恥ずかしいとんぼである、ごきげんよう。
疲れも限界にきてるのか、娘の修了式がぐっだぐだだった。1年お世話になった先生に対して、結構ひどい失敗だ。
修了式の日取りを間違える
娘が通うのは特別支援学校、息子は普通の公立小学校。
きょうだいなのに通う学校が違うから、イベントもそれぞれ日程が違う。もちろん修了式も別日だった。
それが、色々あって二人とも同じ日に修了式をやるもんだと夫婦そろって認識してた。
娘の連絡帳の担当は私だが、この日ばかりは妻に書いてもらった。一年間の感謝を伝えてほしい、熱い文章を書いてほしいとお願いした。
娘も新しい式服着せた。娘を送迎する義母には、「担任の先生に一年間ありがとうございます」とお礼を伝えるようにお願いした。
そこまで徹底してやったのに……その日は修了式じゃなかった。
普通の日に、娘だけ式服でやってきて先生たちはポカンとしてたんだって。義母と先生で爆笑してたとか。
しかも連絡帳には熱いメッセージを書かれているから、なんかもう恥ずかしくて恥ずかしくて。
夫婦揃って苦笑いしてた。義母は笑ってた。助かる。
修了式の日は
それから数日後、本当の修了式の日がやってきた。
前回はミスっておかしなことになったが、今度こそは!と妻にまた連絡帳を書いてもらった。
数日前に書いたばっかりなのに、妻は嫌な顔せず、前回のものと内容がかぶらないように熱いメッセージを書いてくれた。
うんうん、ばっちりだ。
当日、夕方に帰ってきた娘はたくさんの荷物も持ってまして。その中に、担任の先生からのお手紙が入っていた。これまた熱いメッセージ。
ありがたいなぁ、ここまでしてくれるんだなぁと妻が感動してたのだが……妻がおかしいなと何かを探し始めた。
「あれ?カバンに連絡帳が入ってないよ」
え??
あー、連絡帳って学校のものだし、最終日だから回収したんじゃない??
「……まさか、連絡帳入れ忘れてないよね?」
あはは、まさかそんな。朝にしっかり入れましたよ、私が大事な大事な連絡帳忘れるわけないじゃないですか。
そんなわけないだろーとリビングのテーブルを見に行ったら……
あった。
妻が熱い熱いメッセージを書いた最後の連絡帳が、テーブルの上にぽつんと置かれていた。家族からのコメントだけびっちりで、先生からのコメントが白紙。
完全に入れ忘れている。
うあああと罪悪感が全身を走り抜けたよ。
や、やばい。やばいやばいやばい。これはやっちゃいけない失敗だ。やばいやばい、どうしよう、妻に隠してなかったことにしてしまおうか????
と一瞬証拠隠滅を考えたが、失敗は失敗なので妻に土下座して謝った。すみません。まさかこんなことになるとは……申し訳ない。
一年間お世話になってきたのに、何度もやりとりしてるのに、最後の最後で何もなし。ちょっとあんまりだよこれは。
しばらく夫婦でこれはやばいぞと話していたが……数日前にがっつりお礼メッセージ書いたから、今回は大丈夫なのではないか?との結論に至った。
電話してお礼言った方がいいのかなーと妻は悩んでいるが……どうだろうね。
最近の私はやばい
昨日も書いた通りだけど、今、朝に娘と息子と時間が長すぎて対応がかなり苦しい。やることも多いし、テーブルに置きっぱなしの連絡帳を入れる余裕はなかったと思われる。
妻が書き終わったと同時にカバンに入れておくべきだったか。
娘と息子の修了式の日取りが違うことも、普段なら気づいてもよさそうなもんだ。まったく頭が回ってないな。
あーここまでグダったのも久々だ。寝よ。
ここまで読んでいただき感謝。
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