ステップファザーにできること

重度知的+発達障害の娘と、二人のやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

2歳児でも月曜日はいつにも増して登園したくないらしい話

死ぬほど眠いとんぼである、ごきげんよう。

 

今朝の娘は4時40分に起きたんで二度寝させずそのままドライブに。時間を持て余したため山道(谷?)も歩いてきた。朝からそこそこの運動量である。

 

連日の早起きにさすがに疲れてしまって、本日の昼間は爆睡。それなのに夜も眠い。寝落ちしてしまったけど何とか這い出してきた。

 

まだやることが残っているので、まずは次男坊の話を軽く。

 

◆家族の紹介

GW明けと月曜日

現在保育園の2歳児クラスに在籍する次男坊。相変わらず保育園には行きたがらない。

 

行こうと声をかけたら必ず「行かない」と拒否されるんで、何かしらで釣って外に連れ出してそのまま車に乗せる。

 

外に出るまでは嫌がるものの、外にさえ出してしまえばスムーズだ。保育園についたらなんやかんやで楽しんで帰ってくる。

 

それが朝の送迎をたまーに妻がやった時だけは、園の玄関で大泣きするらしい。

 

まあ色々な感情があるのだろうが、その翌日からいつも通り私が送迎しても少し引きずって泣いたりする。なんかこっちも申し訳なくなる。

 

最近厳しかったのはGWのあと。

 

連休明けには本気で登園したくなかったらしい。車に乗せた段階から顔が険しくなって、到着した頃にはすでに涙ぐんでいた。

 

しかもほら、4連休があって3日出て、また土日で休みだったんで、とにかく休みが多かったんだよね。

 

何とか登園にも馴染みかけたところで連休によるリセット。月曜日にはまた泣いていた。

 

そうか。休みすぎると元の生活に戻る時に大きな心理的抵抗があるのは、大人も子供も、2歳児であっても一緒なんだなと理解した。

 

一応それからは土日の休みしかないので、毎日の登園を繰り返す度にどんどんと表情も明るくなって、今では走って園の玄関をあけて「おはよー」と言っている。

 

最初は嫌かもしれないが、人生において慣れは大事だなと思い知らせている。

 

ちなみに私は私で結構工夫をしていて、できる限り楽しい気分で家を出られるように計らっている。

 

私の大きな靴を履かせて外に出すとか、大きな海苔を一枚ちらつかせておびきよせるとか、車から降りる時には「えいえいおー」と言ってはげまし、「走れ走れー!」と歌いながら玄関まで送るとか。

 

涙ぐましい努力の影響も少なからずあるかもしれない。

てぃ先生すごい

そんな次男坊との朝。ちなみに夕方も相変わらず毎日遊んでいるものの、最近は腕が痛いんでなかなか満足に遊ぶことはできていない。散歩したり走ったりする程度。

 

そういえば『ハロー!ちびっ子モンスター』という、Eテレでやってる育児番組をご存じだろうか?

 

育児の専門家(?)のてぃ先生という方が、なかなか言うことを聞いてくれない子供たちへの対応をご両親にアドバイスするという番組。

 

最近やってたのが、ママと3歳+5歳の子供たちによるお出かける時の困りごと。

 

出かけたいのに子供たちが遊び続けて準備してくれない。玄関で寝っ転がる。駐車場で手を繋いでくれない、買い物中にカートに乗ってくれない。

 

これらのトラブルについて、すべててぃ先生のアイディアによって完全クリアしてた。子供たちも嫌な顔せず、むしろ楽しみながら問題を解決していく。

 

すげぇ。

 

……すげぇけど、なかなか難しいよなとは思った。一つ一つのアイディアは新鮮で面白いが、何度かやれば子供たちは飽きてまた別のネタを用意せねばならなくなる。

 

その日1日をクリアすることはできても、その次の日も、またその次の日も同じような課題はやってくるのが育児である。

 

決して余裕があるわけでもない育児で、このようなアイデアを出し続け実践し続けられるか?と言ったらハードルが高い。

 

とはいえ、一つ一つの場面で丁寧に解決策を考えることさえできるなら、子供たちと大げんかになるようなことも防げることの証明でもあるか。

 

諦めて無理やりな対応をしてしまった時には、てぃ先生のアイディアを思い出して何かしら対策をとれるようにやっていきたい。

 

ここまで読んでいただき感謝。

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