ステップファザーにできること

重度知的+発達障害の娘と、二人のやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

親も勉強しないと中学受験する長男(小5)の勉強に付き合えない話

今朝は妻とともに娘の病院受診に行ってみたとんぼである、ごきげんよう。

 

娘が発作で倒れて怪我したやつ。

www.rabbitonbo.com

 

形成外科にて、鼻はレントゲンではなくCTが必要と言われ別の脳外科を勧められる。しかし娘をCTするなら全身麻酔が必要で、総合病院じゃないと無理だ。

 

昨日より腫れも引いてるしどうしたものかと妻と相談した結果、近々てんかん手術のためのCTがあるんでその時にあわせて確認することになった。

 

ここから悪化するようなら別途考えることにする。ちなみに娘はいつも通りである。

 

さて、今日から少し体調がもどってきたので長男の勉強の話も久しぶりに。

 

◆家族の紹介

子供の勉強を見られない

中学受験する長男の勉強に付き合い始めて数週間経過、様々な学びがある。

 

長男の勉強を管理サポートするつもりで始めたものの、今では家庭教師的な役割を求められていると理解してる。

 

何度かブログで、私も理解しないと勉強を教えられないと書いた記憶がある。

 

しかし本音としては、別に理解してなくても勉強のサポートはできるんじゃないか?と思ってた。

 

私が一生懸命に勉強せずとも答え合わせはできるし、解答の読み合わせもできる。理解してた方がもちろんいいけど、理解してなくても何とかなるんじゃないかと。

 

世の親御さんが皆一緒に勉強してるのかと考えると、してない親も多い気もする。

 

そう思ってたんだけど、いやいやこれは違うな。子供に勉強を教えるなら、親も勉強せんと話にならんと思い知らされている。

 

子供にもよるかもしれんが。

理解を助ける

長男と勉強を始めてわかったこととして、長男は決して理解力が低いわけではないようだ。説明すれば大抵のことは理解してくれる。

 

それなのに塾の学習についていけてないものが多い。

 

どの単元も最初はいいのに、段々と内容が???となっていって、理解をしないままずるずるきましたという感じ。

 

そんな単元も最初から丁寧に説明して理解を促し、多少の時間をかけさせたらむずかしめの問題もちゃんと解ける。

 

この子に必要だったのは、定期的な復習+じっくり腰を据えて一つ一つの問題としっかり向き合っていくことだったのかも。

 

ちゃっちゃと次にいくスタイルに飲み込まれてしまってたのかな。

 

だから私がサポート役として毎日ついてることは、長男にとっては非常にプラスになってそう。理解の後押しさえすれば塾の内容にもついていけるみたいだし。

 

そう、つまり理解をサポートするのが私のメインの仕事っぽい。

 

長男がよくわかっていないことを噛み砕いて丁寧に説明する。長男に質問されたらそれもわかりやすく、テキストの文章そのままではない自分の言葉に変換する。

 

間違った式を作っていたらなぜそう考えるのかを推察し、正しい方法へと導く。

 

……これってさ、私も完全に理解していないとできないよね。

理解せず特攻したら

ここ1週間、忙しさと体調不良でぐだぐだでなかなか勉強することができなかった。

 

仕方がないので長男に教える範囲のテキストを、長男に教えながら初めて読む。読みながら一緒に理解していく。

 

……という方法でやってみたんだけど。

 

とんでもなくグダグダで申し訳ない気持ちになった。

 

私もじっくり一つずつ丁寧に理解したいタイプなのに、隣に長男がいるからそんな余裕はない。私が理解できてなくても長男が理解してるなら先に進まないといけない。

 

長男が問題を解いても、当たってるかどうか解答と見比べることしかできない。どういう思考を経て得られた答えかもよくわからない。

 

長男から問題の意味がわからないと言われても、解答冊子に書かれた解説を棒読みすることしかできない。しかもその意味が私にもわからない。

 

理解してる人間が解説を読みあげるのと、理解してない人間が解説を棒読みするのではまるっきり聞こえ方が違うだろう。

 

あとはやっぱり、事前学習してたら簡単な問題なのに、初見だと答えの確信が持てない問題が多く出てくる。だから簡単な問題もいちいち解答を確認せんといかん。

 

うーん……これではあまりに学習効率が悪すぎるな。めんどくさいよ。

 

範囲は広いししんどいが、教える側は何もかもすべて理解した方が圧倒的なパフォーマンスを発揮できると確信した。

 

仕方がないので勉強します。

植木算・年齢算・鶴亀算

そういえばこれまでもたまにコメントで頂いたことがあるのだが、いわゆる中学受験特有の特殊算というものがあるそうな。有名なのが鶴亀算かな?

 

鶴と亀があわせて20匹いて、足の数が合計44本ありました。さて亀は何匹いた?みたいなやつ。(答え2匹)

 

こういう中学受験特有の問題は親が教えるのではなく塾が教えた方がいいという話で、ネット上でもちらほら見た。

 

それがねぇ……うちの長男はすでにこういった特殊算を塾で習ってたみたいで、これも理解できずにしっかりと置いてかれていたみたいだ。

 

うーん。これこそ塾でがっつりやってくれるやつかと思ってたんだけども。今まで長男の勉強を放置してきたツケがたまってるな。

 

とりあえず長男に教えるかどうかはおいといて、植木算・年齢算・鶴亀算に他なんか色々な特殊算が面白すぎて、飯も食わずにテキストの問題全部解いてしまった。

 

結局、算数(数学)がやっぱり一番面白いね。

 

塾にもこの辺で一度面談に行きたいところだし、とりあえずは勉強頑張ります。

 

ここまで読んでいただき感謝。

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