ステップファザーにできること

発達障害の娘とやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

娘の攻撃性が完全に落ち着いて、なぜ暴力対策が進まないかを知る

娘の攻撃性が落ち着いてきて安心しているとんぼである、ごきげんよう。

 

抗てんかん薬の影響でこれまでも激しい攻撃が続いたことはあるが、それが1ヶ月以上継続したことはない。どれだけ激しい暴力であっても、数週間で落ち着く。

 

そして今回もいつも通り落ち着いたのだけど、少し問題がある。

娘の暴力対策がまったく進んでいない

このブログは1年以上続けてきて、書きながら自分でもおかしいなと思うことがたまにある。

 

こいつ、いつも椅子とか皿とかフォーク投げられてんな。

 

そうなのだ。自分で書いてても思うんだよ。なんで私たち家族は、何の対策もとらずにこんなリスクを放置してるんだろうって。

 

皿を跳ね除けたり、直接投げられたことなんて数えきれないほどあるし、皿が割れたことも割とある。明らかに、我が家の皿が減っていっている。

 

テーブルの高さが微妙に高く食べこぼしが多いと使い続けているパイプ椅子も、何度も何度も投げられている。頭に投げられたこともあれば、リビングに叩きつけられたこともある。

 

フォークだって本当に危ない。危なくて危なくて、運がいいから怪我をしていないだけなのだ。

 

それなのに、なぜ何も対策をしていないんだ?リスクを軽減する対策をとれば同じことはもう起こらないはずなのに、ずっと同じリスクに晒されている。

 

お皿投げられるのが怖い!といいながら、まったく対応を変えていないっておかしくないか?何でこんなことになってるんだ?

 

その原因として思い当たることが一つある。

暴力が落ち着くと気が緩む

冒頭で書いたように、娘の暴力はそう長くは続かない。続かないことを知っているし、放っておけば勝手に落ち着くことも知っている。

 

暴力がきつくなってきたなーと感じて、しばらくするとイライラもピークに達する。これではダメだ、新たな対策を導入しようと決意。

 

じゃあどうしようか、何をしようかと検討している頃には、暴力が落ち着くのだ。

 

そうなると、「あ、落ち着いたじゃん。もういいや」となってしまい、結局攻撃に対する対策は何もしていない。リスクを放置したまま、また次の波がやってくる。

 

ほら、自粛が解除されたから気が緩んで花見にいくみたいな、あれに近い。もう大丈夫だ、何もしなくていいと思ってしまった。

 

それもあって、私たち家族は数ヶ月ごとに椅子やフォークを投げられるという危機に晒されている。ふーむ。

 

だが今回は違うぞ。今の状況では、次にまた娘の攻撃性が高まった時に耐えられない。娘の体も大きい。体重も重い。次は大怪我をするかもしれない。

 

なので、ちょっと現実的な対策をとりつつあるぞ。

実際に導入していきたい

何一つ具体的なことを書いていないので、最後にすでに対策済みの件をいくつか紹介して終わりにする。

 

まずお皿について。すでに投げられても問題ないタイプの紙皿とスープ皿を購入ずみ。使い慣れた皿じゃないと娘が怒りそうなので、少しずつ紙皿の頻度をあげて切り替えたい。

 

つづいて椅子。今まで使っていた子供用の小さなパイプ椅子を、思い切って捨てた。これで椅子も投げないし、椅子に座ったまま椅子と共に何度もジャンプするという非常に危険な行為もなくなった。

 

安心であるが、少し食べにくそう。仕方がない。

 

よく投げられるフォークやお箸の対策が難しい。プラスチックや木のタイプだと、娘はほぼ必ず噛みちぎってしまう。お箸がだんだんと短くなっていく。

 

まぁ……スプーンなら投げられてもまだマシか。フォークは絶対NGにしよう。

 

これだけでも、次回娘の攻撃性が高まっても少しはマシになるだろうさ。あとは片付けを徹底して、娘が物を投げたくても何も投げるものがない状態に保っていきたい。

 

ここまで読んでいただき感謝。

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