖質)を摂りすぎると血糖値がドカーンと上がって、その後ドカーンと下がって低血糖になってメンタルが死ぬ、というやつ。

 

私の不調の原因がこれかなと当たりをつけて、食後の血糖値スパイク対策を始めてみたものの……どうもおかしい。

 

確かに食後の強い眠気は出てこなくなった。ただ何というか、眠気に意識を向け始めたからだろうか。気づいてしまったのである。

 

寝起きなのにすでに眠いことに。

 

もしかしたら睡眠不足もあるかもしれないが、朝起きて歯磨いて風呂に入って活動を始めてるんだよ。次男坊と外も散歩してる。

 

それなら少しはシャキッとするはずじゃないか。

 

なのにうっすらと眠気がある。覚醒してもおかしくない状況なのになんだかずっと眠い。そしてお腹がすいている。

 

もしかしてこれも低血糖なのではないか?

 

食後の血糖値スパイクによる低血糖だけが問題かと思いきや、そもそも日常的に低血糖を起こしていた可能性が出てきた。

 

だからこそ体が糖質を求めてドカ食いして血糖値スパイクを起こしていた、そんな仮説。

朝食はとりません

そこで改めて考えてみると、朝食をとらなくなってから随分長いこと経つ。

 

結婚前、まだ働いていた時は起きたら必ず何かを食べていた。食べないとエネルギーが持たないことを知っていたから、何でもいいから腹に詰めてから仕事に行ってた。

 

朝食をとらなくなったのは結婚して子供が二人できたからだ。

 

理由は色々あったものの、朝食抜きの生活によって午前中すでに低血糖になっていた可能性はある。

 

そして最初の食事にありついた時には時すでに遅し……だったんかな。

 

ドカ食いしてる割にそこまで食にこだわりがあるわけでもないので、忙しい日は夕方まで何も食べないとかもザラにあった。

 

子供たちと一緒にいると神経張り詰めてて食欲が湧かないし、何食べてるかもよくわからないことが多かったんで。

 

今はだいぶマシだけど、家族がいる時は食べない方が楽だったのだ。それでも定期的にエネルギーを補給するべきだったんだろうね。

 

昨朝も寝起き一時間後に少し眠気があって、手に力があまり入らずお腹も少しすいてて……サツマイモを1/3ほど食べてみたら完全回復した。

 

食べ物がこんなにすぐ体に変化をもたらすのかと驚いた。なめていたね。

1日7食にしてみる

この体が慢性的な低血糖状態にあること、さらに定期的なエネルギー補給をすれば解消できることを踏まえて、1日7食にしてみようかと考えてる。

 

……完璧主義の悪いところが出ている気がするが、まあ待ってくれ。

 

まず1日3食はまず食べるじゃないか。朝・昼・晩。これはバランスよく食べよう。野菜やタンパク質から先に食べて、最後に炭水化物。

 

それに加えて低血糖症の人は間食が必要なんだと。ただ間食というとネガティブなイメージがあるので、補食という認識に変えるといいそうな。

 

食後3時間前後するとまた血糖値が下がってきてしまうので、少量の糖質を摂ることで血糖値を底上げする。

 

具体的には朝食と昼食の間、そしておやつの時間かな。この二つにたとえばおにぎり20g程度のごくごく少量の炭水化物をとると正常な血糖値を維持しやすいようだ。

 

この程度の量なら食事というほどでもない。まあ補食なんで。

 

実際に昨日捕食を試してみたところ、エネルギーの充足感が半端ない。朝から動き回ったあとで2時間も草刈りして、それでも元気が余っていた。すごいぞ補食。

 

また私の場合は夜間頻尿もある。夜間に低血糖を起こすと睡眠の質が下がり夜間頻尿に繋がるらしい。

 

その対策として、寝る前にも捕食を取り入れると言いそうな。ただあまり内臓を動かしてもあれなんで、消化の良さそうなハチミツとかそういうの一口食べて寝るとか。

 

さらに深夜帯に低血糖に陥る対策として、トイレで起きてしまった深夜にも極々わずかな糖質を摂るとまた眠りにつきやすくなるらしい。

 

まとめると、

 

朝・昼・晩の食事

午前中とおやつの時間に補食

寝る前と深夜帯の補食

 

計7回の食事を取ることで、低血糖対策として盤石の体勢になるのである。

 

日常的な血糖値が安定してくると、深夜帯の補食はなくてもぐっすり寝られるようになるとの情報もあり。また数年対策を続ければ低血糖症も改善されるとか。

 

というわけでとりあえず食事回数を増やしてみた結果、メンタルはそこそこなのに体だけが元気という感じになってる。

 

動いても動いても疲れ切ることがない、何となく懐かしい感覚。

 

自己診断ながらいい線いってそう。

朝ご飯が肝か

1日7食と見ると相当しんどい気もする。そもそも3食食べることすらしんどい。

 

ただ補食は本当に補食だから。一口二口サツマイモ食べたら終わりなんで、そこまで大変でもない。準備の手間を考えると朝食や昼食で少し残しておくのがベストかな。

 

その中でも一つだけ相当に面倒臭いなと思ったのは朝食である。

 

補食程度なら血糖値もそう大きく上がらないだろうが、朝食は結構がっつり食べるので血糖値が上がりすぎてしまう。

 

そもそも低血糖の前に血糖値スパイクがあるのだ。朝食におにぎりやパンをそのまま食べてしまうのはNG。事前に食物繊維やタンパク質をとらないといけない。

 

しっかし、時間も食欲もない朝っぱらからサラダをむしゃむしゃ食べてられないじゃないか。

 

どうしたものかと調べた結果、ナッツ類がいいらしい。食事の前にナッツを5粒食べただけで食後血糖値の上昇が大幅に抑えられたとかどこかでみた。

 

さすがに5粒じゃ心配なので10粒くらい食べて、ゆで卵とか食べやすいタンパク質+おにぎりくらいならさっと食べられそう。

 

食後はどうせ子供たちの送迎やら何やらで体を動かすから、そこまで血糖値が上がることはないんじゃなかろうか。

 

先週までは毎食毎にキャベツをスライサーでサラダにして食べててめんどくせぇなと思ってたけど、ナッツなら手軽でしょう?

 

その代わり、昼と夜はがっつりサラダを食べたらいいさね。

 

というわけで、食事を大きく変えてすこぶる調子が良いとんぼであった。

 

ここまで読んでいただき感謝。

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