心を燃やすとんぼである、ごきげんよう。
明日で2020年も終わり。皆様は大掃除はお済みだろうか。
うちの家族は、自宅を掃除せずに妻のおばあちゃん家の掃除を手伝ってきた。子供たちも一緒にね。
色々と思うところがあったので記していく。
年末はやることがない!
本日から子供たちも妻も皆休み。年末年始の休暇に突入した。
が、コロナも流行っているから遊びに行くのも制限されるし、外は寒いしで一体どこで何をすればいいのやら。
頭を悩ませていたところ、義母が実家の掃除を一人でする予定だという。私から見れば、義理のおばあちゃんのおうちの大掃除。
これまで数回しか行ったことがなく、馴染みもない義母の実家。
そこに住んでいたおばあちゃんもおじいちゃんも今年亡くなられて、今はおじさんが一人で住んでいる。なぜ義母が掃除するんだろう?
色々と親戚事情があるようではあるが、暇だから家族みんなで手伝いに行くことにした。
家族4人+義母で、築50年のおうちの片付け。窓拭きや雑巾掛けなどがメイン。
頑張っていたのが息子だ。
こういう時の息子の承認欲求はわかりやすすぎる。
「雑巾こんなに黒くなったよ!」
「ここまでオレがやったよ!」
「そこオレがやったから、やらなくていいよ!」
うーむ、子供だ。すごいね、はやいねと言ってほしいオーラが見える。やっぱ褒めてほしいんだよなぁ、わかるわぁ。
承認欲求の是非はおいといて、こと掃除においてはめちゃくちゃパワーを発揮。息子は文句も言わずに2時間ぐらい、ずっと雑巾してた。
一人分のマンパワーとして普通に換算できる。ありがたかった。
さて、娘はといえば。
最初こそ窓ガラスを拭いたり掃除機をかけたりと手伝ってくれたものの、集中力が続かない。
濡らしちゃいけないものを濡らしたり、窓ガラス用洗剤を全力プッシュしたりと、妻が対応に追われていた。
一人分のマンパワーを普通に削っていたな。娘らしくて笑えたのでよし。笑いも重要な要素である。
私は私で、高いところの掃除をメインに行った。
義母や親戚のおじさんおばさんも高齢だから、高いところは怪我のリスクが高い。私が掃除をする機会が今後なさそうし、悪くない判断だったんじゃなかろうか。
一つ気になったのは、私が掃除したところが褒められると息子が対抗心を燃やすこと。
ありゃ面倒臭かった。子供も褒めなくていいけど、大人も褒めなくていいと改めて思った。
「ありがとう」
そんだけで十分だわ。何もすごいことしてないし、みんな頑張っていたし。
このドヤ顔をモザイクなしで見せてやりたいよ。
義母から感謝される
そんな年末大掃除を手伝ってきた話。
子供たちも成長しており、邪魔にならずに掃除を手伝えるようになっていた。娘もなんだかんだでやることやっていた。
嬉しい話である。
私にとっては義理のおばあちゃんのおうち。普通だったら、多分大掃除のお手伝いなんてしないんだと思う。
でも、実際はいつもお世話になっている義母の実家。義母が一人で掃除するってんだから、そりゃ手伝うよ。当たり前だ、義母も家族なのだ。
何より暇だし、むしろありがたくない?体使って時間つぶせて、しかも義母の役に立てるんだぜ、こんなありがたいことない。
そう思ってたら、掃除終了後に義母がやたらと感謝の言葉を述べていた。お疲れ様と、ありがとうと。
「こんなの当たり前ですよ」といえたら格好よかったんだけどね。そんなに感謝するほどかなぁ??といつも通りペコペコしてお礼を言って帰ってきた。
とにかく、役に立てたならよかったよ。お疲れ様だ。
ここまで読んでいただき感謝。
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