家族関係はそこそこ良好だと思うとんぼである、ごきげんよう。
つい先日まで子供たちにイライラしていた私は論外として、妻は日常的に子供たちに怒っていたりする。
私みたいに貯めて貯めてイライラ爆発するより、その都度吐き出せるのはうらやましくもある。切り替えが早いのも見習いたい。
最近は妻のメンタルの状は悪くないようだし、何より子供たちはママが大好きなのである。
ママと一緒に眠りたい!
娘は9歳、息子は6歳。
成長期の子供たちにとって夜の睡眠は超重要だ。それに、子供たちが早く寝てくれないと色々と困る。
親子とはいえ、20時以降はソーシャルディスタンスをとりたい。緊急事態宣言もでているのだ、21時までには寝かせなければ。
そんな子供たちの寝かしつけは、妻担当だ。
妻が寝室でしばらく一緒に寝てくれることもあるし、大抵は子供たちにおやすみを言って挨拶をすれば静かに眠ってくれる。
それが最近、息子が毎日聞くようになってきた。
「今日は、ママ一緒に眠れる?」
あらかわいい!一緒に眠ってきたらいいじゃない!と言えるのは、他人事だから。
毎日息子からこれ言われたら、きっついなぁ。就寝前の息子に近づかないようになるかも。
何がいやって、断ったら申し訳ないと感じさせるような表情を演出するんだよ。子供ってやつは、親の心をコントロールする術を知っているのだ。
……実際は悪意はなく、怖い夢を見たのがきっかけらしい。怖いので一緒に寝て欲しいようだ。
自分が6歳の頃は覚えていないけど、ここまで親に甘えられたかなぁ。妻もなんだかんだ文句言いながら、一緒に寝てあげてるから。恵まれている。
妻もリラックスしたい!
仕事から帰ってきた妻は、お風呂入ってご飯食べて。子供たちの歯磨きや着替えをサポートして、絵本を読んだら寝かしつけに入る。
そのまま子供たちと寝室で横になってしまうと、息子の寝る前トークにずっと付き合うことになる。
話し相手がいる息子がスムーズに寝ることはない。30分以上、話に付き合わされることも。
そうなると、帰宅してからの妻のリラックスタイムが削られる。スマホでインスタ、ピンタレストを見るのが好きなのに、その時間がなくなってしまう。
娘の連絡帳など他にも色々やることがあるから、大変なのだ。
年があけてから連日一緒に寝ていた妻も限界がきたようで、ついに断ることにしたらしい。
「ごめんね。今からママはやらなきゃならない仕事が三つもあるから、今日は一緒に寝られない」
息子はがっかりした様子だったが、すぐに諦めてくれた。
その後、ちゃちゃーっと雑用を終わらせた妻は、最近ハマっているHuluタイム。ホタルノヒカリという10年前のドラマを見る。
ケラケラ笑いながら妻がドラマを見て、その隣で私がぽちぽちブログを書いてたら……
寝室から息子がでてきやがった。
「ママ、テレビ見てるの?」
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仕事があるから一緒に寝られないって言ってたママがドラマ見てるってwうわ、この状況やべぇと笑いそうになる。
私はこの件に巻き込まれまいと、息子を全力でスルー。パソコンに集中するフリをした。
妻はフォローしにいきおった。なんていうのかなーと思ったら、
「ママの楽しみの時間なんだよ」
と本音を話していた。息子も素直に受け入れてくれたようだ。
めんどくせー修羅場になるかと思ったのに。いいやつだった。
子供がいる空間といない空間
4人家族だし、子供たちがいてもリラックスできないことはないが、子供たちが起きてる時間と寝ている時間は明らかに違う時間だ。
子供たちが起きてると、どうしても子供主体でいくしかなくなる。
妻は頑張ってるから、夜にドラマくらい罪悪感なく見て欲しいところだ。寝不足しない程度に。
今日もホタルノヒカリを見るのだろう。一緒に見て寝ます。では、また明日。
ここまで読んでいただき感謝。
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