ステップファザーにできること

重度知的+発達障害の娘と、二人のやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

人生に何の楽しみもなく家事に押しつぶされてる話

楽しみが何一つないとんぼである、ごきげんよう。

 

さくっといこう。

 

◆家族の紹介

楽しみが必要だ

一時期楽しんでたバスケ、ルービックキューブ。毎日に楽しみがあることで人生に彩りが生まれたことを覚えている。

 

FPの勉強も非常に面白かった。勉強のために家事を早く終わらせるくらいには楽しみだったし、勉強時間を軸にして生活を組み立てられた。

 

それが赤ちゃんも産まれて、忙しさでFP一級も諦めてしまって。

 

今は子守と家事しかやってない。

 

赤ちゃんと過ごす時間は楽しいっちゃ楽しいけど、そういうことではないというか、楽しさのベクトルが違うというか。

 

平日は13時まで赤ちゃんの相手をしたらフリータイムになる。自由に過ごしていい時間。

 

ただ家事という名の仕事が待ってる。

 

正直疲れてるし、家事をやるモチベーションなんて何もない。ただ妻が嫌な顔するから家事やるだけ。やらされてる感覚も強い。

 

じゃあ何か気晴らしでもするか!!と思っても、滞った家事のことで焦燥感だけが高まって何も楽しめないし何のやる気も起きない。

 

かと言って家事もまったくやる気がせん。

 

フリータイムは数時間で終わり、娘が帰ってきたらそこからは怒涛の夕方の時間となる。

 

掃除片付け洗濯物畳みに夕食作りに弁当作りにうさぎのお世話。赤ちゃんも帰ってきたら抱っこしながらの家事タイム、そんで娘の寝かしつけ。

 

夕方に全部の家事が詰め込まれて毎日地獄を見てる。

 

でも改善する気は起きない。だって何の楽しみもないから、何のために家事をやるのかわからない。

 

人が幸せを感じるには、自分の人生をコントロールしている感覚が重要だと言われているのだが……そんな感覚は皆無だ。まったくのゼロ。

 

とりあえずの事実として、今の私は妻が怒るからイヤイヤ家事をやってる。

 

妻が怒るからルンバは絶対にやらないといけないし、妻が怒るから家中を最低限綺麗にしようとしてる。

 

多分この家事に対する姿勢もダメなんだよ。だって私は専業主夫なのだから、最低限の家事はむしろやって当たり前。やるべきだ。

 

それをやらない私には存在価値などないのだから。

 

何より家が綺麗なほうが私も嬉しいし、家族に美味しい食事を提供して快適な空間で過ごしてほしいとも思っている。

 

そうだ、妻が怒らなくても私はやるし、やりたいのだ。

 

でも私は妻にやらされていると思ってる。

 

もちろん疲れもあるけどさ、楽しみがないのも大きいよなぁと。

 

だって家事をこなしたところで、何もない。家事を終わらせた先に希望なんてないよ、毎日同じことの繰り返し、同じ掃除と片付けと料理の繰り返し。

 

何のやる気も起きないから家事も適当で、当然妻も怒るからイヤイヤ家事をやって、さらなる悪循環に。

 

まいったね。

 

……一応フォローとして、最近娘の荒れっぷりが凄まじかったのもあって家事に対する妻の寛容度が大幅にアップしている。

 

キッチンも夜で完全に綺麗にしなくていいと言ってくれてた。明日の朝やればいいって。

 

ありがたい。でも多分明日まで残したらさらに地獄を見るから今日やるよ。

楽しみを作ろうか

何で急にこんなことを書いたのかといえば、本日の20時からすごく楽しみにしてた番組の配信があると知った時に世界が輝き出したのだ。

 

とにかくリアタイで見たい!!

 

そう思った瞬間に体が動く動く。家事も育児も何もかも物凄いスピードで終わらせて、20時に娘と寝た。娘の寝つきはひどかったけれど、何とか見れた。

 

期待してたほど面白くはなかったが、そういうことじゃないんだ。

 

この人生に楽しみがある感覚がすごく久々だったんだ。希望があるから人は頑張れるんだなーって痛感した。

 

アウシュビッツ強制収容所で生き残った人たちの共通点に、ここから出たら◯◯をやるぞ!!的な強い意志があったそうな。

 

私の生活をアウシュビッツになぞらえるのは色んな意味であれなんだけども、今の私にはそういう希望がないから死にかけてるんでしょう。

 

何もない。空っぽなんです。

 

まあだからなんだと言う話か。

 

楽しみを見つけるなり新しい目標を見つけるなりしないと本当に廃人になりそうなんで少し考える。

 

の前に、まずはゆっくり休もうか。

 

◆生活改善記録

筆記開示160日目 +5分(累計2060)7つのコラム+1(累計160)

食事制限 66日目 +1(累計60)

 

ここまで読んでいただき感謝。

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