本日2月20日は、我が夫婦の結婚2年目の記念日である。おめでとうございます。
出会ってからは3年ちょっと。もっと長い時間がすぎた気がするが、まだ3年か。
たまには一息ついて、妻と私がどのような時を過ごしてきたか振り返ってみよう。
シングルマザーだった妻と実家依存の私
私たち夫婦が初めて出会ったのは職場である。
職種は違えど同時期に入った私たち。同僚としてそれなりにいい関係を築いていた。妻はとても話しやすかったね。
また当時24歳だった妻に子供が二人いることを知って、驚愕した気がする。こんな若い人に子供が二人もいんのかと。
さらに子供ができてからはずっと専業主婦だった妻。仕事自体が数年ぶりで、かなりのブランクがある。仕事もかなり厳しく忙しく必死だったようだ。
私はといえば相変わらずの実家住まいで、母に甘え父に甘え、全く自立できない末っ子坊主。それでも仕事で精一杯といった感じ。
お互いに仕事に必死で半年がすぎたころ、忘年会をきっかけに付き合い始めることになった。
いや、あの時が多分、一番忙しかった気がする。楽しかったけどさ。
ドタバタ結婚
付き合ってからはもう怒涛の日々である。結婚を前提に付き合っていたこともあり、付き合ってすぐに義母に挨拶にも行った。
義母は「結婚するなら二人だけの時間は絶対に必要だよ」と言ってくれて、夜に妻が出歩けるように計らってくれたりした。
当時は仕事のあとにデートに行って、朝の4時ごろまで話し込んで朝7時から仕事といった頭のおかしいことを頻繁にやっていた。
あんなんよく耐えられたな。
結局きつすぎたので、私が実家から引っ越してからはかなり楽になったけれども。本当にすごい時代だ。今じゃ頑張っても23時にダウンである。
他にもやることは山積みだった。
子供達と顔を合わせたり遊びにいくこと。
私の両親に子持ちの彼女と結婚することを告げたり仕事をやめたり。
私の父が末期ガンで自宅介護してみたり。
妻も妻で自立しようと実家から子供達と3人で飛びだしてみたり。すごい行動力だ。
ブログにも色々書いてきたが、怒涛の一年という他にない。なんでこんなに結婚を急いでたいたかといえば、そう。
子供達が幼いうちに結婚したかった。ただその一点のみである。
結婚してからも
結婚してからも色々あった。
一緒に住み始めたら、そりゃトラブルだらけ、最初の一年なんてほとんど毎日私は怒っていた。
3日ほど怒らない日があったら、珍しいねって笑っているくらいに私は怒ってばかり。そしてその度に実家に逃げ出した。
本当にいろんなことがあった。
初っ端から子供が二人いるというのはなかなかにハードルが高い。何もかもが初体験で、何もかも知らないのだ。
そして私だけでなく妻だって子供達に何度も何度もぶちぎれる。その妻のイライラに呼応するように私もイライラしたり。
誕生日プレゼントを破られたり、娘に叩かれまくったり。
いやー、結婚してからは子供達の話ばかりになるけども、本当に妻も私も必死でやってきた。
当初は「妻は子供達のことを何でも知っている」と思い込んでいたが、別にそうじゃなかった。
妻が知っているのは過去の子供達であって、日々成長する子供達は知らないのだ。毎日初体験なのは妻も同じである。
なかなかの毎日だったね。それが今も現在進行中なのだがね。
怒涛の2年間だった
とにかく何がなんだかわからないくらいに、充実した2年間だった。
そしてその記念日を祝うため、少し前に義母に子供達を見てもらって二人でお出かけをした。
うまい中華を食って、
ずっと見たかったボヘミアンラプソディを鑑賞。
なかなかいい日であった。
とはいえ、付き合ってた頃と違って今さら特に腹を割って話すこともない。ぼけーっと落ち着いた時間を過ごすだけ。
これくらいがいいね。とても落ち着いた関係である。不安もない、不満はまあ、お互いあるだろうが。
あと80年くらい一緒に暮らす予定だからな、仲良くやろうぜ。
妻よ、いつもありがとう。
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