ステップファザーにできること

重度知的+発達障害の娘と、二人のやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

長男(小5)が私の発熱をガン無視で悲しい話

40度とんぼである、ごきげんよう。

 

なかなか下がらなくて困っているが、ヒートした頭でそこそこに寝たのでブログくらいなら書ける。もちろん家族はばぁば宅に避難してて夜には帰ってくる。

 

まあ、熱も出れば心も弱るよねという小話。

 

◆家族の紹介

発熱しても

昨夕、熱がどんどん上がってきて40度になった。まあそういうこともある。

 

ちょうど家族が全員帰ってきたが、私が動けないんで妻も軽いパニック状態だ。1歳児抱えて娘もなんか機嫌が悪いし私も熱出してるし。

 

でもやっぱりきつかったのか、私に何かしらの手伝ってくれと指示をしてきていた。

 

体温はどれくらいなのか、大丈夫かくらい聞いてくれたら嬉しかったのだけどそんな雰囲気はなく。まあ仕方がないよなとは思って。

 

そしたら長男も「ただいま」とだけ言って完全スルー。

 

さすがにここで思う。

 

こ、こいつら、私が熱出てることを知らないのか?今すでに40度あるんだが??

 

知ってるはずなんだよ。40度とは知らなくても、少なくとも高熱だと情報はいってるはずだ。

 

でも体調がどうとか一切聞かれることなく、次男坊を抱っこしてくれと頼まれて抱っこ。死ぬぞ。

 

長男は「オレのハリーポッターどこ?」といつものように本を探し始めて読書開始。

 

なんやねんと思いながらも1歳児と遊んでなんやかんやして、寝る時間になったので妻がリビングの電気を消した。

 

普段の長男なら「おやすみ」くらいは言うだろうに、電気消えてめんどくせぇみたいな空気で子供部屋に入ってバタンとドアを閉めやがった。

 

……はぁ。心が削られるね。

 

子供たちのために頑張っていたつもりなのに、高熱で優しい声かけすらしてもらえないのか。

 

あのキリストすら見返りが与えられなかったというのは事実なのだろうね。

 

で、子供部屋に私以外の全員が集まって大変だったようで、長男が次男坊を抱えて私のところに連れてきていた。

 

「パパ、抱っこしておいて」

 

一言で言えば、気分が悪いな。

大したことはないが

まあ親が子供から心配されないからと嘆いていたらうざったい気がする。だから自分の中でこの話は収めようと思って。

 

とりあえず妻にはめちゃくちゃ気分が悪かったわと愚痴って、ここだけの話とするつもりだったのだが。

 

なんと翌朝、顔を合わすなり長男が言ってきてた。

 

「パパ、昨日はごめんね」

 

……昨日は気遣えなくてごめんね、ということなのだろう。家族の体調を気遣うのは大事だと妻が話してくれたのだと思われる。

 

でも何かイラッとして、あぁいいよいいよと軽くあしらってしまって、家族は出かけて行った。

 

何でイラッとしたんだろう。

 

多分、今朝も39度あって立ってるのもしんどかったからだと思う。長男の表情から早く次男坊を抱っこしろよ感が明らかに出ていた。

 

昨日はごめんねじゃねーんだよという、めちゃくちゃめんどくさい心境になってしまっている。

 

いやまて、40度もあったらこうもなる。病気の体には病的な思考が宿るものである。

 

頭が痛いしリンパも痛い。とりあえずこのモヤモヤは熱が下がれば消えるだろう。

 

では。

 

ここまで読んでいただき感謝。

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