今日も3時間ほど昼寝したとんぼである、ごきげんよう。
今週は体も心も動かない。寝てる間にも、娘が発作を起こしたことで学校やデイから何度か連絡あり。電話対応と飯食うだけで精一杯の1日だった。
明日は1歳の次男坊と二人きりでずっと過ごす予定なのだが。どうだろう。いけるか?
さて、ちゃん付けの話。
ちゃん付けってどうなんだろう?
少し前に別件でググっていたところ、下記の記事を見つけた。
障害者を子供扱いし続けることによって虐待へとつながる、という記事。ちゃん付けだけでなく、「この子」と呼ぶことにも警鐘を鳴らしている。
成人の障害者相手の話なのでうちには関係ないと思いきや、少し引っかかってまして。
うちの娘はもう中学生だ。そして幼少期から変わらず「〜ちゃん」と呼ぶことが多い。
一般的に、中学生に上がった娘に「〜ちゃん」と呼び続けるか?
多分そう呼ぶ家庭もあるだろうし、どこかで合わないなとやめる家庭もあるだろう。家庭によるとしか言いようがないんだけど。
経験的には
私がまだ小さい時、ばあちゃんが私のことをちゃん付けで呼んでいた。正直ちゃん付けで呼ばれることは嬉しくなかった記憶。なんか嫌だった。
少し大きくなると誰もちゃんをつけなくなってスッキリしたのだが。
思い返せば、一つ上の兄はずっとちゃん付けで呼ばれていた。ばあちゃんはもちろん、母もずっと兄を「〜ちゃん」と呼んでた。
中〜高校生になった兄が「〜ちゃん」と呼ばれてるのを聞いてドン引きしてた記憶がある。アラフォーに近い今でもたまにちゃん付けで呼ぶ。
口には出さない。しかし母は一体いつまで兄を子供扱いするつもりなんだろう?と。
まあ何歳までちゃん付けOKとか明確なボーダーはないんだろうけど、私の個人的な感覚としては小学校に上がった辺りかなぁ。
小1をちゃん付けで呼ぶかと言われたら、私は呼ばない。
まあこの辺は個人差があるよね。
衝撃が走る
といった感覚を持っている私なのに、娘に関しては中学生に上がった今もなお「〜ちゃん」と呼ぶことが多い。
出会った時には妻やばぁばから「〜ちゃん」と呼ばれていた娘なので、私も同じように呼ぶようになったのである。
そして何の違和感もなく、まるで当然のように人前でもちゃん付けで呼んだりする。今でも。
まったく疑問にも思わなかったのだが、上の記事を見て、はっ!!と気づいてしまってね。別にそれが虐待に繋がるとも思わないし絶対NGってわけじゃないんだけども。
娘が障害を持ってなかったとしたら、多分もっと早い段階で違和感に気づいたと思うんだ。ちゃん付けを今でも続けてることはないはずなんだよ。
ちゃん付けに違和感を抱かないってことは、無意識に子供扱い……いや、幼児扱いしてるって可能性が高い。多分そう。
最終的には自立を目指しているんだから、この辺りの日常的な言葉から子供扱いせずに接していくのは重要かもしれない。
ちゃんはなし。せめて呼び捨てか、さん付けの方がマシかも。
よく考えてみれば小5になる姪っ子を「〜ちゃん」なんてまず呼ばないし、娘のクラスメイトの女の子が親御さんから「〜ちゃん」と呼ばれてたら違和感を抱くはず。
でも自分の娘では気づかない。不思議なものだな。
親の呼び方も考えたほうがいいのか
というわけで、今はちゃん付けをやめようと頑張っている。何年間も使ってきた呼称だから口に馴染みすぎていて矯正が非常に面倒だ。
まあいいか。気づいたら言い直す、気づいたら言い直す。これを繰り返せればいずれは完全に脱却できるだろう。自立への一歩である。
ちなみに(子供達の)親への呼び方もどうしたものかと少し考えている。
パパ、ママ的な呼び方をしているのだが、これをお父さんお母さん的な呼び方にこちらから働きかけていくべきなのだろうか。
うーん。
これはなぁ。発語が苦手な娘が発音しやすい呼び方にしてるので、ほんと微妙なところだ。お父さんお母さんって、エネルギーを使いすぎて娘が口にすることはないはずだ。
かと言って長男や次男には父さん母さんに変えてほしい気もするし、どう運用すべきか。微妙なところ。子供たちに任せてもいいのだが。
とりあえず何もかも急には変えられないので、娘へのちゃん付けから矯正していきたい。
ここまで読んでいただき感謝。
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