ステップファザーにできること

発達障害の娘とやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

支援学校に通う娘の家庭訪問があまり上手くいかなかった話

子供のイベントにも地味に参加するとんぼである、ごきげんよう。

 

先日、小三の娘が通う支援学校の家庭訪問があった。コロナが落ち着いたと判断されたのか、通常通りの家庭訪問になるという。

 

妻から私も一緒にいておけとの指令あり、一応参加することにしたのだが。失敗したね。今思えば笑えるけど。

そもそもやる気がわかないという

家庭訪問の先生が来る!!とわかっていても、私には私の事情がある。

 

なんと、この日の私は妻と喧嘩してしまったのだ。子供たちと喧嘩するより妻と喧嘩する方がやばい、あらゆることのやる気が失われてしまう。

 

うあぁ、先生来るの今日かぁ……

 

というテンション。まぁ、そんなこともある。常に絶好調というわけでもない。仕方がないので、先生が来る1時間前からもそもそと片付けを始めた。

 

ただ妻が潔癖症気味のこともあって、我が家は清潔に保たれている。そこから念のために、さらに掃除する。

 

うさぎの臭いが染み付いているかもしれないので換気してファブリーズかけまくり。仕事を早帰りしてくれた妻も、一緒に掃除。

 

見られるわけもない脱衣室も片付けて、念のため水回りもきれいにして、あとは妻が買ってきてくれたケーキやらお茶を準備。

 

これでも、今年はかなり用意周到に対策している方だ。妻も「先生にたくさん食べ物を出さなければ!」と、2~3種類のケーキを買ってきていた。

 

去年は去年で失敗したからね。妻が家庭訪問の時間に間に合わずに、私1人でしどろもどろで対応するという地獄の時間を経験している。

 

この経験が生きているのだけど、メンタルが死んでたね!

先生が来た!!!

予定時刻に先生が到着。担任の先生が1人できてくれた。

 

娘の朝の登校時は義母が送迎してくれているし、帰りはデイサービスへいくため、私や妻が先生の顔を見るのはほぼ初めて。娘の今後に関わる重要な家庭訪問である。

 

なんだけど!!

 

自分でもびっくりするほどに、何も喋る気がしないのだ。

 

もともと妻だけいればいいんじゃないか説もあったが、マジで私がいる意味がない。

 

「このおじさんは何でここに座っているんだろう?仕事はどうしたんだろう?」と違和感を抱くレベル。

 

一応相槌を打ったり、娘のてんかん情報を聞かれたら答えるけども、自分がそこに座っている意義がまったく見出せないままに、時間だけが過ぎていった。

 

妻は妻で緊張していたようで、何度か私にも話を振ってきた。が、途中から喋る気のない私は見限られたらしい。1人で一生懸命に先生と話していた。孤軍奮闘である。

 

ここまで役に立たないと、さすがに「来年からは家庭訪問いなくてもいいよ」と妻に言われたぞ。

 

私もそう思うわwあっはっは。

そういうこともある

うむ、今回言いたいのは一言だけ。そういうこともあるってことだ。

 

やる気がしないこともある。それでもいた方がいいかなー、これが正解かなーと思って参加したんだけど、これならむしろいない方がよかったよね。

 

一応娘のてんかん情報とか、自宅での暴力の具合やら、学校での娘の対応も事細かに妻が話してくれていたので、家庭訪問としての目的は無事に達成できたはずだ。

 

重要なのは娘のことだから。それさえ押さえていれば、私の失敗談などとるに足らない些末な出来事である。

 

来年も隣に座っておくからな!!今に見てろ!!

  

ここまで読んでいただき感謝。

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