ステップファザーにできること

重度知的+発達障害の娘と、二人のやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

二人目以降の子供は一人目より考えることが少なくて楽な話

おはようとんぼである、ごきげんよう。

 

娘とEテレを見ながらこれを書いている。昨晩、Eテレのみいつけたで『はじまりバーン』をやっていた。しかも新しいスイちゃんで。

 

数年ぶりかな??懐かしすぎるのか娘は無反応、私だけがテンション上がってしまうという。宇宙バンバンビックバンですね。

 

さて、子育ての話。

 

◆家族の紹介

二人目以降は楽

子育てにおいて、2番目3番目と後に産まれる子ほど対応が雑になっていくといった話があるじゃないか。

 

疲労もあり忙しさもあり手が回らんのだと漠然と思っていたのだが、実際に第三子が産まれてみると少し違う気がしてる。

 

大きな要因としては、上の子たちが通ってきた道だから自分なりの正解が出てることだろう。出てくる問題の中には、過去に経験済みのものが多くあるはずだ。

 

慌てず騒がずともどうにかなることをすでに知っている。

 

うちも、今娘が11歳で息子が9歳。これまで悩みに悩んできた。

 

2歳の頃の息子が電気のスイッチ連打してた時に悩んでたなぁ。パソコンがちゃがちゃしだした時も、スーパーの駐車場できゃっきゃと走って遊んでた時も。

 

娘がランドセルを投げつけてきた時も、弁当を投げ尽きてきた時も、寝起きに親子丼を投げられた時も。

 

過去には悩みに悩んだものであるが今ならどうするか方針は決まっているし、自分なりの正解がある。(本当の正解かは知らないが)

 

特にテレビやら睡眠に関しては我が家のルールが確立されている。

 

今後大きくなる赤ちゃんも、我が家のルールがむしろ自然で当然だと認識することだろう。あぁ、とても楽である。

 

また規範とすべき同性の先輩が、父の私だけじゃなく兄がいるというのも大きいかもしれない。

 

お父さんのようになりたい!!より、兄の方になりたい!!と思ってくれたら一番いい。お互いにいい影響がありそうだし、ぜひともお兄ちゃんっ子になってほしい。

娘と息子の育児はきつかった

こうやって書いてみると、娘と息子の育児は本当にきつかった。今も継続中だけどかなりきつい。

 

もちろんステップファザーってのはあるよ。急に家族になったからしんどかったのは間違いない。

 

それ以外でも、男女で考え方や好きなものの傾向も全然違う上に、娘は凹凸の発達をしている。

 

一般的なコミュニケーション術とはまったく違う技術が求められている。息子に通じるコミュニケーション術が娘に通じしないし、逆もしかり。

 

娘で培った経験は特殊すぎる。んー、精神的な修行にはなっているか。いかに邪魔なものを排除できるかなどの環境づくりも、娘を見てたらどれだけ大事かわかる。

 

息子は息子できょうだい児で、特殊なケアが必要である。かなりしんどいぞ。

 

あと最近思うのは、娘と息子で学校が別々だからイベントも2倍なのがつらいね。

 

日曜参観も普通の授業参観も運動会も、何もかも2回ある。GW終わってから、毎週のように平日に振替休日がある。もうやめてくれ。

 

赤ちゃんが小学生になる頃には上の子二人は高校生になる。そういう意味でも、相当余裕があるんじゃないかなぁ。どうだろう。

別の悩みもあるだろうし

3人目は楽になるだろうな〜と楽観的に書き始めたのだが、よくよく考えたら別に楽になることはなさそう。

 

娘と息子が自立するまでは10年あるのだ。まだまだ未知の問題が襲ってくるだろうにもう一人プラスされて大変じゃないわけがない。

 

第三子の赤ちゃんだって経験済みルートをなぞるわけじゃなし、なんなんだこいつは!?と衝撃を受ける事件も勃発するだろう。

 

……楽しみだよね、うんうん、楽しみってことにしておこう。

 

まぁ一人ならこんなに強制的に振り回される経験はできなかったはずだから、感謝する姿勢を忘れないようにしたい。

 

では、娘の送迎いってきます。

 

ここまで読んでいただき感謝。

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