ステップファザーにできること

重度知的+発達障害の娘と、二人のやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

長男(小5)の授業参観、緊張しながらも楽しめた話

本日は長男との勉強なしとんぼである、ごきげんよう。

 

クラスメイトからお疲れ様会的な外食に誘われたらしい長男。許可したら21時過ぎまで帰ってこなかった。

 

まあ……こういうのに誘われてる内が華かなとも思うので、大目に見ることとする。

 

何のお疲れ様会かといえば、私が今日見に行ったやつ。

 

◆家族の紹介

授業参観に行ってきました

本日は長男(小5)の授業参観。通常の授業ではなく学習発表会的なもので、これまで学んできたものを発表する内容。

 

そういや去年もあった。この時は長男脚本の劇だったか。

www.rabbitonbo.com

 

今年は今年で各々の個性を大事にしてるようで、学校外で磨いたスキルを紹介するような内容であった。

 

たとえば楽器演奏を披露したり、フラッシュ暗算、ダンスとかそういうの。部活や習い事で得たスキル系が多かったかな。

 

その中でも個人的に響いたのは、仲良し女子グループっぽい数人が披露したイラスト。リアルタイムで1~2分かけてかわいらしい絵を書き上げるような演目。

 

単純に絵を描くのが好きで、こういうとこで披露するくらいには好きなんだろう。友達とわいわいしながら絵を描くの楽しそう。

 

勝手な偏見として、まったくオタク感のない女子で、むしろヒエラルキー的には上の方なんじゃないかと推察。小学生時代の私なら絶対に喋らない程度の雰囲気はある。

 

おそらくは中学に上がったら自然とイラストも描かなくなっていきそうだなと、勝手に物悲しさを感じていた。

 

純粋な楽しさがそこにあったことをぜひ忘れないでほしいもんだなぁと。案外こういうのが一番楽しかったとかありそうなんで。

 

とか、響いたのは趣味系の演目だったという話。

 

最近50代の教師が小学6年生の女子にラブレターを出したとかいうイカれたニュースを見たので、気持ち悪くならないように気をつけているぞ。

www.kobe-np.co.jp

長男は

さて、うちの長男については一人でやる演目。得意のルービックキューブ。

 

時間制限(90秒)ありの一発勝負、無音の中、クラスメイトの「残り○秒」という声しか聞こえない圧倒的な緊張感。

 

自分の子供だからハラハラするのか?と思ってたんだけど、どうも違うらしい。おそらく他の親御さんたちも同じ気持ちだったんだろう。

 

これ、90秒じゃ無理じゃないか?

 

なんかそんな空気が蔓延してた。長男のキューブの動きも緊張でぎこちなくて、焦ってる感もあったからだろう。

 

それがなんと制限時間内ギリギリで揃えたもんだから、ワッ!と歓声があがっていた。

 

今回の演目であれが一番の盛り上がりだったのでは?と親バカ発言をせざるをえないほどには盛り上がってた。多分誰もが無理だと諦めていたからこその歓声だと思われる。

 

よかったよかった。途中怖過ぎて目をそらすくらいには緊張したから、素晴らしい成功体験だったんじゃなかろうか。

他気になったこと

他、色々と気になったことはある。やっぱり皆の前に出て何かを発表したい(できる)子もいれば、そうじゃない子もいるわけだ。

 

私なんかが正にそうで、小学校時代にこんな発表会あったら死ぬほど嫌だっただろうなと。披露するものなんて何もないから、杓子定規なつまらない演目でいい。

 

おそらくそういう子は長男クラスにも一定数いて、別にこの子たちがやらなくてもいいけどな……という演目がいくつかあった。

 

ただそういうのも必要だよね、私だったら本当に助かるから。目立つことなく無難に波風立たせず、とりあえずこの日を乗り切るための救済措置。

 

誰しも表舞台で目立ちたいわけじゃないし。

 

あとは長男の作ったプリント(冬休みの内容を伝える新聞的な)が貼られてて、どう見ても中学受験する子が書いたような代物ではなかった。

 

字も汚い。漢字も間違ってる。内容も薄く、企画の趣旨を理解してるかも怪しい雰囲気。

 

塾のテストにて、国語だけいつも平均点の半分くらいなのに納得できた。致命的に国語ができないことがこのプリントからも窺える。

 

ただ一緒にやれば理解できるみたいだから、単純に集中して取り組めないだけなのかもしれないが。

 

といったところかな。

 

だるーんとした状態で無理して行って、多少は元気をもらえたか。小5にもなると皆大人しくてギャーギャー騒ぐこともない時間ではあったが。

 

頑張ってる子供たちの姿を見ると、私も頑張ろうと思えるな。

 

ここまで読んでいただき感謝。

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