ステップファザーにできること

重度知的+発達障害の娘と、二人のやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

どう見ても心を病んでるのに普通だと思ってた話

本日は長男(小5)との天体観測を楽しんだとんぼである、ごきげんよう。

 

夜の散歩時、雲がなければ星座盤を持って認識できる星座を増やしている。この時期は空を見上げるとオリオン座がはっきり見えるのがいい。

 

さて、たまに放り込む自分語り。心の病編。

 

◆家族の紹介

心の病気のデパートとんぼ

人間とは面白いもので、自分の状態を客観的に評価することが難しい。

 

これくらい普通、もっとひどい人もいるなどと主観的に判断するために、自分がどれほどの重症かがわからない。

 

今でも別に普通では?みんなこんなもんでは?と思ってるが、一度ここらでおかしいなと感じることを書き出してみよう。ちなみにすべて自己診断である。

抑うつ状態

ブログでも度々書くように、私の体はたまに動かなくなる。ギリギリ送迎やら子供たちのことだけは何とかこなすものの、その他のことがダメになる。

 

現在割とそんな感じ。日中はほとんど寝てる。寝ても寝ても眠気が改善されることはない。くまもすごい。

 

重すぎる現実に押し潰されてしまった時、強いストレスを感じた時、やりたくないこと(長男と遊ぶとか)が目の前にある時などに一気にくるかな。

 

この状態の時はちょっとした言動にも過敏になり、妻の何気ない一言で落ち込んだりする扱いづらい状態になる。

 

何かしら希望の光が見えると心身ともに軽くなるから、やっぱりストレスなんだろう。

 

長男の中学受験が終わるまで毎晩一緒に勉強することが決まってから、面白いくらいに体が動かなくなったぞ。

対人恐怖(社交不安障害)

最近何度か書いている対人恐怖も、よくよく分析してみると結構重めな気がしてる。

 

信頼できない人の顔が見られない、目が見られない。人と関わる場面を無意識に避けているし、もし行くとなれば相当な勇気と事前準備がいる。

 

覚悟を決めて色々対策をとれば乗り越えられることもあるし、慣れ親しんだ人たちとの付き合いならそう問題はない。

 

不安が爆発するのは、ほとんど話したことがない人と接する時や、喜怒哀楽が激しい人、言動に一貫性がない人なんかも無理かもしれない。あと見た目が怖い人。

 

あわてて焦って何がなんだかわからなくなる。落ち着け落ち着けと自分に言い聞かせながら、ゆっくり話すように意識して乗り越える感じ。もちろん顔は見ない。

 

みんなこれくらいの恐怖を感じながらも頑張ってるのに私は……と自己嫌悪ばかり感じてきたが、どうもほかの人が感じるものとは強度が違う気がする。

 

急に妻の親戚がわーっときた時なんて、思い返せば結構なパニックだったような。

 

小さな声で、

 

「やばいやばいやばいやばいやばいどうしようどうしようどうしよう」

 

と言ってたり。普通じゃなさそうだなこれ。

摂食障害(過食)

過食のことを摂食障害というらしい。名称は何でもいいが、過食も結構すごい。お米2号くらいなら軽く食べられるし、それプラスカップラーメン2個でも3個でも食べる。

 

問題は食べる量というよりは、腹がいっぱいになっても食べ続けることだろうか。

 

過食には過食嘔吐と、ただただ食べすぎる過食があるらしい。私は後者、とにかくひたすら食べ続ける。満腹でも食べ続ける。

 

これが面白いのは、明らかにうんざりしてる時にだけ過食が出てくること。あーもうきつい、やってられんって時にひたすら食べまくることになる。

 

もちろん一日に数回過食する。過食して過食して過食する。

 

逆に何か希望が見えたり、子供たちと離れる日があったりすると過食は消える。少し食べたら腹がいっぱいになるし、食欲自体が落ち着いてしまう。

 

時間がない中で適当な思いつきを書くと、誰かに助けてほしい時に過食してる可能性があるかもしれない。

 

私は人に助けを求めることができない人だから、過食に逃げている説。

醜形恐怖症

だいぶ前に書いた気がするが、醜形(しゅうけい)恐怖症も地味に持ち合わせている。

 

自分の顔や髪型、腕の細さとか細かいところが気になって仕方がない。一番気になるのは顔の肌かな、肌へのこだわりが割と異常だと思う。

 

これが出始めたのは思春期のころで、それを引きずったままひきこもり生活に突入したためにアラファーの今でも醜形恐怖症である。

 

20代の頃に「肌気にしてるよね?」と同僚に言われたのをよく覚えてる。明るい場所で近くで人と話すと無意識に肌を隠してしまう。

 

家族なら全然大丈夫。ただ長男だけには明るいところで近くで肌を見せたくない。

 

だってこの子、人の顔をやたら近くでじーっと見てくるんだよ。距離感が近すぎる。それに以前に言ってたの忘れていない。

 

「オレ、顔にパパみたいな赤いのできたらいやだ」

 

たまたまできた吹き出物をわざわざ見てこんなこと言われたら、もうこいつに近づくのやめようとなるよ。

 

一応もうおっさんなんで、モテようとかもないからすべてを諦めた方がいいのかなとは思ってるのだが。

 

肌が荒れてる時に明るい場所で人と話す機会があると、社交不安も相まってもう自分が相手からどう見られているかだけに思考が支配される超絶コミュ障になるぞ。

軽度の吃音症

あとほかなんかあったっけ?と考えたら、軽度の吃音もある。いわゆるどもり。

 

ひきこもり時代から発症したやつで本当に軽度。普段はなく緊張で出ることもない。

 

何だろう。波がある感じ。体調とかストレスとか、あー言葉がでそうにないなって時期がたまにあって自然に治る。満を辞して喋る時に出やすいか。

 

た行で始まる言葉だけが口から出てこないから、別の言い回しで対処するなんてことを以前はやっていた。

 

今はそもそも人と話す機会自体が少ないのもあり、吃音はほぼゼロに近い。眠ってるだけだと思われる。

ほぼすべてメンタルか

図書館で精神疾患系のコーナーを見てたら、あれも私じゃんこれも私じゃんと病的な自分の心に気づいてしまったのでこれ書いてみた。

 

もう少し細かく書けば、愛着障害やら発達性トラウマからくる複雑性PTSDやらカサンドラ症候群やらが当てはまってそう。

 

まあ(多分)、どれもこれも重度ではないんだよ。

 

対人恐怖だからと言って他人と絶対に喋れないわけでもなし。うつ傾向があるからといって、ひたすら寝たきりで希死念慮があるわけでもなし。

 

過食だって嘔吐もしないし、不安でパニックになってもその時の記憶はしっかりあるし不安に押し潰されるなんてこともない。

 

だから自分は普通だと思っていたんだけど……どうだろうね。

 

一応、それぞれの本をみてみると、どれもこれもストレスやら過去のトラウマからくるとかそんなんばっかり。応急処置的な対処法で治る類のものじゃなかった。

 

結局、今の私が取り組もうとしてるトラウマ対策やらストレス対策の道は間違っていないのだと思われる。

 

もしかしたら上述したすべて解消される可能性もあるな。そう考えるとモチベーション上がるかもしれない。

 

全然関係ないが、目の下のクマもすごいからね私は。他人からどう見えてるんだろう。

 

ここまで読んでいただき感謝。

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