ステップファザーにできること

重度知的+発達障害の娘と、二人のやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

中学受験を受ける長男(小5)の勉強が超絶グダグダの話

朝からドタバタのとんぼである、ごきげんよう。

 

朝は娘(特別支援学校/中一)と、次男坊(1歳)を一緒に見る時間がある。娘だけさっさとばぁばんちに送りたいのに、着替えたくないし動きたくないと拒否。

 

次男坊は次男坊でぐちゃぐちゃご飯を投げ飛ばして食後は汚いし、うんちもする。二人を見ながら、次男坊は8時半までに登園と言われても間に合うわけない。

 

ほぼ毎日遅刻してる。仕方がないね。

 

さて、長男(小5)の勉強を見ることになった、下の話の続き。

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◆家族の紹介

中学受験のサポートで

長男(小5)の中学受験サポートを本気でやってみようと考えを変えた数日前。

 

とりあえずは簡単そうな本を図書館から借りてきたりして、適当に読んでる。

また長男が塾で使っているテキストや月例テストでどういう問題が出ているのか、またテストではどういったところで点を逃してるのか。

 

全体像を確認しながらさらっと全体をまわしている。

 

確かに理解するのに時間がかかるものもあるし、問題も一問一答のような単純なものばかりではない。

 

それでもじっくり取り組めば理解できるし、理解できればあとは重要事項を暗記するだけ。理解さえすればひねった問題も解けるようになってる。面白い。

 

何よりまだ五年生だからか、現状の内容的には大したことなさそう。範囲が広いので全体をさらうのに時間が必要なのは仕方がないか。

 

そしてわかったのは、長男の学習がとんでもなくグダっていること。よくもまあ困ってないとか言ってたなと呆れるほどにグダってる。

グダリすぎ

長男がどんな内容を勉強してるのか理解するために私も勉強を始めまして。

 

国語と算数は安易に手を出してはいけない沼っぽいので、まずは理解+暗記で何とかいけそうな理科から手をつけてみた。

 

塾のテキストは教科書とまではいかないものの、基礎知識が網羅され練習問題もしつこくあってかなり良さげなテキストではある。

 

気になるのは、どうも長男が塾で使用してるテキストに空白が多い。

 

練習問題が途中までしか解かれていなかったり、まったく解かれていない単元もあり、さらには答え合わせすらしていないようだ。

 

正解・不正解関係なしにとりあえず書くだけ書いてわからないところはそのままで、しかも復習はほとんどされていない様子が窺える。

 

おそらく、塾で一度だけさらっと習ってその場で適当に練習問題を途中まで解いて……次にまたその問題と出会うのが月例テストなんだろう。

 

これで解けるわけないし点数が下がって当たり前。さらにテストが終わった後、その問題と向きあうこともないから記憶から消えているはずだ。

 

特に苦手な単元(電気とか)はテキストも手付かずのものが多く、解かれている問題も間違いが目立つ。

 

これ大丈夫か?と月例テストにおけるその単元部分の点数を確認すると20点中2点だった。

 

さすがにそれは……と、過去数ヶ月分のテストでその単元を見ると4点や6点とか。

 

これ、まったくついていけていないのでは?

 

見る限り、そもそも基礎を理解できていない可能性が高い。

 

たとえば電気に限って言えば、4年生で「乾電池の繋ぎ方」といった基礎から始まっているらしい。直列繋ぎやら並列繋ぎやら。

 

この辺りから始まって少しずつ問題の広さと深さが広がっていき、5年生になった今ではコイルや方位磁針も加わった応用問題になってる。

 

天体の動きもそう。4年生で太陽の動きや影の動き、南中とかそういった基本を踏まえた上で、5年生では太陽の高度から季節を割り出すような応用問題になったり。

 

ちゃんと地盤を踏み固めて進んでない状態どんどん次に進んでも……という感じ。

 

おそらくはほとんどのテーマのどこかでつまずいて、何が何だかよくわからないままここまできてしまった感が強い。

 

ちなみに国語の授業はどうなのかと聞いたら、

 

「全然意味わからないよ」

 

 と言ってた。

 

そうですか。父さん、頭を抱えてるよ。

覚悟がいるな

これまで塾の話をしなかったわけではない。勉強についても話したことはある。ただ介入しなかっただけで、ここまでの惨状だとは思ってなかった。

 

だって勉強困ってないし塾楽しいとずっと言ってたから。

 

まあ好きにせえよと放置してきた私が悪いとも言えるし。あと勉強するように圧力かけていた妻も現状をまったく把握していなかった。

 

これはしかし……現実として、長男が基礎を理解できているのか順番に確認しながら拾っていく必要がありそうだ。明らかに4年生でつまずいてるぞこれ。

 

甘く見ていたか。さらっと最低限理解して、私がやることといえばプリントを用意したり復習のサポートや正誤判定程度に考えていたのに。

 

これはどうも本気の家庭教師をせんといかんっぽい。

 

まず私ががっつり勉強漬けになって理解を深めて、それを長男にわかりやすく教えていくしかなさそう。

 

なんせ範囲が広すぎてなぁ。しかも長男に教えられるほどの理解度を高めなければならないとなると、毎日数時間レベルで取り組まないと無理だ。

 

勉強見るのも週に2~3日じゃ全然足りていない気がする。これはしんどい。

 

……いや、まぁいいか。

 

家庭教師雇ったらアホみたいに金かかるし、私も過去に捨ててきた学生時代の学びを拾い集めたいという思いがないわけではない。勉強は面白いではあるから。

 

しっかし、中学受験特進クラスの比較的お高い塾に通ってて、数ヶ月前には先生も「ついていけてますよー」とか適当なこと言ってたのに現状これか。

 

仕方がない。やれるだけやってみるけど。長男が合格したら奇跡だと思って欲しい。

 

トイレ掃除したら勉強します、ではでは。

 

ここまで読んでいただき感謝。

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