ステップファザーにできること

発達障害の娘とやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

結婚記念日の夜に二人きりで話したのが妻の仕事の悩み相談だった話

昨日は2年目の結婚記念日だった。色々あったことを振り返った記事を書いている。

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結婚記念日が平日ということで、前週くらいに二人でデートをした。でもやっぱり当日も少しは祝いたいよね。

 

そう言って、子供達を寝かしたあとに二人で小さなケーキを食べることにした。

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モンブランうまい。ちなみに、子供達にはシュークリームを買ってあげたので喜んでいたぞ。

 

そんな夜に私たち夫婦がどんな会話をしたのか。それを書いていきたい。

仕事で悩む妻

結婚記念日の夜に突然始まったのは妻の仕事の悩み相談である。

 

え!?それ結婚記念日に話す内容じゃなくね!?

 

そう思わなくもない。ただ妻も結構切羽詰まっているようだったので、じっくり話を聞いてみることにした。

 

簡単に妻の話をまとめるとこうだ。

 

・仕事であまりにやることが多すぎる

・同じ立場の人が自分一人しかいないので周りの理解が浅い

・妻ならできて当然というプレッシャーがどんどん強くなっている

 

前々から妻の仕事に対するストレスの凄さはなんとなくわかっているつもりではあった。

 

そして今回聞いた感じ、ストレスも限界といったところ。対策を考えようといっても、休みたいとしか言わない。

 

どうしたらいいか考えようと言ってみたら、もう泣くしかないよという。面白いね。

かわいそうな私と悪いあの人

妻の話を愚痴を聞けば、大体がこのパターンである。かわいそうな私、そして悪いあの人や環境。

 

それもわかるんだけどもね。

 

自分が置かれた環境を嘆いて、それを理解してくれない周りを責めても何も変わらない。泣いてうずくまっていたら、誰かが助けてくれるような時代は既に終わったのである。

 

自分を助けられるのは結局自分しかいない。

 

生産的な話な、前向きな対策ならいくらでも出せるぞ。そう言って対策をぽんぽん言いまくっていたら、妻はさらに追い詰められたようで無言になった。

 

それでも、フェニックスのように立ち上がるのが我が妻だ。

 

最終的には私のくだらない戯言にも乗っかってくれて、もう深夜0時をまわろうという頃に仕事の対策を一緒に始めた。

 

そのいくつかを紹介しよう。

スケジュールを細かく作ること

まず始めたのが、妻の1日の業務スケジュールを前夜に細かく設定するということにした。ありがたいことに、夜には時間がある。

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妻の大きな問題点は、仕事の量もさることながらその種類の多さだ。

 

一つのことに集中する仕事ではなく、あっち行ったら次はこっち、こっち行ったら次はあっち、書類作成など途中で細かい仕事も舞い込んできててんやわんやの仕事。

 

おそらく常に仕事に追われ、時間に追われ、何がなんだかわからないまま業務時間が終わっているのだろう。

 

今までも業務開始前にスケジュールを書いていたようだが、それをさらに事細かく書くことを提案してみた。

 

ToDoのように「やることリスト」として書いていたことも、全て順番を決めてスケジュールにいれる形。

 

次に何しようか悩む時間が無駄だし、その度に選択することで疲れてしまう。

 

次やること、そして今やることが明確に決まっていることは妻の生産性をあげるはずだ。

 

実際にスケジュールをがっつり作った今日は、とてもやりやすかったと喜んでいたぞ。

AppleWatchも購入する

そしておまけでもう一つ。妻は様々な場所を移動する職種で職場もそこそこに広い。

 

問題なのは、所々にある壁掛け時計の時間がずれていること。正確な時間がわからないそうだ。

 

会議もあったり面談もあったりと時間は大切なはずなのに、正確な時間がわからない。これは由々しき問題だよ。

 

ただの腕時計でもよかったのだけども、今回は生産性をさらにアップさせるために私と同じくAppleWatchを購入したぞ。

 

これがあればスマホがなくても時間が測れるし、タイマーもセットできるしリマインダーも利用できる。

 

妻にとっては正確な時間がわかるだけでも大きなメリットだろうが、AppleWatchによって妻の生産性は爆上げすると確信している。

タイプが違う夫婦

男と女、性別が違うのもあるが、妻と私は全くタイプが違う。

 

私は本当にとことん理詰めでエビデンス重視のあたまでっかち野郎。妻は感性豊かでインスピレーション重視。

 

物事への考え方や対策方法は違うし、私が楽しそうに話す最高に面白い心理学ネタもはいはいと流されることも多い。

 

ただ、今回の妻は言っていた。

 

「誰も味方がいないのが辛い」

 

そんなことはない。私がいるではないか。この頭でっかちのひきこもり野郎が隣にいる。

 

方向性は違うかもしれないが、私は常に妻の味方である。

 

妻が困っていれば、悩んでいれば、そしてそれを何とかしたいと考えているなら、私はいつでも手を貸そう。

 

泣いて悩んでばかりで前を向こうともしないなら何も言わないが、何がなんでも立ち上がるフェニックス野郎だからこそ結婚したのである。

 

一人目が子供が重度の発達障害で、二人目が出産直前に旦那が不倫してよそで子供作ってんだぜ。よく蘇ったなと思うよほんと。

 

私が何も言わなくとも乗り越えるだろうが、口を出したい野次馬根性もあるのでね。

 

健闘を祈ろう。

 

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