ステップファザーにできること

重度知的+発達障害の娘と、二人のやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

雑記-育児を考察する話

子供が散歩中に手を繋ぐことは、親を頼ることへの第一歩の話

今日は何もしないとんぼである、ごきげんよう。 疲労感がとんでもないので休みにしようと決めたものの特にやりたいこともない。精神的に疲れすぎると何もかもが面白くなく感じてしまう。 とりあえずブログだけは書かないといけないので、最近思ったことを簡…

子供たちにできるだけ挨拶してる姿を見せたい話

最近重たいことばかり書いてる気がするとんぼである、ごきげんよう。 重すぎて妻すら読まないとなると、さすがに軽いやつを書いた方がいいのかなと反省してたりする。 というわけで、散歩中に出会った子供たちを見て「この辺の子供たちはやっぱり挨拶しない…

”親が楽しそうに死ぬ”を、子育ての最後の仕事とする話

最近はジブリ映画を見てるとんぼである、ごきげんよう。 宮崎駿監督、高畑勲監督にシンパシーを感じてる。誰が何を言ってんだと思われるかもしれないが勝手に思う分にはいいでしょう? さて、ジブリ映画の特典で出てきたある映画を紹介しつつ最後の子育てを…

育児において『不機嫌は罪』、とわかっちゃいるがの話

生活スケジュールを組み立て直したいとんぼである、ごきげんよう。 妻と長男(小5)は仲直りしたものの、結局今日も長男はぶちぎれていたという。長時間この二人が一緒にいることはマイナスが大きいので何とかせねばならん。 かと言って娘(特別支援学校/中1)も…

水を飲めない子供がいるらしい話

何も書くことがないとんぼである、ごきげんよう。 ちと妻とバチバチで気分が優れない。ただ私にとっては絶対に譲れない部分なので自分から折れる気はゼロである。 まあ結婚してたらこういうこともある。 そこで水を飲めない子供に対するふわーっとした感想で…

83歳で勉強し続けるおじいさんの話

次男坊との朝を乗り越えつつあるとんぼである、ごきげんよう。 所詮は1歳児。ステップファザーとなって(当時)ほぼ他人同然の子供たちとの生活を切り抜けてきた私にとって大したことではなかった。 ……などと余裕ぶってられるのはいつまでか。とりあえず今日…

自己理解と他者理解がアンガーマネジメントになる話

こんなん誰が読むのというタイトルをつけてみたとんぼである、ごきげんよう。 しかし自己理解が進むと明らかに息苦しさが減る。そういえば他者理解が進むことでも息苦しさは減っている。 認知行動療法やアンガーマネジメントにも含まれる要素だとは思うのだ…

子供たちは血の繋がった実の父親に会いたいかもしれない話

本日は次男坊(1歳)と過ごしたとんぼである、ごきげんよう。 微妙に風邪症状、あまり体調がよくなさそう。熱はない。保育園に行かせるか迷いに迷って、結局は私が隣にいないと泣くから休ませた。 とは言っても元気がないわけじゃないから遊び倒すしかない。 …

子供にとって親はアンパンマンだ話

衝撃を受けたとんぼである、ごきげんよう。 朝に家を出る直前、娘がトイレしてる間にたまたま棚に置かれていた国語の教科書をめくってみた。小5の長男が夏休みで持って帰ってきた本だ。 どんなん習ってるのかなーとパラパラ見てたら一瞬で引き込まれる話があ…

長男(小5)に発達障害の傾向があるかどうかのセンシティブな話

この話題に触れたくないとんぼである、ごきげんよう。 何で触れたくないんだろう?多分色んな葛藤と配慮があるんだと思う。このブログは妻も読んでるし。 勝手に私が暴走して「長男は発達障害だ!療育が必要だ!」なんてブログに書いてたらやばすぎでしょう…

多様性と自主性と教育の義務の話

なんか重そうなタイトルをつけてしまったとんぼである、ごきげんよう。 しかし重い話を書くほどの時間はない。元気なのに咳がひどくて保育園に行けない次男坊(1歳)の相手を夕方までして、その後はすぐに娘の対応だ。 今も隣に娘がいる。てんかん発作も多い…

湊かなえ『母性』を読んで毒親を語る会

娘が寝なくて困ってるとんぼである、ごきげんよう。 今日は特別に寝つきが悪いな、2時間以上寝つかないのは想定外だった。参った。こういう時にブログが生活の癌だなと思う。ブログなけりゃそのまま寝られたのに。 自分に鞭を打って夕方に頑張るしかないと決…

育児にまさか小説が役に立つなんて話

疲労のピークとんぼである、ごきげんよう。 今週は常軌を逸した忙しさだ。夜から予定外の娘とドライブにも行ってきた。死にそう。 ただ今日はとてもいい発見があった。 育児に奮闘する私にとって小説はただの娯楽ではなかった。読む価値がある、むしろ読まな…

寂しさと孤独の違いに気づく話

一つの解に辿り着いたとんぼである、ごきげんよう。 似てるようで似てない感情を見つけた。 そうだ。寂しさと孤独は違うものだったのだ。 ◆家族の紹介 寂しさと孤独を考える 昨日、荒れ狂う娘の対応を必死にやってもまったく報われず、心が苦しんでいる話を…

新年の挨拶と、家族の幸せを考える今年の目標の話

朝から娘と車で過ごすとんぼである、あけましておめでとうございます。 除夜の鐘も聞かず、年越しの瞬間もまったく興味がないままに年が明けてしまった。皆様はいかがお過ごしだろうか。 というわけで、新年一発目のブログは軽く挨拶と目標を考えたい。 ◆家…

寂しさを抱いて生きていく

心の闇に触れるとんぼである、ごきげんよう。 自分の心の奥底に触れた感覚は久しぶりだ、忙しすぎたのもあって目の前の現実でいっぱいいっぱいだったのだろう。 さて、寂しさについて考えるしょっぱい自分語りの回。 ◆家族の紹介 この寂しさに 子育て中の親…

サンタ存在説の弊害とパーティー改善案とこれからの話

クリスマスが終わって今後を考えるとんぼである、ごきげんよう。 面白くないクリスマスを経て新たな発見もありまして。そんな中頂いたコメントに反論の余地もないというかまったくもって同意見というか。 諸事情ありコメント公開はせず返信も求められてない…

赤ちゃんを笑わせようとしてスベることが愛着に繋がる話

平和な話を書きたいとんぼである、ごきげんよう。 心身ともにつらい時期はブログを書くのがとてもきつい。放っておくと暗い話ばかり書いてしまうので、意識して明るい話を書いてみる。 ……つもりだったけど、途中でルートを間違えたかも。 ◆家族の紹介 赤ちゃ…

親に甘えるのは気持ち悪いという心の呪縛の話

何となく息子(小4)とのスキンシップを増やしているとんぼである、ごきげんよう。 先日は手を繋いだし、ハグはしないものの頭をなでるようにしてる。嫌がってはなさそうなので、触れられる範囲でスキンシップを何とか頑張っている。 さて、昨日のブログを…

子供たちのレベルに合わせた対応がそれぞれ違って難しい話

育児に悩むとんぼである、ごきげんよう。 うちの子供たちは3人。 重度の発達+知的障がいを持つ娘11歳 (おそらく)健常児の息子9歳 (おそらく)健常児の3ヶ月の赤ちゃん 赤ちゃんが生まれる前から難しかったのだが、今はさらに難しい。羞恥心の問題もある…

息子に期待するのをやめます話

日曜日とんでもなく忙しいとんぼである、ごきげんよう。 娘が深夜3時から起きてキックしまくり。5時過ぎにはベッドに寝かせておくことも困難になったため、早朝の3時間ドライブ。 それから急ぎで買い物行って、息子の日曜参観に赤ちゃん抱っこして参戦。暑い…

二人目以降の子供は一人目より考えることが少なくて楽な話

おはようとんぼである、ごきげんよう。 娘とEテレを見ながらこれを書いている。昨晩、Eテレのみいつけたで『はじまりバーン』をやっていた。しかも新しいスイちゃんで。 数年ぶりかな??懐かしすぎるのか娘は無反応、私だけがテンション上がってしまうとい…

人を愛するのに必要なのは勇気だと結論づける話

暫定的な答えに達したとんぼである、ごきげんよう。 何となく指針は見えてきたのではないか。過去に同じ結論に至った??いや、ここまで深い考察はなされていないはず。 ◆家族の紹介 自分が傷つかないために 結論から書けば、自分が傷つかないことが私にとっ…

結局は自分のことしか考えておらず誰も愛せていない話

愛を語るシリーズのとんぼである、ごきげんよう。 赤ちゃんが産まれて本能的な愛情をビシビシと毎日感じているので、理性的な愛について考えるにはちょうどいい機会である。 何度も読んできたアドラー本であるが、様々な経験と思考を経て改めて読むとまた違…

赤ちゃんへの溢れる愛情に似た感情を過去に経験してる話

愛を考えるとんぼである、ごきげんよう。 赤ちゃんが産まれて自然に溢れてくる愛情を感じ、色々と気づくことがある。先日、妻への愚痴を書いたね。 www.rabbitonbo.com この記事を見た妻が普通に怒ってた。出産頑張ってきたのにって。 私だけがすごくつらい…

赤ちゃんの顔も名前も、私の子供感はないがそれでいい話

午前中、赤ちゃんを抱っこしてきたとんぼである、ごきげんよう。 赤ちゃん暖かい。頭から丸呑みしたい。 さて、この赤ちゃんはまったく私に似てないわけだが。 ◆家族の紹介 顔も名前も違うけれど 産まれたばかりの赤ちゃんの顔はどことなく私や父の面影を感…

親になるとはつまり自分を捨てることである話

親になったとんぼである、ごきげんよう。 なんとなく最近気づいたことをつらつらと記す。今までも思考の延長でもある。 ◆家族の紹介 親とは自分を捨てることである だいぶ前に書いた記事。 www.rabbitonbo.com この頃は、家族や子供たちのために自分をさらに…

学資保険はそもそも必要なのか検討する話

家計担当のとんぼである、ごきげんよう。 金のことなら私に任せてくれと段々と自信を持って言えるようになってきた。まだまだ知識と経験不足ではあるが、最低限は戦えそう。 第三子もそろそろ生まれるので、学資保険を考える。 ◆家族の紹介 学資保険ってどう…

娘は火山である話

昨晩、娘に殺されると思ったとんぼである、ごきげんよう。 寝室の暗闇で顔面+頭を蹴られまくって、やばいやばい殺される!!とリアルに戦慄したぞ。 蹴りが強いしどこ飛んでくるかわからんし暗闇だし私も横になってる状態だしで、抜け出せなかった。なんと…

娘の障がいを受け入れても、特性を受け入れないと意味がない話

普通とは違う流れの受容をしているとんぼである、ごきげんよう。 一般的に、子供が障がいを持って生まれたり、何かしらの障がいがあると診断されると親は苦悩するらしい。 苦悩して受容していく過程があるというのだが、私にはなかったんだよねこれ。 ◆家族…