ステップファザーにできること

重度知的+発達障害の娘と、二人のやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

娘(特別支援学校/中一)がきつそうなので学校を休ませる試みの話

住宅ローン金利が上がって悲しいとんぼである、ごきげんよう。

 

よもやよもやであるな。0.15%も増えてしまうなんて。金利が上がった分、国民民主党さんに減税頑張ってもらいたい。

 

うちは住宅ローン控除があと6年あるもんで、基礎控除が引き上げられてもほぼ恩恵は受けない。それでも景気が良くなるのはいいことだし、ガソリンも安くなったら嬉しいし。

 

そんなお金の話は置いといて、娘の話。

 

◆家族の紹介

娘を休ませる

特別支援学校に通う中学一年生の娘、最近は毎日調子が悪い。発作も多いし風呂に入るエネルギーもないようだ。

 

それでも学校やデイにはしっかり通っていて、朝は一緒に歩いて登校してる。

 

それが今日は朝から発作あり、前のめりに倒れてしまった。幸い怪我はないものの心配だったので座薬を挿入。様子を見て学校に連れてった。

 

ゲリラ的な雨が降っていたので、徒歩登校は諦めて学校に直接連れて行ったのがまずかったのかな。学校では車から降りない久しぶりの登校しぶり。

 

学校から少し離れたいつも停めてる場所に移動してみるも降りない。

 

大抵はグミや飴玉を見せるとほいほい降りてくれるのに、もはやお菓子すら食べたくないようだった。

 

「帰りたい!」

 

……これまでなら何十分でも待って学校に行ってもらっていた。渋れば休めると学習して、不登校になるリスクもあるかなと。

 

ただ今回は状況的に相当きつそうである。昨晩のご飯は食べてない。今朝も食べていない。お菓子も食べられないし発作で倒れて座薬までいれて。

 

さすがに休ませてもいいのではないか。

 

しばらく考えた結果、あまりに不憫だったので休ませることにした。

 

その責任を取るのは私だからいいでしょう?

娘と過ごす1日

とは言え、休ませても一体何をしたらいいのかわからない。体調不良の娘と二人きりでどう時間を潰せと言うのか。

 

どうしたものかなーと、とりあえず家に帰ってテレビを見せる。すると30分も経たないうちにテレビを消してとの要望あり、自ら寝室に入っていく娘。

 

そうか、寝たいのか。確かに、体調不良なら寝るのが一番だ。

 

一緒に寝たり起きたりを繰り返しながら何とか午前が過ぎてお昼。お腹がすいたという娘に安堵しながら食事介助する。

 

食欲が出てきたようだったから、「おかわりいれようね」とお米を足しにいったところ……娘の逆鱗に触れたらしい。

 

テーブルに置かれていた私のイヤホンケース(卵大)を壁に叩きつけられる。こんなに優しくしてるのに、とすごく嫌な気分になった。

 

そこからは家にいても仕方がないので、一緒にスーパーに行ったり図書館に行ったり公園に行ったりして、適当に飲み食いしながら過ごす。3時間くらい。

 

イオンのATMに用事があって、車で待たせようとしたら顔引っ掻かれたりしたかな。あとなんだかよくわからないけど引っ掻かれたり。

 

夕方には次男坊(1歳)も迎えて一緒に公園へ。この二人を同時に見るのもかなり慣れてきた、恐ろしいもんで人間は慣れるもんだ。

 

帰りの車内で娘が車のシートを蹴りまくり、蹴ったのは自分なのに「キックだめだよーごめんなさーい」と言っていた。

 

おぉ、謝るのかーと感心して「大丈夫だよ」と優しく言ったら引っ掻かれた。せっかく謝ったのに否定された、と感じたのかな。優しさが仇になったか。

 

その後も「ごめんなさい」と言う娘には、「ちゃんと謝れたね」「えらいね」と声かけを修正することで何とかクリア。

 

謝罪ってのはそういうもんではないのだが。

孤独か孤独感か

その後は次男坊をばぁばんちに送って、娘と家に帰って薬飲ませて夕食食べさせて寝かしつけまでやって……長男の勉強を見て今に至る。

 

長男も今日はとても眠そうで、算数の計算問題にイライラしててこちらもかなり気疲れした。そんなに面倒ならもう勉強やめたらいいのに、と思うくらい。

 

それでもやるというから、こちらが気にしなけりゃいいのだが。私も疲れてるんだろう。

 

でまあこんな1日を送ってきて、娘をずっと一人で見てて……結構メンタルにくるものがあるんだよ。

 

朝、娘を休ませた件を妻に伝えようかと思ったのだが、妻は妻で仕事が切羽詰まっている。

 

どうせ私が一人で娘を見るのに、わざわざ妻に伝えるのも違うじゃないか。妻に変なプレッシャーを与えるだけだし、無理に早退してほしいわけでもないし。

 

ばぁばにも言ったところで気を遣わせるだけで意味がない。

 

どちらにせよ私が一人で抱え込むのが正解だと判断して一人で何とかした。前述した通り、休ませた責任を自分でとった形。

 

ただ何と言うか……皆が一番いいように動いたつもりが、孤独のつらさ的なものが襲ってくる。

 

そういえばある本で、ほとんどの人は孤独だと言うがそれは孤独ではない。ただの孤独感であると書かれてた。

 

私のこれも孤独ではなくただの孤独感なのかもしれない。

 

おっと、とても暗いブログになってしまった。

 

いや違うんだ、今日娘と公園に行きながら考えていた。

 

何で私は夜に寝られないんだろう。

 

毎日毎日睡眠不足で、ブログとか抜きにして全然夜に寝る気がしない。

 

多分その理由は毎日がつまらないからで、朝起きることに希望を見出せないからだ。楽しみがほとんどなくて、義務的な仕事に支配された日々を過ごしてる。

 

このつまらなさを解消する方法を思いついてしまって、公園で一人テンション上げていた。つまり元気である。

 

といった話はただの自分語りなので、また次に書くこととする。

 

日々頑張れば頑張るほどに、心を休ませる時間も増やさないといけないのかもね。

 

ここまで読んでいただき感謝。

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