ステップファザーにできること

重度知的+発達障害の娘と、二人のやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

長男(小5)へのクリスマスプレゼントでひやひやする朝の話

娘とドライブで22時に過ぎに帰ってきたとんぼである、ごきげんよう。

 

娘の様子がまた変わって全然寝ない。めちゃくちゃ引っ掻かれて髪まで引っ張られてる。髪引っ張られるのは意外とレアかも、興味深い。

 

それより今日から23時に寝ますって昨日ブログで宣言したばかり。

 

眠過ぎて日中グダったのは仕方がないとしても、夜まで娘とドライブに行ったら23時に寝られるわけがない。

 

だから今日は23時半までには寝ることにして、ささっと書きたい今朝の話。

 

◆家族の紹介

クリスマスプレゼント

本日はクリスマス。諸事情あってクリスマスパーティーは週末に延期となったものの、プレゼントは本日の朝にやってくることにした。

 

事前に子供たち三人分のプレゼント購入済み……だったんだけど、ちょっと一つずつのプレゼントじゃ何となく見映えが悪い気がして。

 

特に強い自我を持つ長男(小5)かな。

 

年頃なのでSwitchのゲームを要望されたのだけど、ゲームってプレゼントとしては非常に見映えが悪い。なんせ小さい。

 

娘や次男坊のプレゼントはそこそこに大きいのに、長男のだけなんか小さい。しかも自分で選んだプレゼントだから中身までわかってる。

 

これはちょっと喜びが少ない気がして、子供たちに追加でプレゼントをつけることにした。

 

と言っても一人1000円程度で、おまけみたいなプレゼント。長男のプレゼントは小さくても、予想外の二つ目があれば多少は喜びもあるかもしれない。

 

というわけで、クリスマスイブにあちこち回っておまけプレゼントの用意に奔走し、無事に何とか準備ができた。

 

一人二個ずつのプレゼント。

 

昨年は長男が次男坊のプレゼントも勝手に開けたとか開けてないとかでそこそこの大げんかになってしまったので、その反省を活かしてプレゼントに名前を書いたシールを貼っておく。

 

これなら長男が自分以外のプレゼントを開けることもないだろう。

 

また今回の長男はサンタが親であると知っている(妻が教えた)。だから事前に、他人のプレゼントは開けないよとも伝えられた。よかった。

 

そして一応は子供たちが全員寝た後にプレゼントを配布する。置く場所は、リビングのソファの上。

 

枕元だと深夜に気づいて起き出しかねないので、朝起きてリビングに出たら……みたいなのが理想かなと。夜は眠って欲しいんで。

 

で、寝る前に準備して、何度かチェックして、これなら喧嘩にもならず喜んでくれるだろうと少し緊張しながら寝る。

 

ちなみに長男のメインはゲーム(ゼルダの新作)、おまけは今はまっているポケモンカードのデッキセットにしてある。

 

おそらくは喜ぶだろう。

今朝のヒヤヒヤ

朝爆睡してたら妻から起こされる。6時半、もう起きる時間だ。隣にいる長男の手にはプレゼントの袋があった。

 

そしてあまりテンションが高くない長男が聞いてきてた。

 

「プレゼント5個あるけどなに?」

 

ん?何を言ってるんだろうと思って。私が用意したのは6個だが。

 

でまあなんやかんや妻と話したあと、長男には今日のゲームルールを伝える。いつもは30分ルールだけど、今日だけはせっかくだし長めにやっていいよと。

 

それで喜ぶかと思ったらいまいち反応が薄い。

 

……寝起きだからかな?それともやはり来ると分かっていたゲームが来ただけだから、そんなにテンション上がらないもんなのかな??

 

と回らない頭で長男を分析していると、長男がプレゼントを一つしか持っていないことに気づく。

 

あれ??とソファを見にいくと、長男の名前が書かれたもう一つのプレゼントがまだソファに置かれたままだった。

 

暗くて自分の名前に気づかなかったのかも。おそらくゲームが入ってるだろう小さな袋だけ手に取ったらしい。

 

「もう一つ、これも君のプレゼントだよ」

 

と渡してみると、それでも何となく薄い反応しか返ってこない。そしてそのまま妻と長男は家を出て行った。平日なんで学校もあるから。

 

……そのあと、なんかテンション低かったなーと考えてたら恐ろしい事実に気づく。

もしかして

長男が家を出て行ったあと考察した結果、以下の結論に辿り着く。

 

長男のテンションが低かった原因は、

 

自分のプレゼントは一つだけなのに、残りのプレゼントが五個もあるのはおかしいんじゃないか?他の二人で五つは絶対におかしいのではないか?

 

とモヤモヤしていたのではないかと。

 

だから寝起きの私に対して第一声でこう言ったのだ。

 

「プレゼント五個あるけど……」

 

おそらく本音を口にしなかっただけで、頭の中は不公平なやり方への怒りでパンパンだった可能性がある。

 

 

……

 

 

こっわ!!

 

 

せっかくプレゼント買って準備までしてたのに、怒らせて台無しになるところだった可能性が高い。

 

欲しいものは確かに手に入ったけど、姉や弟の方がいっぱいもらってる!!!絶対におかしい!!!

 

って。

 

いやはや、長男が家を出る前に気づいて渡せてよかった。あのまま渡さずに家を出てたら頭が怒りに支配されたぶちぎれモードに入っていたんじゃないか。

 

これまで何度もプレゼントが台無しになった年があるから、ヒヤヒヤした。怖いっす。

枕元に置くのがいいのか

そういう意味では、やはりプレゼントは枕元に置いておくのが非常にシンプルでわかりやすいの渡し方なのかもしれないね。

 

何となく早朝や深夜に覚醒されるのは嫌だなーという思いが強い。特に今年はクリスマスが平日も平日なので、あんまり気が進まない。

 

それもあって、以前ならプレゼントがきてるよーと朝になったら全員起こしていたけれど、今日は皆バラバラに起きてプレゼントを見つけさせている。

 

まず長男、次に次男坊、最後は娘に。

 

家族全員で発見するのがいいのかなと以前は思っていたが……それで娘の睡眠時間が削れて日中不穏になってもあれだし、次男坊も病み上がりできつそうだったし。

 

あんまり家族全員にこだわってもな、と。

 

あ、ちなみに長男は、おまけのポケカにそれなりにテンション上がっていたようだった。いやーよかった。

 

ギリギリ、ハッピーメリークリスマスになったかな。うちは金曜日にパーティーを予定してるので、それまでなんとか頑張りたい。

 

ではでは、これを読んでいる各家庭のサンタさんもお疲れ様でございました。メリークリスマス。

 

ここまで読んでいただき感謝。

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