土曜日結構しんどかったとんぼである、ごきげんよう。
忙しすぎてばぁばと子供たち抜きで話をする機会がなかったせいか、今日久々に話したら色々課題を抱えていた。
なぜか控除が適用されてなくて課税世帯になってたり、あとは資産運用とかも私と話せないんで色々滞っているようだ。久々にFP脳を使ったぞ。
さて、とりあえず最近わかった長男の話。まだ頭の中でぐるぐるしてるんで、まとまってなくて読みにくいかもしれない。
長男(小6)のこれまでを見て
なんとなく最近ようやくわかったこと…というより認めたくなかったこととして、私は長男からの愛情を感じないことが嫌だったんだろうと気づく。
要は愛されていると感じたかったんだろうなと。
これは私だけじゃなくて、妻や娘とか、家族に対しての態度や言動・行動とかそういうの見て常々感じてたんじゃないかな。
もう何年もブログ経由でお付き合いしてる方から「愛着は遅れてやってくる」との言葉を頂き、確かにそうなのかもしれないとは思うんだけど。
裏を返せば現在はまだ愛着が(目に見える形で)育っていないということでもあって、それを多分今まで何度も何度も何度も何度も肌で感じてきたんだろう。
何だろうなぁ……一言でいえば長男にとって都合がいい存在として扱われてる感があるわけだよ。このギャップがえぐいというか。
長男の人付き合いの典型例として、近所の友達との付き合い方が一番わかりやすい。
長男が低学年からいつも遊ぶ友達がいて、何度もバーベキューにも誘われて一緒に釣りにも行ったりする。もはや幼馴染と言ってもいい。
でも長男的には「あいつらと遊んでも面白くない」と基本的に見向きもしない。他の友達が誰も遊べなくて、遊び相手がいなくなって初めて遊ぶ候補になる。
目の前にその友人がいてもスルーして自転車でどっか行く。で、他の友達に断られたら戻ってきて遊ぶ。
なんなんこいつって私は常々思ってる。
また最近目にした弟である次男坊(2歳)への対応も顕著だった。
長男は次男坊ともよく遊んでくれる。全力で笑わせることもあるし一緒に体も動かすんで理想的なお兄ちゃん……な一面もあるんだけど、それは何もやることがない時の話。
昨日、部屋で長男が漫画読んでて、次男坊がどたばた走って長男部屋に入ろうとドアを少し開けたんだよ。でもうまく開けられず閉めて、また少し開けて……
と数秒やってたら、長男が中からドアをガンと閉めて鍵がガチャっとかかった。
……こわっ。
「危ないよ」「閉めるよ」「今は遊べないよ」といった声かけ一言もなし。自分の楽しみの邪魔だと判断したようで無言のシャットアウト。
多分怒ってもないと思う。純粋に邪魔だからドア開けられないようにしただけ。
これ、普段からほとんど次男坊の相手しないならわかるんだけどさ。
自分が暇なとき(勉強からの逃避とか)だけは相手したり、次男坊を寝かせてて欲しいのに自分が遊びたいからと起こしたりもするんだよ。
オレが暇なときは遊びます。でも自分の楽しみがあるときは一切の配慮はしません。
ってさぁ、これが好かん。
私がよく書く長男の集中力についての話があるじゃないか。YouTubeやゲームに集中してたら周りの声が聞こえなくなるとかそういうの。
でも今回の次男坊強制シャットアウトに関してはちゃんと意識があったはずなんだ。漫画の途中でも、ちゃんと意識を取り戻した上で次男坊を無言で排除したんだよ。
いや、これが悪いとは言わないよ。
周りに配慮できないくらいの衝動に突き動かされていたんだろうが、言いたいのはもともとこういうところが私は苦手なんだよという話。
これはもうずっとそう。自分の楽しみがある時の長男は、周りへの配慮もしなくなるしとんでもなく自己中心的な人物になる。
それなのに自分が暇な時だけは都合よくくっついてくる。このギャップがえぐいって話で、そりゃ私が苦手になるのも不思議ではない。
もちろんとても都合よく扱われてるようにしか感じないんで、愛されてるとは思わないし、この子から愛情を感じることはない。
よくよく思い出してみれば、小さな頃から私に話しかけてくる時は常にアニメの話ばかりだった。毎日毎日ワンピ・ヒロアカ・ナルト。
私とのコミュニケーションが楽しかったのではなく、アニメに興味があっただけなんだと今さら気づいてしまった。
そう、気づいてしまったんだよ。
関係性を維持する気がない
自分を騙してこれまでやってきたけれど、最近長男を観察して何となくわかった。人に興味がないとまでは言わんが、この人だからこそ!といった感覚が見えないんだ。
それを愛着と呼ぶのかもしれない。長男が欲してるものをくれるなら誰でも良さそうというか。
たとえば長男が好んで遊びに行く友人たちも、その友人だから選んでいるわけではない。その友人と何で遊べるか、で選んでる節がある。
だから自宅でゲームができる子を狙っていく。それが同じクラスでなくても、ほとんど関係性がなくても、ゲームができるとなったら押しかける。
きっとその子たちも薄々察しているだろう。
こいつゲームしたいだけじゃね?
それがバレてしまったから、毎週のように遊んでいた友人だったはずの子から拒否されてしまったんだろう。他、知ってるだけでも何度も出禁くらっとる。
何となく思うのは……自分とは違う他者との関係性って、やっぱりそれなりのコストをかけないと維持できないじゃないか。
嫌でも顔をあわせる家族兄弟ならまだしも、学校や仕事ならそれなりの労力が必要だ。
きっと合理性を欠いた考えだけど、今日も気持ちよく過ごしていこうの意思表示として面倒でも「おはよう」と挨拶するし。
友達とゲームしてても、一人で遊んでるわけじゃないから。今後もみんなで楽しい時間を作っていくためには会話もするし相手の話も聞く。
漫画を読んでて邪魔されて少しイラッとしても、やっぱり今後も仲良くしたいなら面倒でも何かしらの良さげな対応はする。
怒ったら妻にもばぁばにも先生にも怒鳴るのだって同じことだろう。明らかに関係性を維持できる一線を超えてしまっている。
わかる、わかるよ。集中したり楽しみが目の前にあったりカーっとなるとどうしても周りへの配慮が薄くなってしまうのはわかってる。
それでも、こいつは自分との良好な関係性を維持する気がないなと感じてしまうのだ。
ならこっちもお前なんかと遊んでやらんわバーカ!ってならない?
なるよね、だって私がそうだから。それを我慢して相手するから苦しいんだよ。
欲望に忠実マン
とまあダラダラ書いてきたのは私視点の話。
長男という人物視点から見ればむしろ当然というか、楽しみがあるわけだからそれを最優先にして何が悪いのか?と言えなくもない。
何より普段はそれなりの対応してるわけだし、ちょっとやそっと挨拶がなかったり無視したくらいで何がそんなに気に触るのかと思うかもしれない。
ゲームして楽しんで何が問題なの?
愛着が感じられないって、それはあなたの感想でしょう?
本人からすればしっかり愛着を抱いてるかもしれないし、愛着があった上でこういう対応しかできない可能性もある。
それなのにこんなこと言われても……と思うかもしれない。
だから今回は上で書いたことにあーだこーだ対応策を考えたいわけじゃなくて、ただただ、こういう子なんだなぁ、という。それだけを書きたかった。
ほんとそれだけ。
あぁそういやDVD借りて二人で映画を見る時が何度かあったけど、毎回私が「見たことある」と言った映画を必ず選んでる。
あとは何年か前に家族で花火大会に行ったのに、会場で会った友達の家族と花火見ようとしてた時もあったな。当時は一ミリも理解できなかったけど、今なら腑に落ちるか。
だからまあ、こういう子なんだなぁってことで、愛されてないとか愛着を感じないとか、考えるだけ無駄だなと悟りつつあるというか。
それでも傷ついてしまうから病むんだろけどさ。
おしまい。
あ、殴り書きのように書いたんで、ツッコミどころ多いかも。気分を害する方がいたら申し訳ない。
ここまで読んでいただき感謝。
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