本日の日中は気絶してたとんぼである、ごきげんよう。
また寝不足の日々が続いている。娘が最近は2時に起きてきてて、昨晩は妻が対応してくれてた。私は疲れ切っていてまったく気づかず。
さて、娘(特別支援学校/中2)のてんかんも放置してたら怖い時がある。
てんかん、放置できない
うちの娘はてんかんの治療を始めて10年以上。外科手術もやったのにほとんど効果がみられず、最近もよく倒れる。尻餅がつきながら後ろに倒れるのが多いかな。
日常的には頭を守る保護帽を被ってるし、完全脱力してぶっ倒れることはそう多くない。だから取り返しのつかない大怪我も今のところない。
それが最近、怖い発作がありまして。
いつも通りの夕方、娘を風呂に入れている時。娘のシャンプー前に、お漏らしで一度水洗いせねばならない汚れ物から洗っていたところ……
娘が突然前のめりに倒れた。支えようと思ったが間に合わず、娘が壁掛けのシャワーホースに引っかかってしまう。
説明が難しいが……壁からU字型に垂れてるホースに引っかかり、上半身が支えられている形。鎖骨のラインあたり。
おいおいおい大丈夫かとすぐに抱えて何とか救出したんだけど……冷や汗が出た。
怖い書き方をすると、もう少し娘の倒れる位置が違ったら、ホースで首吊りの形になっていた可能性が高いからだ。
体も動かない状態でホースに首が引っかかってたらおそらく助からない。
てんかん患者が風呂場で溺死をするといった話を聞いたことがあるが、まさかこんなところにもトラップがあったとは。
隣にいてよかった……というか、てんかんあるんで常に隣にいないとダメなんだけども、現実的には無理があるからね。
怪我はないけど
とりあえず大きな事故になることなく、風呂場のリスクが新たに判明してよかった。リスクって打撲的な怪我だけじゃないと改めて再確認できた。
しっかし……大きな怪我はしていない、と書きはしたが何度も頭は打ってる。
倒れたら頭は打ってしまうよ。これはもう100%は防げない。
もちろん一発アウトのやばいところは万全の対策してるぞ。テレビ台の角とかはぶつかっても大丈夫なようにカバーしてる。
ただ風呂場でも尻餅つきながら後ろに倒れてドアに頭打ったりとか、リビングでも横に倒れて壁に頭ぶつけて壁が凹んでたりする。
他、公園の階段途中で発作があって、手を繋いでなかったら階段転がり落ちてたようなケースもあったし、公園で逃げて行って追いかけたら倒れてることもあった。
慣れすぎてほとんど何も感じなくなってしまったんだけど、いきなり倒れるって本当に恐ろしいことだ。怖くてどこにも行けなくなる。
かと言って運動制限が別にあるわけじゃなし、家の中に閉じ込めておくのも違うし、どこで倒れるにしてもそれ相応のリスクが伴うし。
とにかく、常に近くにいるのがベストなのは間違いない。今後も気をつけます。
ここまで読んでいただき感謝。
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