子供が幼く”夜は風呂もご飯も親と一緒”という時に一度は考えるテーマではないか。
風呂かご飯か、どっちが先か問題である。
子供が一人で何でもできる年齢だったり、大人であれば正直どっちでもいいことだ。
だが幼児であれば話が変わってくる。
子供達を中心に考えねば上手く回らないし、風呂もご飯も全てがスムーズに思い通りにいくわけもなし。
だからこそどうすれば風呂もご飯も上手く子供たちの習慣にできるかと考えるのは意味があるだろう。
そこで風呂が先派とご飯が先派のメリットデメリットもあげながら、我々夫婦が悩みに悩んで出したこの問題の答えを紹介しよう。
主に子供たちが保育園や幼稚園に通っていて、夕方にみんなで帰ってきたあとを想定してるぞ。
ネットで調べまくった結果
まずざっくりと、私がネットで調べまくった結果をお伝えしよう。
それは
圧倒的にご飯が先派のお家が多い!
何度も調べたが、ご飯が先派が圧倒的に勝利している。
お風呂が先という家庭はあまり見られなかったが、まあそれが自然かなと思う。
ご飯を先にするメリット
ではまずご飯を先にするメリットだ。
単純に、食事中に子供は手を汚し服も汚す。
その流れで風呂に入るというのは非常に理にかなっている。
それに食事中にきている服は、保育園や幼稚園から帰宅して元々汚れた衣類だ。
それが食事によってさらに汚れ、その汚れ物を洗濯に出しながら風呂に入り寝巻きに着替えて就寝。
実に見事な、華麗な流れじゃないか。
それに子供たちは空腹だと大人の想定以上にイライラしたりする。
帰宅して真っ先に子供達のお腹を満たすというのは、夫婦関係においても親子関係においても地味に重要な要素ではあるな。
さらにもう一つ、就寝する時間より数時間前に食事を終えることで睡眠の質は上がる。
帰宅後すぐにご飯を食べ、風呂に入ればそれなりに時間が空くのでちょうどいいタイミングだろう。
ご飯が先のデメリット
完璧に思われたご飯を先派だが、デメリットも確かに存在する。
それは大人でも経験があるはずだ。
ご飯を食べると
眠くなるのだ!
食事を終え満腹になると動きたくなくなる。親も子供も。
眠いし疲れているし、風呂なんて入りたくないのだ。割と重要な問題である。
それともう一つ、子供が二人以上いると二人まとめて風呂にいれることになるだろう。
まとめて風呂にいれたいが、ご飯を食べ終わる時間は毎日バラバラだ。
先に食べた方にお絵かきやテレビを見て待たせると、その時間のせいでスムーズに風呂には行ってくれなくなることが多い。
「もっとテレビ見たい!」とかね。
ご飯食べて眠いというのが大きいかな。子供達も疲れているのだ。
お風呂が先のメリット
続いては風呂が先のメリットについて。
まず一つとても大きいのが、
子供たちが保育園から帰宅したら有無を言わさずお風呂に直行できることだ。
それが及ぼす影響は非常に大きいぞ。
帰宅前に着替えを用意しておき、テレビもなし、おもちゃもなし。
帰ってきたら気を引くものが何もないままお風呂へ直行。
横にそれる要素がないので素直に応じてくれる可能性が高い。
お風呂が先のデメリット
なぜ風呂が先派が少ないかはわかりやすい。
風呂に入って綺麗になったのに、食事でまた汚すからだ。
風呂上がりに着替えているのに、食後にまた着替えることになる。
着替えはそれなりに手間がかかるし洗濯物も増える。
また洗濯機を回すタイミングなども左右されたりするかもしれない。
食事の時間も押してしまい、就寝直前に食事となってしまうことも。
普通に考えたら、お風呂が先だととてもいい流れには見えないな。
風呂が先かご飯が先か問題の我が家の決着とは
ここまで書いたらだいたいわかってくれると思うが我が家は
お風呂が先である。
それは主に、私が子供たちと喧嘩をせずに気持ちよく過ごすことを優先した結果である。
娘が食後に絵を書き出して「いやだー!」と怒ったり、息子が食後にテレビを見てしまい「あとで行くから先入ってて!」と言いながら呼んでも呼んでも来ないので先に出たら泣き出して発狂したり。
親と子供たちの足並みが揃っているリセット状態なのが、送迎からの帰宅直後。
そこに風呂をねじ込み今では習慣になった。
風呂を上がって落ち着いた頃に妻が帰宅し一緒に夕食。
妻にも子供にも一緒にご飯を食べるこの時間は重要ではないか。
食事から睡眠までがやや短いが、総合的に判断した結果である。
ネットで答えは得られない
最適解というのは家庭によって違う。
今はお風呂が先がよくても、子供たちが成長すれば帰宅時間も変わってくる。
子供たちが一人でお風呂に入れるようになれば、家族バラバラで入るお風呂の時間やご飯の時間を調整する必要も出てくるだろう。
結局、ネットで調べても自分たちの家庭の最適解は見つからないのだ。
自分の家庭が今どういう状況で、自分は一体何を優先したいのか。
親の価値観によって、また家族の状況によって自ら微調整していくものなのである。
という面白みのない結論となったが、いいこと言ってると思うよ!
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