ステップファザーにできること

発達障害の娘とやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

9歳になる娘の発達年齢検査で2歳半と診断された現状の話

昨夜は疲れ切っていて取り乱したとんぼである、ごきげんよう。

 

週末、睡眠不足だし娘も荒れてるし休む暇もなしで、かなり疲れ切っていた。本日月曜日は、11時から17時半まで爆睡。

 

少しは回復したので家族仲良く夕食を食べることができてよかった。

 

それはそうと、昨日も少し書いた娘の発達年齢検査の話を書きたい。

娘の発達検査

うちの娘を改めて紹介すると、特別支援学校に通う9歳児。この4月から小学校4年生になる。

 

医師の診断としては、発達障害・知的障害・小頭症・てんかんなどがあげられる。

 

五体満足ではあるものの、発語レベルは低く、叩いたり押すことで自らの欲求を伝えようとする傾向あり。てんかんも落ち着かず、日常の見守りは必須である。

 

そんな娘は数年に一度、発達検査を受けることになっている。福祉の手当をもらうために必要らしい。

 

娘と一緒に暮らし始めたのは、5歳のころ。当時の発達検査では確か、2歳9ヶ月とか。

 

それから2年後?あたりの検査では、2歳半と診断され。幼くなってるじゃねーかと驚いた記憶。ムラがある。

 

そしてつい先日、何度目かの発達検査がありまして。

 

娘は非常に機嫌もよくて穏やかで、よく喋り快調に発達検査を受けてくれたが、結果は変わらず2歳半。

 

前回の記録を見る限り、多少の成長は見られる。が、2歳半。3歳には満たないレベルであるとの診断だった。

 

以前は見分けられなかった、人の怒った顔、泣いた顔、笑った顔の区別が多少はつくようになったらしい。

 

でも問いかけに対する答えがほぼオウム返し。

 

本当に理解しているのか微妙で、「どうしたらいい?」といったオープンクエスチョンには無反応。答えられない。

 

うちでも、オウム返しは多い。少しは理解しているのかなーという雰囲気だけはあったんだけど。検査の結果としては、よくはなかったっぽい。

 

一応、成長してるのは間違いないから、がっかりすることでもないんだけどさ。

あまり変わらない娘

人を比べたり、マイナスの面ばかりに意識を向けるのもよろしくなさそうではあるが、現状をしっかり認識するのも大事だ。

 

うちの娘がすごいスピードで発達してるなんて、現実逃避でしかない。現状を認識しつつ、その存在を認める方向でいきたい。

 

上述した通り、私が娘と暮らし始めたのは5歳の時。まったく変わらないわけじゃなく、あの頃よりしゃべれるようになっている。

 

当時は「いやだ」「やりたい」「自分で!」など、短い言葉ばかりを使っていた。

 

三年たてば「自分でやりたいのー」「○○しちゃったー」「○○さんからー!」などなど、ワードも増えたし、喋ることも増えた。

 

増えてるんだけど……よく考えてみたら、新しい言葉はほとんど使わない。決まりきった定型分を使い回ししているような気もする。根本的な成長とは違うのかも。

 

3歳頃の息子は、自分の考えを拙い言葉でしゃべっていたのを思い出す。あれを3歳レベルとするなら、確かに娘は3歳未満なのだろう。

 

納得せざるをえない診断結果であった。

体と心のギャップ

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5歳のころと9歳の今で発達年齢がほぼ横ばいなのに、体だけはどんどん大きくなってきた。身長も130近くありそう、見た目は小学校の高学年だ。

 

家族で毎日顔合わせているのもあるし、見た目も成長してるから、色々と理解してくれていると勘違いしてしまいがち。こいつはわかっているんだろうと思ってしまいがち。

 

発達年齢が3歳未満だということが、頭から抜け落ちてしまう。

 

複雑だよね。2歳の子供なら、そら2歳の子供のように対応するけどさ、相手はもう9歳の女の子だ。体は成長してるから、2歳の子と比べてもできることも多い。

 

単純に2歳として接することもできない。娘も赤ちゃん扱いされるの嫌うし、弟にはお姉ちゃんらしく見せたいところもある。弟の上に立ちたいようだ。

 

ボッコボコに叩かれても、「中身は2歳なんだから」で笑顔でスルーできたらいいけどさ。単純じゃないのです。

 

そんな娘の現状の話。暗くなってしまった。ははは。

 

ちなみに、担当医からまだその段階ではないと言われていたストップしてる言語の療育を再開する……かもしれないらしい。

 

発語レベルが高まって、攻撃が減るならどんどんやってほしい。毎日でも付きそうぞ。

 

ここまで読んでいただき感謝。

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