保育園から帰りたくない子供を見て気づいたことがあるとんぼである、ごきげんよう。
昨夕、次男坊(2歳)を迎えると、珍しく怒って帰ろうとしなかった。もっと遊びたいのに何で強制終了するんだ!みたいな。
しかし、そんなリアクションを見てもあまり傷つかない。現在小6の長男をかつて保育園に迎えた時の、帰りたくなさそうなリアクションでは傷ついていたのだが。
文章にすると何の違いもないのに……もしかしたら頻度の問題もあるかな、長男は毎回だったし。その後の引きずり具合も影響してるかもしれない。
さて、水泳を学びたい話。
周りの目を気にせず遊びたい
結婚してからというのもの、できる限り自然に触れようと頑張っている。私一人でもそうだし、子供たちを連れてでもそう。とにかく自然に繰り出す。
以前は自然と触れることでストレス解消!といった単純な考えだったのが、今はもう少し深く自然と触れ合うことに意義を見出している。
できるなら、あまり人工物がない自然に触れたい気持ちも強い。自然公園はちょっと人の手が入りすぎかな。
先日次男坊(2歳)と近くの自然公園に行った時に感じたのは、管理が行き届いた公園は制限が多すぎること。
車の出入りも多いんで駐車場には入るなと止めなきゃいけない。販売機に興味を示しても他の人も使うし邪魔だから止めないといけない。
ボールが転がってて次男坊が興味を示しても、それは近くで遊んでる別の家族連れのボールだから触ってはいけない。
大声出しすぎたら迷惑だし、野良猫を少し追いかけようもんなら猫好きの人がどこかで見てるか気にせんといけない。
もちろん社会で生きていく上でルールは必要だし守らねば社会は成り立たない。どんな部族にだってルールはある。
とはいえ、2歳児であれもこれも興味を持ってしまうのは仕方がないじゃないか。それを常識的な行動に収めるのはちょっと無理がある。
近所散歩してても車が来るたびに避難して、はいここは人のうちだから入らないでね、ここも人のうち、ここは人の駐車場、ここは人の花壇、人の家はじろじろ見ないでね……etc
この社会で生きていく上でどうせ覚えて守らなきゃいけないルールなのは間違いないんだけど、次男坊にとって何が面白いのこれとは思ってしまうよね。
まあ完全な自然だからと言って、危ないから入っちゃダメとか、毒だから触ったらダメ、高いから降りちゃダメとかそれはそれで色々あるんだけど。
これらは命に関わるからダメなんであって、決して他人の目を気にした制限ではない。
自然は誰のものでもないから。いちいち周りの目を気にする必要がないのはいい。そういう環境って現代社会で生きてたらなかなかないのではないか。
現代人は自宅にだってルールが山ほどあるわけだし。特にうちは妻が綺麗好きなんで。
自宅は窮屈だから外に繰り出して大きな遊具に遊びにいったら、子供たちで溢れかえっている。周りの目しか気にならんよ、人が多すぎて。
完全なる余談として、次男坊を抱っこして滑り台滑ろうとしてたら後ろから3~4歳くらいの兄弟がきまして。
そんなに待たせてもないし、むしろ気を遣ってすぐに滑るつもりだったのに、後ろから小さな声で言われた。
「早く滑ろよ」
カチンときて滑り降りたあとに睨みつけてしまったが、近くにその子のママもいるし相手も小さいし。最悪の気分でその公園を後にした。
それでなくても人が多い公園はしんどいね。
水泳だ水泳
全然違う話を書いてしまったが、ここからが本題だ。
基本的に私の言う自然とは緑に触れることを言っている。自然公園だったり山や森、ガーデニングとか。いわば植物に触れようという取り組み。
ただ人間のものではない大自然に触れようと考えた時、当然だけど海や川も候補に入ってくるはずなんだよ。
それなのに私が水辺系で提案する取り組みは今のところ釣りくらいだ。しかも漁港での釣りで、人工物だらけの中で釣りしてる。
確かにストレスには効果があるのだろうが、それは一歩手前というか、自然公園レベルというか。もう少し深く自然と関わり合うことができないものか。
……と考えたら、海や川に直接入るのが一番ではないかと気づく。
これまで何でこの選択肢が出なかったといえば明確な理由がある(日焼け嫌いとか)のだが、それはとりあえず置いといて。
うちは車をしばらく走らせれば海も川もあったりするそこそこに自然のある田舎なんで、ここらで"自然"の範囲を広げてもいいかもしれないと思った次第。
海には海の生き物がいるし、海でしか見られない景色もある。川も同じく。
季節を楽しむという意味でも、夏は水辺で遊ぶのが人間的ではないかと強く感じている。
課題が二つあるけど
終わる前に二つの課題だけ書いておく。
まずこんなこと書いててあれだが、私がまったく泳げないこと。学生時代はギリ25mいけたものの、今は絶対に無理。プールなんて25年入ってない。
子供たちも連れて今より高頻度で海にいく、となれば私も泳げないとまずいだろう。海水浴場ならライフセイバーがいても、川ならそうもいかないし。
あと私が泳げないとそもそも海に行く気にすらならない。まずは泳ぐ練習をして暑くなる前に泳げるようになる必要がある。
よし、じゃあ短期集中で練習するぞ!!
の前に、二つ目の課題。左腕が死んでること。
もはや運転中のギア(しかもATギア)を動かすだけで左腕が痛い。くしゃみをしただけで激痛が走ってうずくまることすらある。
その腕を娘に蹴られまくってる。
これでは水泳練習どころではないので、今日は接骨院に行ってきた。
すると意外にもそこそこの重症らしい。
マッサージではなく鍼治療になり、サポーターで左腕少し吊り上げる形で生活するように言われ、左腕は安静にしつつ2~3日のスパンで通院せよと言われてしまう。
これでは水泳どころか山にもいけないぞ。
まぁ……正直、子供たちといる時は、左腕に何度も激痛が走ろうが知ったことではない思いでやってきた。子供たちが楽しんでいるのなら瑣末なことである。
そんなセルフネグレクトの自己犠牲マンだからこんなことになったんだけど、今はとにかく泳ぐことに興味があるので。
完治するまでは頑張って頑張って左腕を使わないようにしたい。
……水泳、今年は無理かもしれないけど。
ちなみに以前からやりたいと言ってる畑は、長男の中学受験が終わるまではやめろと妻から止められているぞ。なかなか上手くいかんな。
ここまで読んでいただき感謝。
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