ステップファザーにできること

重度知的+発達障害の娘と、二人のやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

長男(小5)が見えないところで頑張ってたので褒めようの会

ハンバーグを作ってるとんぼである、ごきげんよう。

 

今晩は諸事情あり、夕方から娘(中1)と次男坊(2歳)と過ごすことになった。3人で風呂・夕食・寝かしつけまで。

 

見切り発車で「大丈夫」と言ってしまったんだけど……いけるよね?

 

さて、長男が頑張ってるようなので褒めておこうの回。

 

◆家族の紹介

長男(小5)、頑張ってた

さて、普段あまり長男のことを褒めないこのブログ。

 

なぜ書かないんだろう?と考えると、おそらくは話題の中心が中学受験や私とのコミュニケーションについてだからだ。

 

この二点だけに範囲を狭めてみると課題が多くて褒める気が湧いてこない。

 

あと子供を自慢してるように見えてしまうと、読んでる人の気分が悪いかもしれないという無意識はずっとある。年賀状の家族写真が嫌がられるみたいな話もあるし。

 

いや、にしても褒めなさすぎも気分悪いか。たまに褒めるなら、本人にとってもブログにとっても悪くないかもしれない。

 

というわけで褒めポイントをあげていく。実際に本人も褒めておいたやつ。

通知表

先日5年生の終業式を終えて通知表を持ち帰ってきた長男。本人が見せたがっていると妻から聞かされたのでチェック。

 

教科ごとに求められる複数の課題をそれぞれ3段階で評価し、さらにそれらを総合して1~3点でつける形式らしい。

 

結果、オール3だった。細かい項目も一つを抜いてすべて最良といった評価。

 

ブログではバスケ部で嫌われている、イキり散らかしている、怒鳴り散らしている……といった話ばかり書くけれど、裏を返せば積極的に人と関わってるからこその失敗談である。

 

よう喋るし仕切りたがるってことは授業にも積極的ってことだし、知識マウンティングするくらいだから知識もはあるわけで、もちろん運動はずっと好きだ。

 

私なんか体育や音楽なんかはいつも成績悪かった記憶。強制的に他者と何かやらされる授業は本当に嫌だった。

 

そんな私と比べたら長男は全方位をカバーできる優秀な存在なのだろう。

 

あとは成績とは関係のない日常生活の評価も、片づけ・忘れ物が△から○に上がっている。△じゃないのは結構珍しい。

 

「オレは忘れ物してないのに!」と少し怒っていた姿を見ると、忘れ物にかなり気を遣っていたのだろう。意識するのはいいことだ。

 

そういえば図書館の本について。

 

長男は全然本持って帰ってこないし、学校では読んでるとは言うが本当に読んでるのか?と疑ってた。

 

それがなんとこの1年で100冊以上借りていて驚く。

 

あの長男が、読まない本を借りにわざわざ図書館に行くわけない。全部とは言わないまでも本当に読んでいたんだろう。

 

すごいな。数値だけ見たら超優秀なパーフェクト人間じゃん。

 

田舎の公立小学校だから全国的に見たら大したことないんだろうが、それでも私なんかよりとんでもなく優秀なのは間違いない。

塾の宿題も頑張ってる

また一人で勉強できないとこのブログで書いてるが、明確にわかりやすく指示されたものはやってくれる長男。

 

塾の宿題で出た大量のテキストについて、毎日指示したページ数をしっかりこなしている。ばぁばんちで、一人部屋にこもって。

 

今日はやってないだろと思ったらしっかりやってる。暇な日は指示したページ数の2倍から3倍終わらせている。

 

このペースだと、想定したより10日ほど早く宿題を終えそうだ。

 

さらに指示してないこともやりだしたことを昨日知った。

 

私と一緒に勉強したい苦手分野を探してチェックをつけたとか、その苦手分野を一人で頑張ってみたという発言もあり。

 

どこまで理解してるかは一緒にやってみないと何とも言えない。

 

それよりも気になったのは、自分でできることをやってみようという意志が芽生えているらしいこと。

 

……これはいい兆しだ。

 

書いてみると急激に成長した感がある。

コミュニケーションも頑張ってる

ちなみにコミュニケーションも結構頑張って意識してるらしい。

 

私が先日熱を出してから、会うたびにいってくる。

 

「パパ大丈夫?」

 

高熱なのに夜から娘とドライブにいって帰ってきた時は、わざわざ部屋にまで声をかけにきていた。

 

また今晩は妻と長男が出かけるために、私が娘+次男坊と過ごすことになったと冒頭で書いた。それについても、

 

「今日の夜、パパ大丈夫?」

 

と聞いてきてた。

 

これ言っとけばOKだろ感を察していないわけじゃないが、自分の楽しみのことしか言わなかった以前と比べたら天と地の差がある。

 

成長しとる。

テレビが消えて覚醒したらしい

最近は意識せずとも目に見えてしまうほどに頑張っていたので、私も認めざるをえないところまできている。

 

勉強面・生活面で大きく改善されつつある理由の一つは、おそらくばぁばんちのテレビのリモコンが行方不明になったことだろう。

 

数ヶ月前にリモコンが消えてから、ばぁばんちでは一切テレビが見られなくなった。

 

一応Switchはあるんで、長男は毎朝楽しそうに30分ゲームなりYouTubeなりやってる。でもそれ以外のテレビは一切なし。

 

テレビがないことでばぁばや妻にとっても、そして長男にとってもかなりプラスになってると思われる。

 

長男が塾のテキストやってるのもテレビがないからだし、ハリーポッターを読むスピードもめっちゃ上がってるし、テレビに頭が支配されていないのは伝わってくる。

 

面白いのは、テレビがないならないで一切の不満がないこと。見られるものを見ないからストレス貯まるんであって、そもそも見られないなら何も感じないらしい。

 

その代わり多少はね、遊びの時間も作らんといかんなと思うわけで、春休みは塾以外ほとんど遊びに行ってる。全然いい、むしろ勉強してたら怖くなる。

 

そして夜は私との勉強と。

 

最近はそんな感じです。

 

ちなみにばぁばんちのテレビのリモコンは、娘が冷蔵庫に隠してたらしくだいぶ前に見つかっている。

 

ばぁばも長男にテレビを提供した時のめんどくささを痛感してるので、今でもリモコンはないことになっているぞ。

 

ここまで読んでいただき感謝。

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