ステップファザーにできること

発達障害の娘とやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

雑記-育児を考察する話

子供との関係性を「自分の子供じゃないから」で済ませてはいけない話

日々子供たちと格闘するとんぼである、ごきげんよう。 本日も朝から息子と揉めたし、娘にも体当たりされていた。上手くいくこともあれば、上手くいかないこともある。 子育てってのはそういうもんなんじゃないの。 あるステップファミリーの話 昨晩、妻が話…

息子のYouTube・ゲーム時間に代わる遊びを提供したい話

お疲れとんぼである、ごきげんよう。 早起きしてきた娘をベッドに迎え入れたら蹴られまくり、最終的に後頭部を強打されて最高に気分が悪い。 スタートが悪いと何もかもどうでもよくなるわけですが、最近妻と話し合ったことを書いていく。 息子を自由にさせた…

子供たちのネガティブな行動と好意はわけて考えようの会

ちょっと忙しくなると何もかもが嫌になるとんぼである、ごきげんよう。 未だメンタルの弱さに足を引っ張られていて参っている。子供たちの相手をするのは、多少マシになりつつあるが。 さて、最近何となく意識してることを記していく。 ネガティブな行動と好…

やたら大好きーとハグをする文化がある我が家を考察する話

ハグが好きになれないとんぼである、ごきげんよう。 ちょっと語弊があるな。感動の再会や、今までありがとうといった場面でハグをするのはいい。おやすみと軽くハグするのもいい。 ただ何もない日常でベタベタしたくないだけ。 ハグ家族 結婚当初から、妻は…

ひきこもり先生第二話感想、母親なんだからとかうるせぇと思った回

ひきこもり先生にはまるとんぼである、ごきげんよう。 どんなドラマかは以前に書いたこちらをどうぞ。 ◆土曜ドラマ『ひきこもり先生』で声をあげて泣いたので紹介+感想の会 毎週のドラマが楽しみってのは「あなたの番です」以来だ。個人的にはヒットしてい…

子供を叱るには普段からコミュニケーションを取る必要がある話

しくじり先生大好きとんぼである、ごきげんよう。 最近はお笑い色が強くなってきているしくじり先生。それはそれで好きだし学ぶことがあるのだが、過去回にも宝のような回が山ほどある。 最近息子に注意することが増えて、思い出すのがしくじり先生のMr.マリ…

私が子供たちを愛さなくても大丈夫だろという責任逃れの無意識の話

たまには思考を綴りたいとんぼである、ごきげんよう。 初期のブログではよく思想を語っていたりしたのだが、毎度重たい話だと書いてる方も読んでる方もきつい。 とはいえ日記ばかりじゃ味気ないので、以前からある無意識の話を書いていく。 ステップファミリ…

「お姉ちゃんなんだから」を発達障害の娘に言ってもいいかどうか問題

少し引っかかることがあったとんぼである、ごきげんよう。 昨夜、娘が息子に嫌がらせをした。その際に妻が説教をして一応は落ち着いたんだけど、その時にあった出来事を考察したい。 弟に嫌がらせをする姉 昨夜、就寝前に絵本の読み聞かせをする直前。 息子…

20年一緒に住んだおじさんを、家族と認識してなかった件を考察する

地味に複雑な家庭で育ったとんぼである、ごきげんよう。 昨夜、妻と昔話をしていると不思議なことに気づいた。幼いころから20年一緒に住んでいたおじさんに対して、当時の私の愛情がなさすぎるのだ。 なんでだろう、そんな考察の回。 一緒に住んでた大叔父 …

面倒な料理・家事も家族に貢献してると考えたら幸せになれそうな話

親切にはまるとんぼである、ごきげんよう。 先日、PTA活動が親切として素晴らしいという魅力的な記事を書いた。 www.rabbitonbo.com おかげさまでまったく反響がない記事なのだが、この反響のなさこそが親切の本質に近い。 そうなのだ、たとえ家族から何も言…

息子にコミュニケーションの基本を教えたい父の問題点を考える会

子供たちが学業に戻って喜んでいるとんぼである、ごきげんよう。 ここ1ヶ月で色々あって、子供たちに冷静に話をできるようになりつつあるのだが、荒れることも多くてイライラすることもまだある。 ちょうどコメントで「息子にもう少し考えるヒントを与えるべ…

無償の愛と言われる親の愛は有限説。親の愛とは何かを考える会

なんとなく愛の形が掴めてきたとんぼである、ごきげんよう。 人は愛でできているなどと言うつもりはないが、子育てをしていくとどうしても愛の問題にぶち当たる。愛がなけりゃ気が狂ってしまうといってもいい。 そんな最近の思考を言語化していく、しょぼい…

子供達からの冷たい言葉や拒絶で傷ついた心はセルフで治すしかない話

育児に疲れ果てたステップファザーとんぼである、ごきげんよう。 息子に対するイライラがやばい!という記事を書いてから色々と対策を行っている。 その中でも、自分の感情をありのまま書き出す筆記開示をして気づいたことがある。子供達からの拒絶を感じす…

「誰が子供達の面倒を見るのか」の調整は子供達に聞かれてはならない話

子供達が愛情不足じゃないかと気にしてるとんぼである、ごきげんよう。 最近はコロナが流行り、学校が休校などと穏やかではない話が多い。そうなると妻と今後の予定や緊急時の対応を調整する機会も増えてくる。 重要な話なんだけども、子供達の前でこの話を…

猛暑の中行われた息子の運動会に参加して学校行事の闇を感じた話

紫外線が嫌いで日傘を常に持ち歩いているとんぼである。ごきげんよう。 先日、幼稚園に通う息子の運動会が行われた。通常は二学期から練習を始める運動会であるが、最近はまだ涼しい時期からやったりするらしい。 幼稚園に入ったばかりですぐにGWもあったし…

子供達を信頼するとはどういうことなのか考える会

最近は子供達と本気でぶつかってる感のあるとんぼである。ごきげんよう。 ブログに「心」を素直に書いていこうと決めてからは、少しずつ人の目を気にせずにクソ親にしか見えないことも書くようにしている。 ちょっと頭の中ばかりを書きすぎている気がしない…

子供の頃に親から謝ってきてくれたありがたみが親になるとわかる話

最近息子と大げんかしたあと、自分から謝って仲直りに成功したとんぼである。ごきげんよう。 どんな大げんかも、些細な口論であっても、なかなかそれをスルーして日々を過ごすというのは難しいものだ。 子供はすでに忘れているかもしれないが、私ははっきり…

【学力の経済学】子供の勉強に対するご褒美はありかなしか?

今回は科学的な根拠に基づいた子育てについて紹介する。 参考文献はベストセラー学力の経済学。思い込みや偏見とは違う、実験やデータに基づいた子育てについての考え方がわかる本である。 ただ出てくるデータがほとんど日本のものではない。国民性や環境の…

親に愛されていないという感覚がどれだけ子供の人生に影響を及ぼすか

私はこのブログで度々、「子供が親に愛されている感覚が大事」だと書いている。 それは私が二人の子供の父となって初めて、自分が「親に愛されていない」と感じていることに気付いたことから始まっている。 そして面白いことに、私の姉も兄も、誰も親に愛さ…

重度の発達障害の娘が天才じゃなかったら親は失望するのか?

娘が重度の発達障害であり知的にも遅れがあると話をすると、たまに言われることがある。 「でもそういう子って、天才的な才能とかあったりするらしいよ」 いやいやいやいや。 いやいやいやいやいや。 これはフォローのつもりなのか?障害を持つ娘でも希望が…

亡き父を「地獄に落ちて当然」という姉から学ぶこと

亡き父と残された家族の思い 私の父は2017年に逝去した。 大腸ガンになったが余命宣告を大きく上回って元気に過ごし、最後は自宅で看取ることができた。 末っ子の私としては最大限のことはやれたなと思っているし、もし死後の世界があるのであれば安らかに過…

子供たちが公園で遊ぶには友達が必要なのでは?

少し遅いが、今回の三連休は色々とあった。主に妻が頑張ってくれた。さらっと紹介していこう。 まず土曜日! 土曜日は妻が友人とランチに行くということで、子供達も一緒に連れて行ってくれた。ありがたいなぁ。 帰ってきたのが夜だったので、私にとってはと…

お風呂の入り方だって親から学ばなければわからない

子供と一緒にお風呂に入ると、結構疲れたりする。 自分だけでなく子供の頭を洗い体を洗う。 風呂を上がれば体を拭き、頭も拭き、服を着せてドライヤーで髪を乾かす。 いや、これ普通に大変だろう。 二人もいると、時にぐだぐだのカオスになることもある。 今…

自分を育てた親も、そのまた親から育てられ子育てを学んできたのだ

自分が子育てをするようになると、色々な場面で両親のことを思い出す。子供がルールを守らなかった時、好き勝手に遊んでいる時、トイレを出て手を洗わない時など。 「あの時あんな風にしてたな」 「父はこんなこと言ってたな」 だからといって同じようにはし…

スポーツ刈りを親が好んだ理由に親になって気付いた話

私が小学生の頃の髪型は強制的にスポーツ刈りだった。今もあるのだろうか。バリカンで刈られる角刈りの爽やかバージョンだ。 今はあまり見なくなったというか、本当にスポーツ刈りって存在したのか? ちょっとよくわからないが、そんなスポーツ刈りについて…

子供を愛してる親と、親に愛されてないと感じる子供

今ではステップファザー となった私だが、若い頃は登校拒否をしたり、長年ひきこもったりとかなり酷い人生を送ってきた。 www.rabbitonbo.com そんな私も、人の親になって初めて気付いたことがたくさんある。その中でも大きな心境の変化を書いていきたい。 …

ステップファザーの虐待についてステップファザーが語る

誤解を恐れずに言えば、ステップファザーをやってると虐待するステップファザーが多いことを理解できたりする。 虐待を肯定するわけではないぞ。 今回は、ステップファザーとなって2年近く経った私の考えを述べていこう。しばらくお付き合い頂ければ幸いだ。…

人の親になって初めて、自分の親を超える必要があることを知る

ステップファザーとなり見知らぬ子供たちとの共同生活が始まって気づくことは色々とある。 教育論という固い話ではないが、少し書いてみたい。 教育とは親から受け継いだもの 妻と私の子供たちへの接し方を見て気づいたことだ。 自分たちが子供たちへ接する…