ステップファザーにできること

発達障害の娘とやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

レスパイトすごい話と睡眠障害の話

感動したとんぼである、ごきげんよう。

 

半分諦めていた娘(特支/小6)のショートステイが無事に終了した。素晴らしい。

 

◆家族の紹介

娘頑張った

昨晩は娘が初めてのショートステイ。いつ電話がきてもおかしくないから、とスマホは肌身離さず持って寝た。

 

それが嬉しいことに一切の連絡もない。朝、妻がお迎えに行ってくれて……話を聞けば21時前にはスムーズに就寝したそうだ。

 

一応、深夜に何度か起きてきたらしい娘。職員がベッドに戻るように声掛けすると暴れずに戻ってくれたんだと。そして朝までベッドで寝てくれたらしい。

 

……すごい。すごすぎる。まさかショートステイが成功するなんて信じられない。

 

深夜に何度か起きたのは施設的に大丈夫だったのか?と少し心配ではあるものの、中には寝なくて保護者を呼び出すパターンもあると聞いている。

 

連絡もないことから、呼び出すまでもないケースだったんだと思われる。よかった。

 

ただ娘としては熟睡とは言えなかったのだろう。帰ってきた時の顔色が悪いというか、明らかに疲れが残っているように見えた。

 

それでも1日ぶりに家族に会えた嬉しさが勝ったのか、もしくは家族と離れて家族のありがたみを少しは理解してくれたのか、怒ることなく笑顔を振りまいていた。

 

今日はほとんど攻撃されていない。疲れてるのか夕方からは少し荒れているけれど、まあまあまあ。

 

とにかく娘よ、頑張った。頑張ったよ。ショートステイ頑張ってくれてありがとう。

 

もう何度か利用すれば顔馴染みも増えて慣れてくるはずだから、しばし辛抱してほしい。ありがとうありがとう。

レスパイト効果

ショートステイが無事に成功していたため、昨晩の残った家族はまさにレスパイトの夜を過ごした。

 

赤ちゃんが早めに寝たので、妻と息子と共にお菓子を食べながらタートルズの実写映画を爆音で鑑賞。笑えて熱い素晴らしい映画であった。

 

楽しかったー!!という言葉が心から出てくる。何も考えずに座って映画を見られることなんてないから、言い表せないほどの癒しの時間であった。

 

さらに映画を見た後は、久しぶりに息子と仕事の話をした。私からではなく、息子がドッグトレーナーに興味があると言い出したからだ。

 

押し付けがましくならないように色々と話した結果、

 

「パパはボランティアやってるおじさんと同じくらい話しやすい」

 

と息子から謎の褒められ方をした。突発で海岸の清掃ボランティアに参加した時に出会ったおじさんのことらしい。

 

知らないおじさんと同じと言われて喜んでいいものかどうかは知らないが、話しやすいなら悪いこっちゃない。

 

まあこういう話ができたのもレスパイト効果だろう。いつもなら夜寝る前に息子と長々と話そうとは思わない。

 

疲労感がないからこそだ。

 

普段どれだけ追い詰められているのかがわかるよ。

 

そういえばショートステイ施設が、なぜかうちの娘の利用日を優先で抑えると言ってくれている。

 

おそらくは……相談員が我が家の状態を相当やばいと判断し働きかけてくれた可能性が高い。

 

あまり自覚症状はなかったが、心中一歩手前の家族に見えているんかな。そんなにやばいか?もっと苦労されている家庭はあるはずだが。

 

いやでも娘がいない夜にここまで開放感があるということは、常にとてつもない緊張感に包まれていたのは間違いない。

 

レスパイトすごい。

睡眠障害もすごい

娘がいなくて気づくこともある。リフレッシュしたし娘もいないからよく眠れるはずだったのに、あまり寝付けなかったのだ。

 

昨晩は大きなベッドに一人。それなのにいつもの癖かベッドの端で縮こまって寝てしまう。

 

娘のキックの範囲からできるだけ遠ざかりたいのと、少しでも体が触れたらボコボコにされるから。ベッドの端っこギリギリが定位置なのである。

 

また夜間も寝返り時に自然と目を覚ます。体勢を調整したいが、これまた寝返りで娘に触れたら何が起こるかわからない。慎重に体を動かさねばならない。

 

さらにトイレに行きたいと思ったが無意識に我慢してた。トイレに行く音で娘が覚醒してしまう可能性がある。

 

……といった感じで夜間に何度も何度も目を覚ますし、目を覚ますたびに隣にいるはずのない娘に意識を向けて脳が覚醒する。

 

絶対に娘を起こしてはならない。

 

恐怖に蝕まれている。睡眠障害としか言いようがない。

 

せめて娘がいない夜くらいはぐっすり眠れるといいのだが。何度かショートステイを繰り返して私の脳も慣れてくれるだろうか。

でもちょっと

ということで、思った以上にレスパイトと睡眠障害がすごかった話。

 

それでもいつもよりは寝られたし、たった一晩なのに我々家族にとてつもないリフレッシュをもたらしてくれた。疲れが吹き飛んだ。感謝感謝である。

 

気になるのは、次のショートステイがまた来週にあるらしいこと。

 

ちょっとペースが早くないか?

 

何だろうこの感覚。

 

今までショートステイなんて存在しなかったし、ほぼ365日娘がいたからかな。

 

突然こんな高頻度でショートステイ利用できると言われても逆に戸惑ってしまう。本当にいいの?やりすぎじゃない?って。罪悪感も少しあったりする。

 

もっともっと苦しまなければならないと思ってるんかな。何でだろう。月に2日のお泊まりくらいなら甘えてもいい気もするが。

 

子離れが寂しいのもあるかも。娘がかわいそうという思いもあんのかな。

 

うーん。

 

いや、でもショートステイがあることで、それ以外の日はより娘に理想的な対応をできるはずだ。たまに離れて、休んで回復したら今まで以上の愛情を与えて。

 

我々の対応がクソだと、愛情不足が暴走してショートステイを絶対拒否のコースもあるからな。

 

ショートステイによって家族全体が好循環になるように頑張りたい。

 

あー癒されたね。久々に幸福感に包まれた日であった。

 

……ブログ書いてると気づくけど、娘がショートステイ利用してた昨日今日のテンションが異様に高い。よっぽど嬉しかったんだなこいつ。

 

別にショートステイなくても大丈夫だと思ってたのに。ここまで筆が乗るとは。

 

◆生活改善記録

筆記開示238日目 +10分(累計2470)7つのコラム+ 2(累計238)

 

ここまで読んでいただき感謝。

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