本日は忙しいとんぼである、ごきげんよう。
車のエアコンが不調でガスの補充に行ったり、図書館で子供達の本借りたり、あとは毎月恒例ウエル活にも行ってきた。
10%OFFキャンペーンもなぜか適用してくれて、実質40%オフで娘の尿パッドを持てるだけ買う。やったぜ。
さて、その後行ってみた海の話。
毛嫌いしてた海を知る
以前から自然自然と言ってる私だが、基本的に海には近づかない。子供の頃から海に入ったことなんてほとんどない。入る気もしない。
親になっても数えるくらいしか行ったことない。子供たちを水遊びさせるなら川一択である。
なぜかといえば、やはり紫外線だよね。あっついし日焼けしたくないし、日焼け止めを塗りたがらない子供たちにもあまりよろしくない気がするし。
あと泳げないし、川と比べても圧倒的にリスクが高いし、あと日焼け嫌いだし。
ということでまったく海と触れ合う選択肢は頭になかったんだけど、大自然と触れ合いたいと考えるとまず絶対に海は出てくるじゃないか。
我ら海の子とも言うし、今はまだ泳げないけれど海辺を歩くのだって大自然と触れ合うことに変わりない。
何となく木々に囲まれないと意味ないと思ってたのだが、世界を広げるという意味においてこれほど広いものはない。
何と言っても地球の7割を占めるのが海なのだから。
この海をまるで世界に存在しないものとして扱うのはおかしい。海を自分の世界にしっかりと存在させることで、より私の世界は広がるはずである。
というわけで日焼け止めを塗り重ねて、長袖長ズボンのUVカット素材を着込んで、日傘さして帽子かぶって、海辺を歩いてきた。
いい天気すぎたぞ。
クッソ暑かったんで海辺には釣りしてる方が一人だけ。ほんと誰もいねぇ。
平日の昼間だし、子供たちは学校で大人たちは仕事してる。昔はもっと人がいて、漁や何やらで盛り上がってたんだろうなぁと浜辺を眺めてた。
一応これは毎日大自然と触れ合う取り組みの一環。1時間くらいはただただボケーっと座って海を眺めたり、海の音を聞いたり、なんとなく海沿いを歩いたりする。
以前なら効率よくオーディオブックを聴きながら……とかやってたけど、そういうのはなし。効率考えてたら海なんか行かない。
ただただ自然と一体となる時間である。原始的な瞑想みたいなもんかな。
海の広さを知るものよ
ちなみについ先日は次男坊(2歳)とも海に行った。曇ってたんでいけるかなと、次男坊には無理やり日焼け止めも塗って。妻も連れて三人でも行ってみたり。
この時に初めて海の広さを知る。
我々以外に誰もいなかったんで、絶対に日常で出さない喉が壊れるほどの大声で叫んでみた。今まで出したことのないほどの大声。
それらすべてを海が吸い込んでいった。
また私と二人きりで海にいる時、次男坊がパンツにうんちしちゃって。気づいたらパンツからうんこが漏れてるの。
やっばどうしよう!!
と焦ったんだけど……もうどうしようもないじゃん。うんこ漏れてるし。
またよくよく考えてみれば、周りに人っこ一人いない。人が来る気配もない。誰も見てない。
2歳児一人のうんこが流れたところで大きな迷惑にはならないんじゃないか?むしろこれくらいなら海がすべて洗い流して、最終的に魚のエサになるのではないか?
追い詰められた結果、普段周りに迷惑をかけないことばかり考えている私の頭では絶対に出なかったろう閃きが頭を駆け巡る。
そうだ、海でお尻まで洗ってしまおう。
普段は絶対にしない。でももう仕方がない。やるしかない。
ということでパンツ脱がせて、うんちを流して、お尻をばしゃばしゃと海水で洗い流した。
プカプカ浮いたうんちがこちらにきたので、あっちいけーとキックして遠ざけてたら次男坊がゲラゲラ笑ってた。
この時に、何の束縛もなく他人の目も気にならない、何もかもから解き放たれた感覚を味わった。
生まれて初めてかもしれない。きっと広すぎる海だからこそ感じられたと思う。
まあきっと褒められたものではないし、海水浴場に行くときはちゃんと水遊び用のオムツが必須だよね。人がいるところでウンコされたら怖い。
一応、うんちが打ち上げられやしないかしばらく見てたけど、ちゃんと遠くの方に流されていったようだ。よかった。
そういえば好きだった海
ということで今後は海にも少しずつ行ってみたい。最終的にはスキンダイビング(ウエットスーツをきての素潜り)までやるつもりである。
やったことないからわからんが、海の中で一人漂うことであらゆるしがらみから解放された時間が味わえると思う。
その分リスクも付きまとうんでその辺は重めの対処をしつつ……その前に、一応は泳ぎの練習+水になれるためにプールに……の前に左腕を完治させたい。
山は木陰で涼しくて好きなのだが、あまり広さがないのがネック。
人が少ない山道とはいえ、道が狭いから他の人がいるとどうしても周りを強く意識してしまう。すれ違ったり、追い越されたり。
まだ自然とまったく一体化していない人の顔色伺いまくり人間なので、山道で人とすれ違うだけでかなり神経使う。誰にも会いたくないのだ。
うん、まだまだこれからですね。
またよくよく思い出してみれば、昔はよく海をみて黄昏ていたことも多かった気がする。友達と海を見ながら語るのが好きだった。
いつからこんなに嫌いになったか、不思議なくらいだ。
今後は海との関係を取り戻していきたい。
ここまで読んでいただき感謝。
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