ステップファザーにできること

重度知的+発達障害の娘と、二人のやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

幼児の遊びにはクールダウンの時間が必要だと知る話

長男(小6)との受験に対する向き合い方の違いがあると知ったとんぼである、ごきげんよう。

 

中学受験に対して、あまりに高い理想掲げてると歩幅が合わずに疲れてしまう。私がそこまで背負う必要もなさそうなので目標を大幅に下げたい

 

さて、遊びのクールダウンの話。

 

◆家族の紹介

ばぁばへの引き渡し問題

平日の日課として、夕方は次男坊(2歳)と1時間遊ぶことにしている。イヤイヤも出てきて面倒ではあるものの、それなりに楽しんでいる。

 

最近手こずっているのは、遊び終わったあとばぁばに預ける時。

 

ばぁばんちには行きたくないと泣いたり怒ったり叩いたりつねったりと、結構な怒りを見せてくる。なかなかスムーズに引き渡しとならない。

 

怒り方も怖い。多分娘の暴力行為を目にすることもあるからだろう、真似してるんじゃないかと感じることもある。

 

まあそんなに長く怒ってるわけではないのが幸いか。ばぁばに引き渡すその時だけ怒って、私が引き上げれば割とすぐに切り替えるというんで。

 

20~30分もすれば妻がばぁばんちに来るし、そこまで長時間ばぁば一人で面倒見るわけじゃないからそんなに大ごとでもない。

 

とは言え、あまり気分がいいものではないのは確か。

 

私が継続して面倒見るのがベストだが……娘が帰ってくるからなぁ。いろんな意味で、この二人の距離もなるべくは離しておきたい。

ぶちぎれ次男坊

引き渡しの中でも、つい最近とんでもなく次男坊がぶちぎれた時があった。ここまで暴れ回るかってくらい、軽いパニックじゃないかってほどに怒ってた。

 

軽い恐怖を感じつつも、何でこんなことになったのか思い当たる節がある。

 

あまりに楽しい時間を過ごしてしまったのだ。

 

何言ってんだお前と言うなかれ、本当にそのままの意味だ。

 

この日は雨降りでどこにも行けず。ばぁばんちの前には到着したもののまだ引き渡しには早いんで、車内にてアンパンマン人形を使って遊び倒した。

 

しょーもないやつだよ、

 

アンパンマンが私のコーヒー飲んで「うめー!」と言って飛び上がるとか。次男坊がアンパンマンの鼻をつまんだら「いてー」と言って飛び上がるとか。

 

この遊びが次男坊のツボに入ったようで、息もできないほどゲラゲラ笑ってた。15分くらいやってたんじゃないかな、とにかくずっと次男坊は笑ってた。

 

しかし時間はやってくる。そろそろ私も帰らないとまずい、どうやって遊びを切り上げたものか……と考え始めた時、ばぁばがやってきた。

 

次男坊が車から降りずに困っていると思って助けにきたらしい。風船を持って次男坊に「おうちの中に入ろう」とアピール。

 

やった!ばぁばが来てくれたから切り替えやすいはずだ!!

 

……なんてこともなく。

 

「いやだ!」

「いかない!」

 

などと盛大に拒否する次男坊。一瞬で顔が険しくなる。

 

まぁそりゃそうだよ。今正に腹の底から笑える時間を過ごしていたのだから、邪魔をしにきたとしか感じなかったんだろう。

 

でも時間もなかったんでほいほいほいほいと車から降ろしてばぁばに引き渡したら、そりゃもうとんでもなく怒ってしまった、というお話。

 

時間制限がなければもう少し上手く軟着陸できたと思うのだが。

クールダウンさせよう

私としてはね、せっかく一緒に過ごすんだからできるだけ楽しい時間にしようと頑張っている。だから笑わせるし歌も歌うし走ったりもする。

 

ただやはり、遊び時間が終わる前はクールダウンが必要なのかもしれない。楽しませるモードを切り替えて、落ちついた時間にするというか。

 

次男坊は今のところ切り替えはスムーズな方なので、私がもう相手をしないとなれば早々に諦めるだろう。

 

遊びの時間は終わりだと理解すれば引き渡し時に怒ることもない……ことはないと思うが、暴れ回ることはなくなると思われる。

 

きっと遊びから少しずつ切り替わっていく時間が必要なのだろう。今日からばぁばに引き渡す10分前くらいからクールダウンの時間にしたい。

 

余談として、就寝前の次男坊や長男を無駄に盛り上げて興奮させてしまうところが私にはある。

 

とんぼがいたら寝なくなるから寝室から出ていくようにと妻からよく言われる。

 

もう少し大人になりたい。

 

ここまで読んでいただき感謝。

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