ステップファザーにできること

発達障害の娘とやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

娘が大好きな『貧乏削り』が不人気で普通に危ない話

子供たちのことを書くことを忘れていたとんぼである、ごきげんよう。

 

私や妻に何があろうとも、子供たちとの生活は続いていく。

 

そんな中、ちらほらと我が家で喧嘩になる『貧乏削り』問題について記していく。

貧乏削りってなに?

ネットで調べてみると、貧乏削りという言葉は全国的に通じるらしいのですが、ご存知でしょうか?

 

簡単に説明すると、鉛筆の片側だけじゃなくて、両側を削ってしまう行為。あれが貧乏削り。

 

鉛筆を複数本買えない人が両側を削って使っている、とのことから名付けられたらしい。あまりいいネーミングとは言えないね。

 

実際に困っている子供がいるかもしれないのに。貧乏だと馬鹿にしてる感じは、大人になった今考えるとないなと思う。

 

それはさておき、息子が小学生に上がって鉛筆を使う機会が増えた。ノートも宿題も鉛筆で、自宅に帰ってきたら毎日鉛筆を削る。

 

うちの鉛筆削りは、娘も使う可能性があるとのことで、指を挟まない安全仕様のこいつを使っている。

 

子供たちはぐるぐる回すのが気に入ってて、息子も娘も好きみたい。確かに、なんか気持ちいいよね。

 

でも色々とトラブルがあるのだ。

娘の貧乏削りがトラブルのタネ

鉛筆削りでぐるぐる回すあのひっかかり、振動が娘にびびっときたのだろう。ある日から、娘が鉛筆削りにはまってしまった。

 

削られてない鉛筆を見つけたらすぐに削りたがる。好きなら別にいいんじゃん?と放置してたら、ある日息子が怒り出した。

 

「オレが大事にしてるポケモンの鉛筆削らないで!」

 

なんと、息子が使わず削らずに大事に保管してたらしい鉛筆を、娘が削ってしまったという。

 

削っただけなら息子も怒らなかったはずだけど、これだから。

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片側を削るだけでは飽きたらなかった娘は、両側を削ってしまった。それが相当に気に入らなかったんだろう。

 

それからは、娘が鉛筆削りを使おうとするたびに息子が怒るようになった。

 

「鉛筆削り使わないで!!」

 

大きな声で命令するもんだから、娘に鉛筆投げられたり、鉛筆削りも投げられたり。

 

いいことがない。

 

私としては別に両側削ってもどうでもよくねーかと思ってたのだが、実際に貧乏削り鉛筆を使ってみると問題がある。

 

子供たちが宿題やお絵かきをしている時に、隣にいるとめちゃくちゃ怖いのだ。

 

息子も急に腕をあげるし、娘に関しては腕を振り回したりする。何気なく子供たちが腕を振り上げただけで、尖った鉛筆が飛んでくる。

 

怖過ぎて隣にいられないよこれ。

被害状況が甚大である

貧乏とかそういうことじゃなくて、普通に危ないので両側を削るのはやめた方がよさそうだ。

 

でももう、我が家は手遅れ。ほとんどの鉛筆が被害にあってしまった。残念だ。

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娘が鉛筆削りを持つと生き残っているやつらも殺されるし、息子も怒るし、何もいいことがないので今は冷蔵庫の上に避難させている。

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いやぁ、好奇心があるのはいいことなんだけどね。

 

注意しても止められない系の迷惑行為だから、今は遠ざける以外に道がなさそうだ。

 

ここまで読んでいただき感謝。

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