連日忙しいとんぼである、ごきげんよう。
予定の多さがキャパオーバーしてる。本日は娘の耳鼻科、明日は長男の日曜参観でその次は娘のてんかん受診で1日仕事、その次は娘の新しいデイの体験(親付き添い)。
普段の日常が厳しい中での怒涛のイベントはなかなかつらい。
しかも今朝はひっさびさにハッキリと心折られた。
心折られる朝
先週辺りから、毎朝4〜5時に起きてくる娘(特別支援学校/中2)とドライブしてる。
あまりに早いんで、毎晩やってた長男(小6)との勉強は簡易モードに。早めに寝ないと耐えられない。
今朝も今朝で4時半に起きてきた娘。一応6時間くらいは私も寝てるのだが、娘の起きたタイミングで強制的に起きなきゃならんのはつらい。
でもまあやるしかないんで、娘を脱衣室に誘導してオムツを着替えさせたところ異変に気づく。
なんとオムツがまったく濡れていない。
最近は夜間の尿量オーバーでズボンがびしょびしょの状態で起きてくることも多かったのに、尿量ゼロなんて絶対におかしい。
い、今すぐトイレに連行せねば!!
いつ漏らすかわからんので急いでトイレに誘導。娘もトイレの前まで来てくれたものなかなか中に入らない。
じゃあ私も入るよ!ほら、一緒にはいろう!などと声をかけるも動かない。
1分ほどトイレの前で虚空を見つめる娘に必死で声かけしたのだが……
ドバドバドバドバドバドバドバドバ
盛大なお漏らしである。尿量すごい、確かにこれが一度に出たら大きな尿パッドでも耐えられない可能性はある。
ただ何というか……4時半に起きるのは想定内だからそこまでダメージはないのだが、この失禁は想定外というか。防げたはずの失禁というか。
仕方がないので雑巾を何枚か尿の海に放り投げ、足を拭く用に娘の隣にも一枚雑巾をおく。
はいここで足トントンしてねーと声をかけると、娘も素直に雑巾に乗ってくれた。よし、そのまま風呂場に連行するぞと思ったら。
バランスを崩した娘の片足が浮いて、尿の海へバシャン。
……おっけーおっけー。じゃあもう一回に足乗せてトントンしようか。
トントントン……バシャン。
……
思わず口から出た言葉がこれ。
「これ、生きててもいいことなさそうだな」
私にね。
ほんと無意識の言葉で、自分で言った後に笑ってしまった。こうもはっきりとわかりやすく心折られるとは。
まあでも助けなんてこないじゃん。いやむしろ家族を寝かせるために私が一人でやってるわけだから、助けが来てもらっては困るわけだよ。
静かな静かなリビングで、一人で絶望しながら後処理に追われる午前4時の話。
まだまだ続く
娘も着替えさせたんでとりあえず連れ出そうと車に誘導。後部座席に乗せてから、出発前に水分補給させようと水を飲ませる。
すると盛大にむせまして、車のギア辺りに水をぶちまける。
……お、おう。そういうこともあるか。
「雑巾とってくるからラジオ聴いててね」と車のオーディオで適当なラジオを流して自宅に戻り、引き出しの中から雑巾を引っ張り出していたところ……
遠くから不吉な音が聞こえた。
何の音だと認識するまでもなく、一気に大音量になり家の中まではっきりと聞こえてきた。
娘がラジオのボリュームをあげている。
5時前の真っ暗闇の時間に、どでかいラジオが近所中に鳴り響いてる。
やばいやばいやばい!!と自分でも信じられないほどのスピードで家を飛び出して車に飛びのり、ボリュームいじってる娘を押し退けて音量を下げる。
……ギリ何とかなったと(勝手に)思ってるが、あまりに急いだもんだから急に動かすべきではなかった左腕をまた痛めてしまう。
ただあれは体をかばってる場合じゃなかったよ。娘の鼓膜も心配だし。
まさに奮闘記って感じしませんか。
ドライブ3時間
そこからは大丈夫だったかな。まあ……あるにはあったが割愛する。
完全に心折られていたのでどうしたものかなと。ただのドライブで終えようかと一瞬考えたが、覚悟を決めて娘と山道を駆け上る午前6時。
動くしかない。私にはまだやり残したことがあるのだ。
というわけで運動してそこそこにスッキリして、3時間ドライブして帰ってきた。
そこから妻と共に娘を耳鼻科(学校のプールに必要なため)に連れて行き、次男坊と公園行ったりなんやかんや。まあそこそこに悪くない日であった。
おそらく明日も同じ感じだろう。明日はドライブ後に長男の日曜参観か……人が多いところに行くのはかなりしんどいが、行くしかない。
まあ全部同じだよ。泣き言言ってもやるしかないのだ。
ちなみに長男に人形劇やるやる言っとるけどまだやっていない。早くやれよと思ってる方もいるかもしれないが、今はちょっと無理があるぞ。
もう少し待ってほしい。
ここまで読んでいただき感謝。
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