わかりやすく我が家の構成員を紹介する。
長女:娘
特別支援学校に通う5年生の女の子。10歳。
最初は重度の発達障がいだと診断され、後に知的障がい、小頭症、てんかんなどが加わっている。発達年齢は2歳半。発語が苦手なのが特徴。
幼い頃は言葉数が少なくたまにかんしゃくを起こす程度。3歳にてんかん症状が現れてからは薬の調整に難航している。
これまでどたばた倒れて何度も救急搬送され、学校やデイ、もちろん家庭でもひやひやしながら対応することも多い。
抗てんかん薬の副作用か5~6歳頃から攻撃性が高まり、周りは最大限努力するが悪化の一途を辿っている。今では体も大きくなって攻撃が洒落にならなくなってきた。
娘と一緒に過ごす家族(特に弟の)のレスパイトも考慮しなければ家族が崩壊しかねない。てんかんがあるためショートステイは利用できず、悩みどころだ。
今のところまだ薬の調整中で、何とか攻撃を減らせないかと関係機関と協力しながら日々頑張っている。
荒れていない時は、かわいいぞ。
◆お年玉袋を食べ、妻の髪を引っ張り、車道の横で暴れ出す娘の話
長男:息子
息子、公立小学校に通う3年生の男の子。8歳。
いわゆるきょうだい児(障がい児のきょうだいを持つ子)のために相当な精神的負担がかかっている。
姉の娘が荒れると標的にされ、蹴られ殴られ遊んでいる物を奪われ壊され、テレビを見ても隣で絶叫され、普通のきょうだいと比べてストレスは半端じゃないだろう。
なかなかつらい立場。それでも元気に生活していて、近所の友達と自転車を乗り回してあっちへ行ったりこっちへ行ったりと遊び倒してる。
勉強もそこそこ、遊びもそこそこ、YouTubeもゲームもそこそこに、ルールは一緒に作りつつ健康に過ごせるように試行錯誤中。
暇になると父に付き纏い、母とはよく口喧嘩してる。
パイロットになりたい夢を見つけたばかり。部活に塾にと近々忙しくなりそうな気配。
ストレスのせいか喘息が再発しかけているが……どうなるやら。様子を見ていきたい。
妻
福祉施設で働く妻。我が家の大黒柱。子育てでヒーヒー言いながら仕事を頑張ってくれている、なくてはならない存在。
娘にも息子にも憤慨する機会が多くてまだまだ精神的な修行が必要だと本人は思っているらしい。私もそう思っている。
愛情深い人で、やるべきことが少なければ子供たちにハグしたり遊んだり話を聞いたりと子育てに全力で励もうとしてる。
散歩も好きだし、ガーデニングも好きだし、家づくりが好き。定期的にアニメやドラマを一気見するのがストレス解消法のようである。
どちらかといえば、仕事のストレスにやられている時が多いような。頑張っている。
*2023年3月に、第三子を出産予定である
父とんぼ
二人の子供のシングルマザーだった妻と2017年に結婚した私、ステップファザーのとんぼ。
フリーランス的活動をしたい専業主婦……が正しい表現かな。日焼け絶対したくないおじさん。
もともと家事や子供たちの世話はそこそこに仕事したかったのだが、結婚してまったく想定外の日々を送っている。
実母の妻が外で働き、継父の私が専業主夫というおかしな体制だが、これが我が家のベストか。
もはや自分の理想は捨てて家のことしかやっていない。その家のことも育児のストレスで押しつぶされて、ギリギリこなせているような状況。
こんなはずではなかったのだが、文句を言ってもなんにもならんので打開策を常に探しつつ、たまにうつ状態になる。
うさぎ
ペットのうさぎも一緒に住んでいる。
周りを走り回ってなでられたら喜んで手をぺろぺろ舐めて、かわいいぞ。
とんぼ一家
といった4人+1羽暮らしのとんぼ一家。近くに住む妻の母親にめちゃくちゃお世話になりつつ、生きるか死ぬかの日々を送っている。
ブログで書くのは大抵娘の暴力の話か、息子と喧嘩した話。生活改善の話も多めかな。のほほんとしてたら殺される。
めちゃくちゃ幸せ〜というわけでもなく、すごい不幸……死にたい……といったわけでもない。上がったり下がったり、まぁ普通の家庭と何ら変わらないのではないか。
◆子供との関係性を「自分の子供じゃないから」で済ませてはいけない話
挨拶
このブログは毎日更新中。できるだけ事実を書きつつ笑えるブログにしたい。
殴られた記事もネタとして笑い飛ばしてくれるのが理想かな。そんな雰囲気じゃない時もあるかもだが、笑いが人生には必要じゃないか。
とりあえずは読んでくれた人が、少しは何か得られるものがあることを願って。
2022年4月15日 とんぼ
簡単に追記
2023年3月に、初めての実子である男の子を授かっている。