ステップファザーにできること

重度知的+発達障害の娘と、二人のやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

娘(特支/小6)と絵を描くのに飽きた話

昨晩、うなじに娘のかかと落としを貰ったとんぼである、ごきげんよう。

 

顔が反対向いていたらと考えると恐ろしい。暗闇のかかと落としはお互いの位置がとても重要である。

 

さて、娘にお絵描きブームがまたきてる。相手をしてやりたい気持ちもあるのだが。

 

◆家族の紹介

お絵描きに飽きる

調子がいい時は一人で黙々と絵を描く娘であるが、基本的には一人で描くことは少ない。

 

大体は何枚か書いたら終わりで、紙とペンを押し付けてきて描けとアピールしてくる。

 

娘との数少ないコミュニケーション方法だし、色々描いたら喜んではくれる。だから手が空いてればできるだけ一緒に絵を描いている。

 

一時期前にも、この時間を楽しいものにしようと思ってレパートリーを増やした。

 

Eテレキャラを色々と描けるぞ。

 

コッシースイちゃんサボさん、ブルブルくん、チョロミームームーガラピコ、あとはミニオンとかそういう系。アンパンマンのキャラもそこそこに描ける。

 

娘が知ってるキャラだと喜ぶので、毎回毎回これらのキャラを描くんだけど。

 

……つまらない。

 

完全に飽きてしまった。もう描きたくない。

 

私は細かい絵が好きだから服や背景に凝るんだけども、娘は自分が納得したら紙を奪って捨てにいく。絵の完成のタイミングを描いている私ではなく娘が決めるのだ。

 

無駄に書き込んでここから面白くなるぞ……!ってところで強制終了で紙を捨てられる。

 

目的は娘を喜ばせることだから喧嘩してまで紙を奪い返そうとは思わないし、後から拾ってきて完成させようと思うほどのものでもない。

 

だからいっつも同じもの描いて、捨てられて。描いては捨てられて。

 

何が面白いんじゃこれは。まったく乗り気になれない。

 

……でも面白い時もあるのだ。

面白いのは

娘の隣で絵を描いてて面白いと感じるのは、やはり今まで描いたことのないものに挑戦してる時だ。適当にテレビで流れているキャラを描いたり、スマホで調べてみたり。

 

あとはやはり上手く描けるとほくほくはする。思いがけずいい絵になった時。

 

すぐ捨てられるけど。

 

娘はキャラクターの絵だけでなく、なんやかんやで何か絵を描きさえすれば満足してくれたりする。内容はもはやなんでもいいらしい。

 

ならばだよ、せっかく娘と毎日絵を描くのであれば上達したいなと思いまして。毎日毎日あんぱんまん描いてられないから。

 

よーし、じゃあデッサンでもしてみるか!!と、生まれて初めてのデッサンに挑む。

 

特にいいものがなかったので近くにあったペンをモデルに。デッサンなんてようわからんが、とりあえず見よう見まねで。

 

なんとなく全体像が掴めたところで、モデルにしてたペンを娘に奪われる。そのペンを使って私のデッサンに追加の落書きが始まった。

 

……

 

そうか、ペンだからダメなんだ!ボールにしよう!

 

と、ビニールボールをモデルに描き始めたら、ものの数秒で娘がボールを奪って片付けてしまった。

 

つまらんなぁ。

趣味として描きたい

どうせ娘のお絵描きに付き合うのだから私も趣味として楽しみたいのだが、なかなか思い通りにはいかない。

 

あぁでも私が魅力を感じる絵はなんとなくわかっている。牧歌的な絵画も好きだけど、描きたいのはイラスト的な絵。ややデフォルメ入ってる人の絵。

 

一時期人体の骨格とか勉強してたんだけどねぇ。

 

今改めて絵が上手くなりたいと思ってみても、一体何をしていいのかわからんね。

 

とりあえず何も考えずに娘と描くよりは何かしら目的があったほうが楽しいはずなので。久しぶりに絵の描き方でも調べてみたい。

 

ここまで読んでいただき感謝。

↓のウサギをポチすると、さらにとんぼが喜びます。

にほんブログ村 子育てブログ 障がい児育児へ