ステップファザーにできること

重度知的+発達障害の娘と、二人のやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

受験に専念するため退部した長男(小5)が遊んでるのは心象悪そうな話

なんとか春休みを乗り越えたとんぼである、ごきげんよう。

 

娘(特別支援学校/中1)のイライラがピークに近い。あんだけ暴れ回ってる状態で学校が始まったらどうなってしまうんだ、とんでもないぞ。

 

ストレス溜めないように頑張ってはいるものの、限界があるな。次男坊(2歳)も最近は何度か被害を受けている。

 

とりあえず疲れてるんで、簡単に長男の分析の話。半分妄想だけど妻の見解が面白かったんで。

 

◆家族の紹介

こんなに嫌われる?

ブログでネガティブなことばかり書いている長男(小5)ではあるが、実際に相対してみるとそこまでめちゃくちゃ悪い人間ではない。

 

性格も別に悪くはない。やることやってるし頑張っているし、学校の成績も優秀でコミュニケーションにも積極的である。

 

もう一回書くけどそう悪い人間ではない。むしろ真面目?頑張っていると思う。

 

それが妻の話では、バスケ部の同級生の一人がめちゃくちゃ長男を嫌っていたという。

 

もうすでにバスケ部は辞めたので過去の話ではあるものの、明らかに嫌っててハッキリと文句をいっていたんだと。

 

その内容としては、サボり魔だとかお前は1軍には上がれないよとかそういうの。相当嫌われていたようで、ことあるごとに文句を言われていたらしい。

 

長男は習い事(パズル教室)を優先したため毎週必ず一回は部活を休んでいた。おそらくそれが影響したとは思うんだけど。

 

それにしたってここまで敵意剥き出しで嫌われるもんかね?とはちょっと思う。

 

大人しくて無害だったらこんなことにはならんかったのかな。

 

妻が言うには、自分のことは棚に上げて偉そうに他人に注意するのが嫌がられていたのではないかとのこと。その積み重ねだったのではないかと。

 

前にも書いた気がするけど、長男は正論パンチ野郎だから。自分がどういう立場とかそういうのは関係がない。

 

自分は毎週部活を休んで自主練も積極的ではない2軍にも関わらず、1軍の子らに試合マナーについて注意してしまうところがあった。

 

おそらく長男にとっては「別にオレが言ってもいいだろ」案件なんだろうし、間違ったことはいっちゃいない。まさに正論。

 

ただ周りはその人のバックボーンというか、普段の生活や実績も踏まえて発言を受け取るから。

 

「オレは間違ったこと言ってない」だけで乗り越えるのは無理筋かも。

心象悪そう

部活もやめて1ヶ月以上経つのに何で今さらこんなこと書いてるのかといえば、長男がバスケ部連中と何かあったのではないかと妻が言うからだ。

 

春休みは近所の友人とばかり遊んでいた長男が、あまりに退屈だったからか足を伸ばしてやや遠くの公園にまで顔を出したらしい。

 

その公園がね、バスケ部の子らがよく集まって遊んでる公園のようで。先日前を通ったら、20人くらいいてバスケしたりスマホしたりとわいわい遊んでた。

 

あぁ……この中に長男も馴染めたらよかったのに……と頭をよぎったのだが、それが現実になったらしい。

 

あまりに暇すぎて自ら突撃していったようだ。

 

でまあ実際どうだったかは聞けていないんだけど、長男が帰ってきた時に元気がなさそうだったとばぁばが言う。

 

バスケ部メンバーと一緒に遊べたなら嬉々として話すはずなんだけどそれもなく。何をしたかも何をしなかったかも何も言わない。

 

もしかしたら顔を出したはいいものの、仲間に入れてもらえなかったのかもしれないとばぁばと妻が心配してた。

 

まぁ……あの晩はちょっと様子がおかしかったし、その翌日からはまた近所で遊んでるところを見ると、あながち的外れでもないのかもしれない。

 

過去に友人宅でゲームさせてもらえず仲間はずれにされたのに、最後まで仲間はずれのままずっとそこに居座ったという逸話も長男にはあるから。

 

仲間にいれてもらえないのに公園に居座ってた可能性もゼロではない。

 

もちろん、推測の域はでないんだけど。

 

で、バスケ部メンバーから長男がどう見えているか、という妻の分析がハッとするもので興味深かった。

 

長男はバスケ部であまり上手くはいってなかったものの、退部は円満だった。

 

最後の大会終了後、これから部活をやめて中学受験に向けて頑張っていく長男のために円陣組むぞー!!となり、写真撮影も長男を中央に置いてくれた。

 

いつも長男と喧嘩ばかりしてた子が音頭をとり、長男に花を持たせてくれたのである。

 

なんやかんやで周りの子たちは温かいな、現代の小学生すごいじゃんとそこそこに感動した結末だったんだけど。

 

その部活もやめて勉強に集中してるはずの長男が、休日にほろほろ遊び歩いてたらちょっとおかしいと思うんじゃないかと妻はいう。

 

お前は勉強するために部活やめたんじゃないのかと、なぜ遊んでいるのかと。

 

もちろん遊ぶこと自体が悪いことじゃないし息抜きも必要だが、バスケ部に残ったメンバーからすると少なからず違和感があるのは間違いないだろう。

 

しかも暇を持て余しているからな。

にしても

まあわからん、何だか元気なさそうでメンタル荒れてる感があった日と、バスケ部が集まる公園に行った日が重なってただけなんで。

 

どちらにせよ、今の長男が遊び回ってると同級生から何だかおかしいぞと思われる可能性はありそうだ。こういうのがボディブローのように効いてくるかも。

 

特にバスケ部連中はね。

 

「受験のために部活やめます」だから、だいぶ心象悪いはずだ。

 

上で書いた長男を特別嫌っていた子が嫌っていた理由も、多分こういうところにあるのかなーと思う。

 

言動不一致というか、口では意識高いことを言いつつ実態が伴っていない感というか、そう見えちゃってる可能性がある。

 

バスケ部のキャプテンはやめないが毎週必ず休むとか、みんなに偉そうに注意はするが自主練しないとか、中学受験のためにバスケ部辞めたのに遊び回ってるとか。

 

まあ……そんな100%完璧な人間はいないし、ちゃんと相手と意思の疎通とれているのならば極端に嫌われることもないと思うんだけどなぁ。

 

勉強は頑張ってるけど息抜きでたまには遊ばないとやってられん!って言われたら、多分誰しも納得する気がする。

 

それがなんだか長男はそういう風には見えないというか、実際そうじゃなくて暇を持て余してるからな。暇で暇で困ってるから。

 

あまりに暇だから遊べる仲間を探してる。

 

それはちょっとなぁ、こいつなんなんと思われてもおかしくないというか。

 

うん、何もかも春休みが悪いな。さっさと終わってくれて助かる。明日からは無用な心配が軽減されることを願う。

 

ここまで読んでいただき感謝。

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