こういうの多いなと苦笑いのとんぼである、ごきげんよう。
昨夜は妻とひっさしぶりに二人で過ごすことになった。がっつり計画練ってデートするのはどれくらいぶりかわからないが、そういう日にあわせて娘の強い発作とかありがちよね。
タイミングの悪い発作
コロナも落ち着き、娘の発作も落ち着いた。夏休み前と比べたらてんかん発作は激減し、夏休みはほぼゼロ。2学期に入って少しずつ出てきたものの、それでも全然問題ないレベル。
息子も元気だし、子供たちは夜も寝てる。健康そのもの。
義母が、この状態なら子供たち二人をまとめて泊めてもいいと言ってくれた。めちゃくちゃ久しぶり、息子だけでなく娘も預かってくれるのは本当にレア。
だって子供たちが家にいないんだよ、夜に。朝もいないんだよ、解放感がすごい。
子供たちが邪魔とは言わないまでも、単純にやることが増える。着替え歯磨きごはんに薬。さらに今、妻は一つのベッドで娘と息子に囲まれて寝ている。
この窮屈さったらない。いつお腹に足が飛んでくるかもわからない緊張感もあるため、一人で寝られるだけでそれはそれは楽なのである。
じゃあ適当に家でゆっくり過ごそうかと思ってたら、妻がせっかくなので何かをしたい!という。
で、色々考えてリゾートホテル(安いところ)に一泊することにした。夕・朝食付き。
記念日でもないくせに奮発したが、外食2食+お風呂+掃除しなくていいと考えたら許容範囲。何より赤ちゃんが生まれたら、二人で一泊する機会は数年訪れない可能性が高い。
実際、二人でどこかに泊まるのが5年ぶりだ。
このチャンスは絶対に逃さず、できる内にやっておこう!!と、PCR検査を受けたり前準備をして、昨夜からホテルを満喫。
夜が明けた今朝、娘はデイサービス。弁当は昨晩で作って義母に持たせてある。息子はバスケ部があるし暇つぶしグッズもいくつか買ってあげた。
これなら朝はゆっくり食事とって、昼過ぎに帰ればいいかなという計画だ。
ただ、うまくいかんもんだ。
トラブルしかない
今週の娘は調子がよく、学校とデイでも様々な活動に参加。発作も2回あった程度。食欲もあり、攻撃性も低い。絶好調といってもいいレベル。
これならいけるかと思ったら、今日がお泊まりって日の夕方にデイから電話。
強い発作が2回あったので、どうしますか??というやつ。
……きたか。
なんとなく、今までもそうだったから落胆はない。楽しみにしてたイベントの当日、娘や息子に何かしらトラブルがある。
でも発作2回なら何とか耐えられるだろうとそのまま様子を見てもらい、無事に娘は帰宅。風呂に入れて着替えさせてうんち洗って、義母宅に送った。その後発作はなし。
よし、これならホテルに行けるぞ!!と思ったら、夕方に部活から帰ってくるはずの息子が帰ってこない。
義母も心配してる。19時をすぎても帰ってこない。さすがに何かあったのでは??と学校まで迎えに行って、無事に回収。
大会前なので話し合いが長引いただけだった。
結局、解放されたのが20時前。
チェックインの時間が押して食事の時間も押して、空腹で気分が悪くなる妻がすっごいイライラしてた。全部に文句を言ってくるから険悪なムードになるよね、さすがにね。
遅い食事を何とかとって、食事が終わったら次はお風呂の入場制限が待っている。時間に余裕がなさすぎる。これは本当に休みなのか。
とかまぁ色々言いつつも夜はお菓子食いながらテレビ見て楽しんで、朝は早起きしてレストランでぼけーっと食事。
2時間くらいコーヒー飲みながらバイキングに居座るつもりが、義母からライン。
娘が深夜に発作を連発して、座薬を挿入したと。全然眠らず大変だった……的な。とても強い発作だったらしくて、義母も寝られなかったようだ。
……本当にびっくりだよ。昨日今日まで、強い発作は1ヶ月以上ないんだよ。ずーっと落ち着いていて、安心だと判断したから預かってもらって遊びにきてるのに。
こんな日にピンポイントで発作がでるから、人生はわからんもんだ。
娘が悪いわけじゃなし、発作のコントロールはできないんだけど……ゆっくりしようと決めた休日に発作が起きるのはすごくがっかりする。精神的に休めない。
結局、義母からの連絡を見てすぐに朝食は切り上げ、予定よりだいぶ早めに切り上げて帰りました。
万が一を考えて
今回泊まったホテルも、本当はもっと遠くに良さげなのがあったのだ。でも万が一子供たちに何かあったら大変だと、すぐに対応できるようにできるだけ近場にした。
……案の定、そういうことがあるんだよね。今までも似たようなことが何度もあったから、浮かれて油断はしていない。医者から旅行を止められてる娘なのだから。
まぁまぁ、我々の休息も大事だけど子供たちの方が大事なので、発作があったのは仕方がないと切り替えて三連休を楽しみましょう。
ちなみにお迎えした娘は完全回復してました。
ここまで読んでいただき感謝。
↓のウサギをポチすると、さらにとんぼが喜びます。