ステップファザーにできること

発達障害の娘とやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

宝くじが当たったとしても、やることは何も変わらない話

宝くじを買って色々考えさせられたとんぼ夫婦である。ごきげんよう。

 

宝くじなんてギャンブルでしょ、お金の無駄。そう考えているリアリストのとんぼであるが、なぜ宝くじを買ったのか。

 

そして宝くじを巡って何があったのか?

 

少し重たい記事が続いたので、ライトでフレンドリーなしょーもない最近の話を書いていきたい。

宝くじが”当たってしまう”という妻

妻は少し変わっているところがある。その一つが宝くじに対する考え方だ。今まで一度も宝くじを買ったことがないらしいのだが、その理由がこれだ。

 

「私が宝くじを買ったら、必ず当たってしまう。だから今は買わない」

 

ふむ。買ったら当たるから、今はまだその時期じゃない。宝くじを買うなら、もっと適したタイミングがある。そう言っているのだ。

 

正直な感想を言えば、

 

意味不明である!

 

根拠もないし、なぜそのような考えに至ったのかよくわからない。

 

ただただ自信だけがある妻は、絶対に1等が当たる宝くじを買うタイミングを虎視眈々と狙っていたようだ。

 

そして最近になって妻の仕事環境が様変わりしたこと、また職場が遠く災害時に家族の近くにいたいという妻の意向もあり、妻は決意したのだ。

 

今、今こそが宝くじを当てて仕事を辞める時である!

 

そう覚悟した妻は、宝くじを買う前夜から精神統一をして印鑑を清めていた。

 

そして自分の中では買うお店も番号もすでに決まっていると、自信満々にロト6を購入してきたのである。

 

最初は疑っていた私も、少しだけ興味をそそられ始める。

 

ここまで妻が言うのだから、もしかしたら本当に当たるんじゃないか?

 

なかなか面白いじゃないか。

 

見せてくれよ!君の運の強さを!

5億当たったらどうするの?

今回の宝くじはキャリーオーバーが発生中ということで、1等が5億ほどあった。

 

これが当たったら、かなりのもんである。2等でも数千万かな。マイホームくらいならキャッシュで建てられることだろう。

 

そして宝くじの当選発表の前夜。子供達を寝かしつけたあとの私たちは語り合った。

 

宝くじが当たったら何をする?

 

実家の家族に分け与える場合は贈与税が発生するとか、人生を壊しかねないのでお金の分け方は考えた方がいいとか。

 

宝くじが当たってもいないのに、真剣に話し合う二人は滑稽でしかないが。でも本気で考えるとわかることもある。

 

それは、宝くじが当たったとしても、別に私のやることは何も変わらないということだ。

 

このブログも継続するだろうし、もう一つのブログも書くだろう。

 

自宅で数時間程度やっている仕事はさすがにやめるにしても、私の生活が大きく変わることはない。

 

そう考えると、私はやりたいことをやっているんだなーと思う。

 

結局、私は自分が納得できる人生を送りたいだけ。そして、そのためには自分が行動する必要があるのだ。

 

その行動面を支えるためにお金は確かに必要であるが、お金があったからといって私の夢が叶うわけもなし。

 

お金があろうがなかろうが、本質的な部分は何も変わらないという結論に至った。

 

ふむ。なかなか面白い考察だったぞ。この記事を読んでいるあなたも一度、宝くじが当たったらどうするか考えてみてはどうだろうか。

宝くじの結果は?

では、気になる宝くじの結果をお伝えしよう。

 

絶対にあたると豪語していた妻の、当選金額は……!

 

 

 

 

 

 

 

 

ずばり、0円!

 

わー、予想通りすぎてこわいー。

 

5口購入してそのすべてがハズレ。妻がこの数字がくる!と感じてた数字も入っておらず、1円も返ってきませんでした。

 

結果を知った後の妻は言っていたぞ。

 

「宝くじって、ギャンブルみたいなものだよね」

 

うむ。こうやって、人は大人になっていくのだろうね。

 

まー実際に買ってみてわかることもあるし、宝くじが当たるまでのドキドキワクワク感は射幸心を煽るギャンブルとまったく同じだなーと気づけたし。

 

お互いにいい勉強になったのではなかろうか。

 

地道にやっていくしかないのだよ。我々にできることをね。