ステップファザーにできること

発達障害の娘とやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

一日の全てが終わったあとに夫婦の休息時間を子供達からもらった話

昨日にメンタルがやばい話を書いた。

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何がやばいって、とにかく時間がないという感覚に追い詰められているのである。

 

 

そして今回この件について妻と話してみた。

 

独身のころの仕事が終わったあとの解放感の話を妻にすると、子供がいたらそんな時間がないのは当たり前だと一蹴された。

 

子供、特に赤ちゃんや幼児のいる家庭では、親の時間がないのは当たり前なのだ。

 

確かにそんなものかもしれないが、だからといってそれを何も言わずに受け入れるような私ではない。

 

子供達との良好な関係を築くためには、親にも全てから解き放たれた時間が必要なのだ。

 

そんな感じで、このままでは私も妻もやばいぞ!と力説したのである。

全てから解放された時間とは

我々夫婦はありがたいことに、妻の母がとても協力的で子供達をたまに見てくれる。

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だいたい月に1〜2回、義母のおうちに子供達がお泊まりすることで正気を保っている感じだ。

 

この時間はとてもありがたい。

 

そしてそれ以外にもし自分の時間が欲しいのなら、子供達より早く起きよう!とよく妻と話していた。

 

しかし改めて検討した結果、違うんだよね。朝一番の時間って、休憩じゃないのだ。

 

朝はこれから仕事や家事などさまざまな仕事が始まる前の時間だ。

 

休むというより、自分のやりたいことに向けて集中するのに最適な時間帯であって、だらだらと過ごす時間には適さない。もったいない。

 

時間に追われているとかそんな問題以前に、そもそも早朝は休憩に向いていない。早朝に休憩するなら寝てた方がいい。

 

また私はフリーで自宅で仕事をしているので、例えば午後とかに休憩時間を取れたりする。

 

でもそれだと、結局これから送迎だお風呂だと長丁場が待っていて、全てから解放された時間という感じではない。

 

そこで一番の休憩時間のベストはいつか?と言われれば、やはり夜の寝る前じゃないか。

全然眠らない息子

子供達を寝かしつけたあとの時間、それこそが親にとっての最強のリラックスタイムだろう。

 

もう片付けも何もかも終わり、何をやっても何をしなくてもいい時間だ。

 

以前からたまーにそんな時間はとっているのだが、問題となっているのが息子の寝つきの悪さである。

 

保育園でのお昼寝が長すぎるせいで夜に全然寝ないのだ。

 

息子は寝床に入ってから1時間以上一人でぶつぶつ何か言ってたり、ころころ転がって上に乗っかってきたり。

 

もう勘弁してくれってくらいに寝つきが悪い。

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こんな神がかった睡眠環境を用意してやっているのに、寝ないのだ。

 

そんな息子が「一人だと寂しい」とか言って今までは一緒に眠らざるをえなかったので、最低でも妻は一緒に眠ってくれていた。

 

そこをなんとか、子供達だけで眠ってもらおうと考えたのである。

息子に話してみる

そんなわけで、早速息子に交渉してみた。

 

「パパとママは、ご飯とか後片付けとか明日の準備とか色々あって、休めていない。本当はテレビも見たいし他にもやらなきゃならないことがある。君たちは二人で眠って、パパとママを少し休ませてほしい」

 

と息子におそるおそる話してみたところ、

 

「寂しいけどいいよ」

 

テレビのリモコンを握りしめ、テレビに熱中しながら答えてくれた。興味なさそうだなおい。

 

娘はどうでもいい感じ。

 

という流れで、昨日の夜から子供達二人だけで眠ってもらうことになった。特に問題もなくあっさりと。

親にも子にもメリットがある

親と子供が一緒の時間に寝ることにも、それはそれでメリットがある。安心感とか、愛情を感じたりとかするだろう。

 

そして一緒の時間に寝ないことにもやはりメリットがある。

 

・子供達が起きている時間は子供達に集中できる

・親が就寝前にやりたいことにも子供達が寝たあとに集中できる

・親が全てから解放された時間が取れる

 

例えば明日の朝ごはんのホームベーカリーの準備とか、寝る前に書いておきたいセブンコラムとか夜にやりたいことは結構ある。

 

子供達が寝たあとに1時間でも時間が取れるならその時にやったらいいので、子供達が起きている時間は子供達と遊んでも気にならない。

 

何より子供達が寝たあとに自由な時間がある、この安心感はすごいぞ。

 

この時間によって親のストレスも解消され、子供達との関係もさらに良好なものになるはずだ。

のちの予定があると全然休めない

今回この件で気づいたことは、次の予定があると時間がないという感覚が半端ないということだ。 

 

私が日中に使える時間は夕方に娘が帰宅する時間までなのだが、帰宅の1時間以上前からすでに「もうすぐ娘が帰ってくる、もう時間がない」という感覚になる。

 

実際に仕事もブログも終わって休憩を取り始めても、そわそわして全く心が休まらないのだ。

 

他にも様々な時間の汚染を正すトレーニングを取り入れていきたいが、あとはもう寝るだけ!という時間が夜にもらえることが決まっただけでかなり精神が安定し始めた。

 

今まで妻に悪いなーとストレスを抱えながら一人で夜更かしをしていたし、妻も妻でもう少し精神が安定するはず。

 

疲れているんだよね、妻は。10時間くらい眠ってもずっと疲れてる。

 

そして今、このブログを書いてる時間も夜の時間。

 

妻が隣でおたより帳を書いている。落ち着いた時間だ。いやー、この時間は絶対必要だろ。

 

とはいえあまり夜更かしせず、21時半ごろまで。1時間くらいの夫婦で落ち着いた休憩時間だ。

 

息子や娘がどうしても!って時は寝かしつけも付き合うはずだが、様子を見ながら少しずつ調整していこう。

 

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