車関連の出費に血の気が引いているとんぼである、ごきげんよう。
突然だが、ここ4ヶ月で私が2回、妻が1回車をこすっている。やばない?これやばいよね?
何でこんなことになったのか、戒めのためにも記していきたい。
田舎道の狭さを甘く見るとんぼ
今年度からかなり田舎の方に引っ越してきた我が家族。妻の地元で私は一切の土地勘がなくよく迷子になっていた。
それでも子供達を学校へ送迎せねばならない。朝は学生の送迎や仕事の出勤で混むし、学校周りは子供達も多いしでかなり神経をすり減らす。
できるだけ人が少なく早い道を探すのは至極自然なことだと思わないかい?
だが、一つ私が思い違いをしていたことがある。
地元の人が使っている道は、私が使っても大丈夫!
これだ。学校の周りのほっそい田舎道も、住宅地の車がギリ一台しか通らない道路も、なぜかみんな使ってるんだから大丈夫だろと思っていた。
完全に勘違いである。地元の人が使っていようが、狭い道は狭いのだ。よそ者がヘラヘラと挑戦していい道ではない。
そんな罠に引っかかって、朝の送迎時に一番早そうな道を選んだこの私。何度か対向車に出会っても無事だったのは、相手が地元の人だったからだろう。
広いポイントで待ってくれる人だったり、そもそも対向車に出会う機会も少なかったり。
しかし現実は非常だ。ある日、ギリギリ二台通れるような道で対向車がきた。乗っている人はおばさんで、広いポイントで待機しようなんてサラサラ思ってない様子。
ちなみに私も広いポイントがわからないので、路地の一番狭いポイントですれ違うという最悪な形に。
うっわ、やっべぇ!絶対にぶつけるわけにはいかん!とプチパニックになりながら超ギリギリラインを攻めた結果がこれ。左のミラー。
そりゃこするわ!私の運転の下手さを見くびるなよ!
こすって凹んでいたのだが、その数週間後にまったく同じようなシチュエーションでまったく同じ箇所をこすった。
それからはあの路地を使うのはやめた。そもそも運転が下手くそだと自覚しなければならない。
悪条件が重なり追い詰められた妻
続いて先日の妻の話。
妻の職場に続く大通りにて、マラソン大会のイベントがあった。9時ごろから完全に封鎖すると事前に看板も設置されてたりした。
それなのに、7時半ごろからすでに一部の路地から大通りへの侵入不可。地元住民が毎朝使う経路がふさがっていて、軽い渋滞がおきているのに交通誘導もない状況。
流れでよくわからない狭い路地に迷い込んだ妻だが、その路地も結局行き止まり。小さな施設の駐車場でUターンをするために多くの車がごった返していたという。
ここだ。妻がその狭い駐車場から出ようとした時。ちょうど駐車場に入ろうとしていたのが運が悪いことに大型トラック。超ギリギリでお互いに動けない。
どうしようか考えていたら、トラックの運転手が怒った顔で「早く車を駐車場から出せ」とアピールしてきたんだって。
後ろにも車が詰まってるし、トラックの運ちゃんも煽ってくるし、仕事も遅刻しそうだしとパニックになった妻。
結局、駐車場出口にあった看板に車を盛大にこすりながら無事に帰還したそうだ。
後ろのドア部分をがっつりいっちゃってる。
修理の見積もりしてもらったところ、ドアを新品に取り変えた方が早いのではないか?との声もあるほど。直すなら5万前後だって。
そもそもその状況に追い込まれたのが悪い
以上、夫婦で最近車をこすりまくっているという話だった。ま、まぁそういうこともある。
何度かこすったからといって、私がすれ違ったおばちゃんとか妻が出くわしたトラックの運ちゃんに怒っているわけではない。
あそこまで追い詰められたらこするのも仕方ないのではないか。むしろ、相手にぶつけなくてよかったんじゃないか。
結論としては、あのような状況に追い詰められた時点で我々の負けということ。
知らない狭い道は極力避けること。狭い道を通るなら事前に広いポイントを把握しておくこと。
朝からイベントがあるとわかっていたなら、イベント運営を信用せずにかなり早い時間から出勤するのも重要だ。
無理はもんは無理だからね!
付け加えれば、どんな状態でも冷静に最善を尽くせるメンタルも必要さね。
とりあえずは大きな事故をしなくてよかったと反省して、次に活かしていきたい。