土日は朝から忙しくてブログを書く暇がないとんぼである。ごきげんよう。
今回は特別支援学校に通う7歳の我が娘について。
つい先日てんかん発作が連発して救急搬送されたが、完全に復活してニコニコと元気である。
元気になったのはいいのだが、そこそこに問題行動が増えてきたので最近の問題点や奇行などを簡単にまとめていきたい。
最近の薬の調整とか
娘はてんかん持ちで、ここ4年ずっと抗てんかん薬を調整し続けている。現在飲んでいるのが下記の二種。朝夕の2回。
デパケン200mg
イーケプラ500mg
医師が言うにはイーケプラはすでに最大量との話があった。思えば1日に1000mgも飲んでいるのか。多いな。
そしてこのイーケプラの増量があった直後にてんかん発作が連発→救急搬送となる。
けいれん止めの点滴を投与すると発作は止まり、そのあとは少しずつ体調を取り戻している。最近は食欲もすごいし笑顔も見られるし、絶好調なのではないか。
突然の奇声
絶好調かと思われた娘であるが、そう簡単にはいかないのが抗てんかん薬調整の難しさである。
本日の午前中は自宅でぼけーっとテレビを見ているだけだったので鬱憤がたまったのだろう。時折大声をあげるのだ。
「あ”あ!!!」
またお昼に出かけようという時も、我慢できずに玄関の外に出てしまった娘。遠くに行くことはないが、外の廊下を何度も奇声をあげながら走り回っていた。
午後にでかけたお店でも、突然大声をあげるのでさすがに私も苦笑い。奇声をあげるタイミングがよくわからんし、ほんとびっくりするくらいの大声だからね。
これ落ち着いたらいいなぁ。
暴力が増えてきた
そしてもう一つ。残念ながら、落ち着いていた暴力も復活しつつある。
最近は結構ひどい。ニコニコしてて機嫌がいいなと思ったら、ちょっとしたきっかけで叩いてくるし押してくる。
そしてそのイライラが外でも出てしまった娘。学校でお皿を投げたり、お友達を叩いてしまったようだ。
こっぴどく叱られたのか、学校の連絡帳に一枚のメモがはさまれていた。
「お友達をパチパチ叩くので、指導しています」
指導て。よっぽどひどかったんだろう。参ったね。
突然道路に向かって走りだす
そして一つ今まで見たことがない奇行があったので記していきたい。
家族四人で自宅に帰宅した時、全員で階段を登って部屋の前についたと思ったら娘だけいないのだ。
あれ、どこ行ったんだと探してみると、階段を登る手前で立ち止まってニコニコしている娘がいた。
「どうしたの、行くよ!」
そう声をかけた途端、娘は後ろを振り返って走り出したのだ。
「まてまてー!」
と楽しそうな声で何度も叫びながら、全力疾走する娘。まったく意味がわからず戸惑うが、娘が走って行く先は道路。
車通りは少ないとはいえ車が来ないとも限らない。これはやばい!と思った時にはもう間に合わない。
焦って本気の大声で娘の名前を叫ぶも完全無視。結局そのまま道路に飛び出し、道路のど真ん中を走っていった。
という意味不明な話なのだが、マジでなにこれ?
今回は運良く車も来ずに無事だったけど、こんな意味不明な行動を突然とられたら守りきれない。
だって、手繋ごうとしたら叩くしね。どうしろっちゅーんじゃ。
事故もなく他害も落ち着いてほしい
以上、回復している娘が最近変わってきているという話であった。
元気ならいいんだけども、奇行で事故にあったり誰かを怪我させたりってのはさすがに笑えない。
今のところてんかんも落ち着いているし元気も出てきているようだから、薬が馴染むまでは様子見だね。
息子と違って、娘と私はそこそこに良好な関係を築けているぞ。